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司法書士試験日程2025年最新!申込み方法や試験会場なども解説!

Hupro Magazine編集部 剱持
司法書士試験日程2025年最新!申込み方法や試験会場なども解説!

2025年(令和7年)の司法書士試験日は、筆記が7月6日(日)、口述が10月14日(火)です。

この記事では、試験の申込から最終合格発表までの全日程、試験会場の確認方法、そして受験時の注意点までを網羅的に解説します。

司法書士の試験日2025年最新!

2025年度(令和7年度)の司法書士試験日は筆記試験が7月6日(日)、口述試験が10月14日(火)です。

  • ・筆記試験:2025年7月6日(日)
  • ・口述試験:2025年10月14日(火)

筆記試験:2025年7月6日(日)

2025年度の筆記試験は、7月6日(日)に実施されました。

試験は午前の部(9時30分~11時30分)と午後の部(13時~16時)に分かれており、1日で択一式問題と記述式問題の両方が行われる長丁場の試験です。

口述試験:2025年10月14日(火)

筆記試験の合格者を対象とした口述試験は、10月14日(火)に実施されます。

不動産登記法や商業登記法、司法書士法などから、面接形式で質疑応答が行われます。

司法書士試験の申込み期間や試験日、合格発表日など流れを解説

司法書士試験のスケジュールについて、以下の項目に沿って時系列で詳しく解説します。

  • ・試験概要など公示 2025年4月1日(火)
  • ・受験案内・願書の配布 2025年4月1日(火)~
  • ・出願 2025年5月2日(金)~5月16日(金)
  • ・筆記試験 2025年7月6日(日)
  • ・択一式問題の正解と基準点発表 8月12日(火)
  • ・筆記試験の合格発表 2025年10月2日(木)
  • ・口述試験 2025年10月14日(火)
  • ・最終合格発表 2025年11月4日(火)

試験概要など公示 2025年4月1日(火)

2025年度の試験概要は、4月1日(火)に官報で公示されました。この公示をもって、その年度の試験実施が正式に確定します。

受験案内・願書の配布 2025年4月1日(火)~

受験案内と願書は、4月1日(火)から各法務局または地方法務局の総務課で配布が開始されました。郵送での請求も可能でした。

出願 2025年5月2日(金)~5月16日(金)

受験の出願期間は、5月2日(金)から5月16日(金)まででした。受験を希望する試験地を管轄する法務局または地方法務局に、郵送または直接持参して申請する必要がありました。

筆記試験 2025年7月6日(日)

筆記試験は、7月6日(日)に全国の指定された試験会場で実施されました。この結果が、口述試験に進むための第一関門となります。

択一式問題の正解と基準点発表 8月12日(火)

筆記試験のうち、択一式問題の正解と合格に必要な基準点が8月12日(火)に法務省のホームページで発表されました。自己採点によって、筆記試験合格の可能性をある程度予測できる重要な日です。

筆記試験の合格発表 2025年10月2日(木)

司法書士試験筆記試験の合格発表10月2日(木)に行われました。法務省のホームページに合格者の受験番号が掲載されるほか、各法務局でも掲示されます。

※参考:司法書士試験の合格発表2025年はいつ?官報?法務局?など!筆記も口述も!

口述試験 2025年10月14日(火)

筆記試験合格者を対象とした口述試験は、10月14日(火)に実施されます。この試験に合格することで、最終合格となります。

最終合格発表 2025年11月4日(火)

最終合格者の発表は、11月4日(火)に予定されています。法務省ホームページおよび各法務局での掲示に加え、後日官報にも氏名が掲載されます。

※参考:司法書士試験の合格発表2025年はいつ?官報?法務局?など!筆記も口述も!

司法書士試験の試験会場2025年最新!

司法書士試験の試験会場は法務局または地方法務局が指定した場所です。筆記試験では全国15ヶ所、口述試験では全国8ヶ所の法務局又は地方法務局の管轄区域内の会場です。

なお、筆記試験では以下の通り。

  • ・東京
  • ・横浜
  • ・さいたま
  • ・千葉
  • ・静岡
  • ・大阪
  • ・京都
  • ・神戸
  • ・名古屋
  • ・広島
  • ・福岡
  • ・那覇
  • ・仙台
  • ・札幌
  • ・高松

口述試験は以下の通り。

  • ・東京(※1)
  • ・大阪(※2)
  • ・名古屋
  • ・広島
  • ・福岡(※3)
  • ・仙台
  • ・札幌
  • ・高松

※1筆記試験を横浜、さいたま、千葉または静岡で受験した場合の口述試験は東京で実施されます。
※2筆記試験を京都または神戸で受験した場合の口述試験は大阪で実施されます。
※3筆記試験を那覇で受験した場合の口述試験は福岡で実施されます。

司法書士試験の受験に際した注意点・チェックポイント

司法書士試験の受験に際して、特に注意すべき点を3つ解説します。

  • ・筆記と口述で試験会場が異なる場合あり
  • ・最寄り駅から会場への道のりも把握しておく
  • ・筆記用具など持ち物忘れに注意

筆記と口述で試験会場が異なる場合あり

前述の通り、筆記試験と口述試験では会場が異なる場合があります。特に地方で筆記試験を受験した方は、口述試験のために管轄の法務局がある都市まで移動する必要がある場合も。

対象となる方は、筆記試験の合格発表後、速やかに交通手段や宿泊先を手配しましょう。

最寄り駅から会場への道のりも把握しておく

大学のキャンパスなどが会場になる場合、最寄り駅から校門、さらに試験が行われる教室までが遠いことがあります。

事前に地図アプリやストリートビューで確認し、時間に余裕を持った行動を心がけましょう。当日は多くの受験生で混雑するため、想定外の時間がかかることも考慮に入れておくべきです。

筆記用具など持ち物忘れに注意

試験当日に実力を発揮するためにも、持ち物の準備は万全にしておきましょう。

  • ・【必須の持ち物】:受験票、筆記用具(BかHBの鉛筆、シャープペンシル)、消しゴム、腕時計(スマートウォッチ等、通信・計算機能付きは不可)
  • ・【その他】:マスク、ハンカチなど

特に会場には時計がない場合が多いため、腕時計は必須です。アラーム機能は必ず解除しておきましょう。

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この記事を書いたライター

株式会社ヒュープロにてオウンドメディア「Hupro Magazine」のライティングなどを担当。大学法学部法律学科卒業後、銀行にてエネルギーや金属など"コモディティ"の取引、司法試験を中心とした資格試験予備校にてWEBマーケターとしての記事ディレクションなどを経て現職。法令や金融、資格試験の知識も活かしつつ、分かりやすくもためになる記事の作成に注力しています!士業や管理部門、FASなどの業界に就職・転職をご検討されている方は、ぜひ業界特化の転職エージェント「ヒュープロ」をご活用ください!
カテゴリ:資格試験

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