
第40回メンタルヘルスマネジメント検定の合格発表は4月17日10時からです。合否確認方法や合格証の発送スケジュールに加え、直近の難化傾向をふまえ過去の合格率データもまとめました。合格後のステップアップや、資格を活かした転職・キャリアアップについても詳しく解説します。
2026年3月に実施された第40回メンタルヘルスマネジメント検定(2種・3種)の合格発表に関して、以下のポイントを解説します。
第40回メンタルヘルスマネジメント検定の合格発表は2026年4月17日(金)10:00からです。
【第40回】2026年3月実施
※第40回の対象は、2種・3種となります。
出典:大阪商工会議所「メンタルヘルス・マネジメント検定試験」
メンタルヘルス・マネジメント検定の合格発表は、「Web成績票照会サービス専用サイト」で確認することができます。
メンタルヘルス・マネジメント検定の合格発表時に、採点結果も確認することができます。
合格した場合は、合格証が2026年4月24日(金)に発送されます。
あわせて、成績表も同封されます。
もし、不合格の場合で、成績票を郵送でも希望する場合は、検定試験センターまで連絡が必要です。
※なお、郵送される成績票は、WEBで閲覧できる内容と同一です。
第40回メンタルヘルスマネジメント検定の合格発表は実施前のため、過去の試験結果データ(3種・2種・1種)をまとめました。
すべての級において、直近の第39回(2025年11月)の合格率が、過去数回と比較して最低水準となっています。
今後の受験者は、過去問に+αでの対策が求められる局面に入ったと言えるでしょう。
というのも、実際に受験した層からは、「過去問集を何周も解いて完璧に仕上げたつもりでも、本番の問題冊子を開くと見たこともない切り口の設問ばかりで戸惑った」という声が見受けられます。
四肢択一という形式自体は変わりませんが、過去問の焼き直しではなく、公式テキストの記述をより深く、本質的に理解している必要性が高まっていると考えられます。
■ 1種(マスターコース)
| 試験回(実施日) | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 第39回(2025年11月2日) | 1,710人 | 331人 | 19.4% |
| 第37回(2024年11月3日) | 1,731人 | 362人 | 20.9% |
| 第35回(2023年11月5日) | 1,587人 | 325人 | 20.5% |
1種の合格率は一貫して20%前後で推移しています。
受験者も、人事のプロや経営層などが1,700人ほど安定して受けていると考えられます。
結果、試験の難易度も厳格にコントロールされ、合格率に振れ幅が少ないと思われます。
■ 2種(ラインケアコース)
| 試験回(実施日) | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 第39回(2025年11月2日) | 12,887人 | 6,160人 | 47.8% |
| 第38回(2025年3月16日) | 12,745人 | 6,985人 | 54.8% |
| 第37回(2024年11月3日) | 11,802人 | 7,141人 | 60.5% |
| 第36回(2024年3月17日) | 12,483人 | 9,137人 | 73.2% |
| 第35回(2023年11月5日) | 11,781人 | 6,661人 | 56.5% |
2種の合格率は、50%〜60%前後で推移しています。
管理職の必須科目のような形で受験者数は多く1.2万人前後もいますが、73.2%の回もあれば、一気に47.8%まで落ちたりと合格率の振れ幅がかなりあります。
前述したように、最近の難化傾向を見ると、過去問を丸暗記するのではなく、テキストの内容を根本的に理解する必要があると言えます。
■ 3種(セルフケアコース)
| 試験回(実施日) | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 第39回(2025年11月2日) | 5,139人 | 3,347人 | 65.1% |
| 第38回(2025年3月16日) | 5,341人 | 4,157人 | 77.8% |
| 第37回(2024年11月3日) | 5,060人 | 3,758人 | 74.3% |
| 第36回(2024年3月17日) | 4,648人 | 3,353人 | 72.1% |
| 第35回(2023年11月5日) | 4,888人 | 3,515人 | 71.9% |
3種の合格率は70%前後で推移しています。
「4人に3人は受かる」と言われていた3種ですが、直近は65.1%まで下がっています。
基礎知識を問う3種でも、「用語を覚えたから大丈夫」ではなく意味を理解しながら学習することが大事と言えます。
出典:大阪商工会議所「メンタルヘルス・マネジメント検定試験」
メンタルヘルスマネジメント検定合格後は、さらなるステップアップとして、以下の3つの選択肢を検討してみてはいかがでしょうか。
今回3種(セルフケアコース)に合格された方は、迷わず次は2種(ラインケアコース)の取得を目指しましょう。
3種は「自分を守る」知識でしたが、2種になれば「組織を守る」マネジメントの視点が手に入ります。
部下の不調に気づき、適切に対処できるリーダーは、どの現場でも間違いなく重宝されるでしょう。
すでにII種をお持ちであれば、最難関のI種(マスターコース)が射程圏内に入ります。
こちらは人事労務や経営層向けの、いわば「社内のメンタルヘルス戦略」を司るプロの領域。
ここまで到達すれば、専門家としての評価は格段に高まるはずです。
メンタルヘルスマネジメント検定の知識は、他の資格と組み合わせることで相乗効果を発揮します。
⚫︎社会保険労務士(社労士)
労務管理の専門家である社労士に、メンタルヘルスの知識が加われば、「休職・復職支援」や「ハラスメント対策」など、現代の企業が抱える課題に対してより深いコンサルティングが可能になります。
⚫︎衛生管理者
労働安全衛生法に基づく資格であり、職場の環境改善においてメンタルヘルス対策は必須項目です。実務での親和性が非常に高い組み合わせです。
昨今、「健康経営」を推進する企業が増えており、従業員のメンタルヘルスケアを適切に行える人材の需要は高まっています。
特に、人事・労務・総務といった管理部門では、メンタルヘルスマネジメント検定の合格実績は「実務に役立つ知識がある」「従業員を大切にする視点を持っている」として高く評価されます。
今の職場で資格を活かしきれていないと感じるなら、その知識を求めている企業へ転職することで、年収アップやキャリアアップを実現できる可能性が高いです。
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まずは情報収集からでも構いません。
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