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幅広い分野で活躍できる司法書士の役割って?

HUPRO 編集部2019.01.28

【司法書士の業務:登記または供託手続きの代理】

はじめに

 司法書士とはなにかご存知ですか?どんな仕事をして、どんな役割があって、どんな分野で活躍する資格であるかをしっかり説明できる人は一般に少ないのではないでしょうか?
司法書士とは、難しくいうと司法書士法に基づいた国家資格を有している人です。どんな仕事内容かというと、登記の代理や裁判所にだす書類の作成提出業務が中心です。下記に詳しく書きますが、認定司法書士はさらに専門的な仕事を行うことができます。

簡易裁判所における司法書士の重要任務

法務大臣の認定を受けた司法書士は「認定司法書士」といいます。簡易裁判所における訴額140万円以下の訴訟、民事調停、仲裁事件や裁判外和解の代理や相談を受けることができます。

簡易裁判所とは?

簡易裁判所とは最下級の下級裁判所であり、日常生活で発生するわずかな被害や損害に対して行う裁判です。テレビなどで見る派手な刑事裁判や大きな民事裁判とは真逆の位置にあるもので、訴訟の金額が140万円までのものを扱います。裁判は裁判官が一人で行い、時間をあまりかけずに和解など妥当性の高い結果で終わることが多いようです。全国に440か所近く存在しており、地方裁判所が約250か所なのを考えるととても身近な存在であるといえます。

土地の所有に関する司法書士の役割

司法書士は、対象の土地の価格が5600万円以下だった場合、その土地の筆界特定手続きの代理や、それに関する相談を受けることができます。

筆界・筆界特定手続きとは?

筆界とは所有する土地の範囲を区画するために定められた線のこと。筆界特定手続きとは土地所有者の申請により土地の筆界の位置を特定する制度です。

家庭裁判所と司法書士

司法書士は、家庭裁判所から選任される成年後見人、不在財産管理人、破産管財人などの業務を行います。

家庭裁判所とは?

家庭裁判所は「家裁」とも呼ばれ、家事審判法の規定により家庭に関する事件を取り扱う裁判所です。また少年法による少年犯罪や、罪にかかわる訴訟の第一審の裁判が行われる場でもあります。家庭内裁判所には戸籍や里親を決める権限がありますが、成年後見人、不在財産管理人、破産管財人を選任することもあります。

成年後後見人とは?

成年後後見人とは、精神上の障害や知的障害がある人、また認知症の患者などのために家庭裁判所が選任する援助者です。成年後後見人がついていてももちろん日常生活での行動は自由ですが、不利益を被らないために契約書にサインするときなどは後見人が代理となって行います。自己決定権の尊重、残分能力の活用、さらに障害のある人の家庭や地域で通常生活を送れるようにしようというノーマライゼーションの考え方に基づいています。

不在者財産管理人・破産管財人とは

不在者財産管理人は行方不明者の財産を管理する人、破産管財人は破産した人の財産の管理を行う人です。どちらも裁判所から認定されます。司法書士や、選任候補として登録されている弁護士がなることが多いようです。

さいごに

簡単ではありましたが、司法書士とはどういった資格でどんな業務内容なのかをおわかり頂けたでしょうか?弁護士資格よりは簡単ではありますが、司法書士資格は国家資格であり、もちろん取得するのは困難です。ですが、取得できた後には、専門的な仕事が行えるので充実した職務が行えることでしょう。

ヒュープロは資格取得を目指して頑張る人を応援しています!

カテゴリ:コラム・学び

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