士業・管理部門のキャリアコラムが集う場所|HUPRO MAGAZINE
士業・管理部門のキャリアコラムが集う場所

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税理士 井上幹康の記事一覧

記事数: 19

独学で合格した税理士試験簿記論の勉強法

税理士試験の受験生の皆さんこんにちは。税理士の井上幹康です。私は働きながら4回の受験で税理士試験5科目に合格しました。中でも簿記論は独学で勉強し、2回目の受験で合格しました。今回は、そんな私自身の実体験も踏まえて独学で合格した簿記論の勉強法や各種疑問点等について解説していきます。
folder資格試験

2025.10.31

取得形態で異なる有形固定資産の取得原価の決定方法!税理士が解説!

企業会計上、固定資産は有形固定資産、無形固定資産、投資その他の資産に分類されます。有形固定資産は営業目的のために長期間使用する資産で、建物、機械装置などが該当します。有形固定資産は取得時に取得原価を決定し、その後減価償却等の手続きで費用化されますが、今回は、取得原価の決定方法についてご紹介します。
folderコラム・学び

2025.10.31

各種財務諸表における自己株式の表示と注記事項の取扱い

企業が自己株式を期中に取得したり処分したりした場合にはその都度適切な会計処理(仕訳)が必要になりますが、最終的に期末に作成する各種財務諸表においてもその表示方法であったり、一定の注記事項に留意する必要があります。今回は各種財務諸表における自己株式の表示と注記事項の取扱いをご紹介します。
folderコラム・学び

2025.10.31

印紙税の基礎と貼り漏れリスク対策の重要性

事業会社の法務部、経理部のベテラン社員さんや税理士事務所に長年お勤めの方であれば印紙税についてある程度理解される方もいると思いますが、実務経験の浅い方だと印紙税についてあまり詳しくない方が多いのが現状です。今回は印紙税の基礎、貼り漏れリスク対策の重要性について解説していきます。
folderコラム・学び

2021.06.05

敗因分析からの税理士試験消費税法のリベンジ合格法をご紹介

今回は税理士試験科目の中の消費税法の勉強方法について、税理士の井上幹康先生に解説してもらいます。井上先生は消費税法は初受験では不合格(A判定)となり2回目の受験で合格されたそうです。今回は、自身の実体験や反省点も踏まえて消費税法のリベンジ合格法について詳しくご紹介していますので、是非ご覧ください。
folder資格試験

2020.11.14

税効果会計の資産負債法と繰延法の違いと資産負債法の採用理由

税効果会計の目的は、端的に言えば、会計と税務の差異を調整して税引前当期純利益と法人税等を合理的に対応させることですが、その方法には資産負債法と繰延法の2つがあり、現行の会計基準は資産負債法を採用しています。今回は、資産負債法と繰延法の違い及び資産負債法が採用されている理由を解説します。
folder業務内容

2020.10.30

デリバティブ取引の会計処理と税務上の留意事項

デリバティブ取引とは、先物取引、先渡取引、オプション取引、スワップ取引及びこれらに類する取引をいいます。今回は、デリバティブ取引の原則的な会計処理方法である時価評価及びその時価の算定方法の概要について解説します。最後に、法人税法における取扱いにも触れ、留意事項をご紹介します。
folder業務内容

2020.09.18

ヘッジ会計の仕訳方法(繰延ヘッジと時価ヘッジ)

ヘッジ会計とは、ヘッジ対象に係る損益とヘッジ手段に係る損益を同一の会計期間に認識し、ヘッジの効果を会計に反映させるための特殊な会計処理をいいます(金融商品会計基準29項)。今回はヘッジ会計の具体的な仕訳方法である繰延ヘッジ(原則法)と時価ヘッジ(例外法)について解説します。
folderコラム・学び

2020.09.15

会計基準のヘッジ会計適用要件と法人税法の帳簿記載要件に関して税理士が解説します!

