こんにちは、 HUPRO 編集部です。
今回は、 HUPRO MAGAZINE で連載している税理士の脇田弥輝先生が主催されている「税理士目指すママ」オフ会に潜入し、「税理士を目指されたきっかけ」や「税理士としての将来の野望」まで、子育てをする傍ら税理士資格を目指すママさん方に聞いてきました!
脇田弥輝先生のご経歴はこちら:
専業主婦から開業税理士に。美人ママさん税理士脇田先生〜私の税理士年表〜
専業主婦から税理士受験をし開業税理士をされている脇田弥輝先生が主催し、税理士資格取得を目指すママさんが集まるオフ会です。毎年税理士試験後の9月に開催されているそうなのですが、今回は好評のため2月にも開催!
参加者は、税理士試験の前にまずは簿記を勉強されているママさんから、既に三科目合格し科目合格免除のため大学院に通われているママさんまで、脇田先生を含め9名のママさんと3名のお子様の計12名です。
小学6年生のお子様2人は別テーブルで「好きなものを頼んでいいよ!」と言われ豪華に肉寿司を注文している中で乾杯し、ママさんトークが始まりました。
税理士試験の受験歴・合格状況とお子様の年齢・人数を中心に自己紹介し、皆さんでご歓談。育児中から勉強を始め、税理士を取得された脇田先生に質問が集中します。
平均4,000時間の勉強時間が必要と言われている税理士受験の勉強時間を、子育ての合間にどう確保すればいいかをお互いにシェアし合います。お子様が3歳ぐらいまでは、子供が寝た合間に少しずつ勉強し、4歳ぐらいになると21時ぐらいには寝るようになるのでその後まとまって2~3時間勉強するなど、子供の年齢に応じて勉強のために確保できる時間にも違いが出てくるそうです。
キッチンに消費税法の理論暗記項目を貼ったり、子供の野球教室の送迎の際に PDF 化したものをスマホに入れておき常に見ていたりと、時間がない中で、隙間時間をうまく活用しているママさんもいらっしゃいました。
また、税理士資格取得の為には、2年の実務経験が必要なので「パート」や「税理士法人勤務」についても質問が多く飛び交います。パート勤務でも実務経験に含まれるのか・子供が何歳ぐらいのタイミングから働いているのか・育児に仕事も始めるといつ勉強の時間を確保しているのかなどの質問がありました。
税理士法人や会計事務所でも、パート勤務はもちろん正社員の時短勤務も積極的に導入されており、資格や実務経験をお持ちの方はきちんとご希望の形で就業することができているので、勉強時間や子育てと両立しながら実務経験を積んでいただきやすい環境に少しずつなってきているのかなと感じます。
当たり前のように一つでも大変な税理士受験勉強・子育ての二つを両立されているママさんですが、そもそもどうして税理士を目指そうと思ったのか?を聞いて見ました。
など、様々なきっかけがありました。
しかし、皆さん共通されていたのは「子育て後も自分らしく適度に働く為に、税理士という資格を目指している」ということでした。
「女性が働く」ということにも焦点が当たることの多い昨今ですが、育児をきちんとしながら、無理のない時間・勤務形態で働きやすいという点で税理士という職業は良い選択肢の一つなのではないかと思います。
一般的に10年前後かかるとされている税理士資格取得への道と、巣立つまで20年前後かかる子育ての道とをどう両立していくのか、大変ですが共通点やお互いに活かせる点はあるそうです。
「定年前後には、旦那の年収を追い抜いていたい!」とキラキラした目で仕事やキャリアについてお話される税理士を目指すママさん方を見て、こんなお母さんが日本中に増えたらいいなと思いました。
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「税理を目指すママオフ会」主催、脇田先生のブログはこちら:子育てママ~専業主婦から税理士☆合格体験&お仕事日記