
就職や転職に役立つ資格として認知度の高い日商簿記2級ですが、できるだけ費用や時間をかけることなく合格したいと考えている方がほとんどでしょう。そこで今回は、「簿記2級は独学で合格できるのか」・「費用をかけてでも通信講座などを活用すべきなのか」などについて、具体的な勉強スケジュールも含めて解説します。
なお、本記事における「簿記2級」は「日商簿記2級」を指すものとします。
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結論から申し上げますと、簿記2級は独学でも合格可能です。
難易度についても、国家資格である税理士や公認会計士と比べると低く、合格率は10%に満たない税理士や公認会計士に対して20%前後(統一試験)で推移しています。
また、かなり知名度の高い資格なので、参考書はもちろんYoutubeなどでも学習法を知ることができる動画が多く存在しています。それらを活用すれば、独学でも合格を目指せるといえるわけです。
一方で独学での勉強がオススメかと言われると、必ずしもそうではありません。次の章で独学のメリットと併せてデメリットも見ていきましょう。
この章では、簿記2級の合格を独学で目指すメリットとデメリットを考えていきます。これらを踏まえて、どんな人に向いているのか・向いてないのかについて、次の章で紹介します。
独学の場合、学習にかかるコストを最小限にできるのが一番のメリットでしょう。参考書や問題集を買うとその代金がかかってしまいますが、専門学校や通信講座の多くはそれよりもはるかに高い費用が必要です。
また無料で閲覧できる動画や記事を頼りに勉強を進めることで、勉強費用を一切かけずに合格することも不可能ではありません。
講師や先生から教わるのではなく自分で勉強を進めるので、いつどこで勉強するか、どの分野を勉強するかなど、全て自分で決めることができるのも独学のメリットです。
専門学校では講義の時間が決まっていますし、通信講座は学習の流れが決まっていることが一般的なので、自由度は低いといえます。
独学は学習の自由度が高いメリットがある反面、学習スケジュールを自分で策定しなければなりません。
特に今まで資格勉強をしたことが無い場合は、何にどの程度の時間をかけるべきなのか、正解が分からないこともあるはずです。動画などで一定把握できるかもしれませんが、実際の習熟度や理解度によって現実的ではないケースも珍しくありません。
そのため、スケジュールを作るのが負荷となってしまうことがあるでしょう。
学習スケジュールと同様に、勉強方法についても最適解が分からず非効率的になってしまうことがあります。時間に余裕があればやや遠回りでも良いかもしれないですが、大学に通いながら、もしくは会社で働きながらなどで簿記取得を目指す場合は、少しでも短い時間で勉強したいという方が大半でしょう。
そんな中で勉強時間が余分にかかってしまうことで、結果的にコストがかからないというメリットを相殺してしまいかねません。
その他に、勉強のモチベーションが保ちづらいという問題点もあります。独学では勉強仲間のコミュニティ形成や質問相手を見つけにくい一方で、資格学校や通信講座ではそれらのサポートも充実しています。
ここまででご紹介した独学のメリット・デメリットを踏まえて、独学が向いている人と向いていない人をご紹介します。
資格勉強をしたことがあったりスケジュール管理に自信がある人は、独学でも十分合格できる可能性が高いです。少し勉強してみてある程度逆算的に学習できていると感じたら、向いているはずです。
そのような人がわざわざコストをかけるのは勿体ないので、独学で勉強を進めていきましょう。
簿記は、とりあえずテキストを読んで問題を解けば合格できるというものではありません。正しい勉強方法やスケジュールを組まないと勉強時間が無駄に増えたり、何回受験しても不合格になってしまいかねないのです。
特に初学者は、不明点の質問や相談をしたくなることも多いはずなので、独学はあまりオススメできません。
独学以外の選択肢として代表的なのは、「資格学校」や「通信講座」を利用することです。それぞれご紹介します。
資格学校では、校舎に通学して講義を受けながら合格を目指します。オフラインで勉強できるため、コミュニティ形成や勉強仲間の輪を広げられる一方で、講義時間が固定されているので不定期に残業が発生する仕事との両立などは難しいかもしれません。
また、受講完了までの期間が固定されているため、働きながらスキマ時間で勉強したい人や、1ヶ月集中して勉強したいという人には活用しづらいでしょう。
通信講座では、スマホやPCなどでオンライン講義や動画を受講しながら合格を目指します。スキマ時間の活用に向いており、価格も資格学校よりは安い傾向にあります。一方で資格学校に比べるとスケジュールの自由度が高いため、モチベーションを維持するのが難しいというデメリットもあります。
コストを最小限に抑えつつなるべく効率的に勉強したいという方に向いている通信講座ですが、簿記2級の通信講座は多数あるため、どれがマッチしているか分かりづらいでしょう。
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スタディングの簿記通信講座は、スマホ1台でどこでも学べるオンライン完結型が特徴です。そのため、通勤などのスキマ時間を活用して学習したい方などに向いています。
また業界最安級の価格設定も大きな魅力で、コストパフォーマンスの高さもオススメポイントです。
フォーサイトの簿記通信講座は、理解を深めるのにわかりやすい教材と高い合格率が特長です。
フルカラーテキストや講義動画で、簿記初心者でも、初歩的な段階から無理なく学ぶことができます。
対応級は3級・2級に特化しており、1級対策は提供さていません。その分、基礎〜実務レベルに必要な範囲を効率よく学べる構成になっています。
資格のキャリカレは、簿記3級・2級をまとめて学べる通信講座で、「一人で勉強を続けられるか不安」という方に特に支持されています。
専任講師による質問対応が回数無制限で用意されており、苦手分野も都度解消しながら学習を進められる点が大きな強みです。
また、不合格時の返金保証など学習リスクを抑えたサポートが充実しています。
簿記2級を活かせる代表的な就職・転職先として、企業の経理職や税理士法人・会計事務所が挙げられます。これらの職種はかなり専門的な領域を扱うので、経験を積むことで「手に職をつける」ことが叶いやすくなります。
また、簿記を学ぶことで財務諸表から企業の経営状態を読み取る知識を身につけることができるので、コンサルタントや営業職などでも幅広く評価される傾向にあります。
知名度も非常に高い資格なので、様々な場面でアピールポイントとして使いやすいと言えます。
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今回は、簿記2級は独学で合格できるのかについて解説しました。
結論として、独学は不可能ではないものの、通信講座や資格学校を使うのがオススメの方もいらっしゃるというのがお分かりいただけかと思います。
幅広い職種に活かせる資格なので、迷っているなら是非目指してみてはいかがでしょうか?