ヘッジ対象の相場変動リスク等を回避するために、ヘッジ手段としてデリバティブ取引を用いるヘッジ取引のうち一定要件を満たすものがヘッジ会計の対象になります。今回は会計基準におけるヘッジ会計の適用要件の概要、及び、法人税法における適用要件のうちよく問題となる帳簿記載要件について解説します。
folderコラム・学び

2020.09.14

過年度遡及会計基準導入による臨時償却の廃止と現行の会計処理方法

2009年に公表された過年度遡及会計基準(正式名称「会計方針の開示、会計上の変更及び誤謬の訂正に関する会計基準」)導入に伴い、従来認められていた臨時償却が廃止されています。今回は、そもそも臨時償却とはなにか?なぜ臨時償却が廃止されたのか?現行の会計処理方法はどうなるのか?について解説していきます。
folderコラム・学び

2020.08.14

特別償却(即時償却)と特別償却準備金の会計・税務処理の違い

中小企業には、税務上の恩典として一定要件を満たす設備投資に関して減価償却費の上乗せとして特別償却(又は即時償却)が認められています。税務上、特別償却の会処理方法としては直接減額方式の他、剰余金の処分による準備金方式も認められていますので、今回はこの両者の会計・税務処理違いを解説していきます。
folder用語解説

2020.08.07

自社利用ソフトウェアの会計処理と法人税法の取扱いの相違点

企業会計上、ソフトウェアについてはその製作目的に応じて分類され、それぞれ会計処理の方法が規定されています。一方、法人税法上、ソフトウェアの取扱いに関しては主に通達に規定されていますが、自社利用ソフトウェアは会計処理と法人税法の取扱いが一部異なりますので今回はその違いをご紹介します。
folderコラム・学び

2020.07.19

企業会計における開発費と研究開発費の違い

会計の世界には、似て非なる用語や取扱いがたくさんあります。今回ご紹介する開発費と研究開発費も一見すると似たような用語ですので、特に会計の勉強を始めて間もない方だと混同している方が多いですが、会計上は厳密に使い分ける必要があります。今回はそんな開発費と研究開発費の違いをご紹介します。
folderコラム・学び

2020.07.07

賃貸等不動産の範囲と時価以外に必要な注記事項を押さえよう

「賃貸等不動産の時価等の開示に関する会計基準」は、財務諸表の注記事項としての賃貸等不動産の時価等の開示について定めた基準であり、内容は非常に少ないです。ただし、賃貸等不動産の範囲がややわかりにくく、時価以外にも注記が必要な事項があります。今回はそんな賃貸等不動産の範囲と注記事項をご紹介します。
folderコラム・学び

2020.07.07

上場企業と非上場中小企業で違う?減損の兆候の把握とは

「固定資産の減損に係る会計基準」は上場企業であれば必ず適用しなければならない会計基準です。非上場の中小企業でも「中小会計指針」で減損処理について規定があります。今回は、減損会計の適用可否を判断するにあたりはじめに行う減損の兆候の把握について上場企業と非上場の中小企業との違いをご紹介します。
folderコラム・学び

2020.06.09

企業会計の減損損失と法人税の評価損の計上場面の違い

会計・税務の世界には似て非なる用語や手続きがたくさんあります。今回取り上げる企業会計の減損損失と法人税の評価損はともに固定資産の帳簿価額を減額する処理であるという点は共通していますが、それが計上できる場面がそれぞれ異なります。今回は、両者の計上できる場面の違いを中心にご紹介します。
folderコラム・学び

2020.05.29

独学で一発合格した税理士試験財務諸表論の勉強法

税理士試験の受験生の皆さんこんにちは。税理士の井上幹康です。私は働きながら4回の受験で税理士試験5科目に合格しました。中でも簿記論と財務諸表論は独学で勉強し、財務諸表論は一発合格しています。今回は、そんな私自身の実体験も踏まえて独学で一発合格した財務諸表論の勉強法等について解説していきます。
folder資格試験

2020.03.23

税理士試験は勉強道具にもこだわろう

税理士試験受験生は、官報合格ルートと大学院免除ルートの選択、税法科目選択、勉強方法(専門学校を使うか独学でやるか)等の大きな選択からどのペンを使うかといった小さな選択まですべて自分でやっていかなければなりません。今回は、小さなことですが意外と重要でこだわる必要がある勉強道具を解説していきます。
folder資格試験

2020.03.06

税理士試験受験生向け会計税務オススメ書籍

税理士試験受験生の多くが専門学校を活用しており、専門学校のテキストや問題集で日々勉強していると思います。単に試験に受かるためだけであればそれでも十分ですが、今回は、試験勉強だけでなく実務も見据えた勉強にもなる会計税務のオススメ書籍について、私が受験した科目別に紹介し、解説していきます。
folderコラム・学び

2019.12.12