税理士試験に5科目合格したら税理士になって転職しようと考えている方も多いでしょう。しかし、あまたある会計事務所の中から、どの求人を選べばいいかは求人サイトの求人票だけでは分かりにくいものです。今回の記事では士業・管理部門特化の転職エージェントであるヒュープロが厳選した会計事務所の求人をご紹介します。
求人のご紹介の前にまずは税理士になるまでの流れを確認していきましょう。
初めに税理士試験に合格する必要があります。試験科目が11科目あり、うち5科目に合格すると税理士試験に合格したことになります。なお、必須科目2科目(簿記論、財務諸表論)のすべて、および選択必須科目2科目(法人税法、所得税法のうちいずれかは必ず合格していなければなりません。
ただし、試験免除者や公認会計士は一部もしくは全ての科目の受験が免除になります。
直近の令和5年度(第73回)税理士試験は8月8日~10日で実施され、11月30日に合格発表が行われます。5科目すべてを試験で合格した人を示す官報合格者については近年は550人~750人の間を推移しています。
税理士試験に合格しても、そのままでは税理士となる資格を有するだけなので、税理士として名乗ることはできません。税理士と名乗るためには、試験合格後、2年間の実務経験を経て、日本税理士会連合会に税理士として登録したのち、税理士と名乗ることができます。
ご紹介した通り、試験合格に加えて実務経験を2年間積んで登録まで済ませないと、税理士有資格者を名乗ることができませんが、有資格者と試験合格者でどんな違いがあるのでしょうか?
一番大きいのは、両者の担当できる業務の範囲に違いがあることです。税理士有資格者は税理士の独占業務というものを行うことが出来ますが、税理士試験合格者の状態でそれらの業務を実施することは禁じられているのです。税理士の独占業務は、「税務代理」、「税務書類の作成」、「税務相談」の3つです。これらの業務を行える税理士有資格者は、それだけでも転職活動などにおいては有利であると言えます。
また、独立開業する際に、税理士であれば税理士事務所や会計事務所を開業することができます。また、税理士法人の共同代表を務めることも可能です。一方で、税理士試験合格者の状態では、税理士事務所や税理士法人で働くことはできるものの、税理士のようにその代表になることはできません。
税理士試験を受けている人が、必ずしも独立開業や法人の代表になりたいと考えているとは限りませんが、キャリアの選択肢の幅広さという面では、税理士有資格者の方が広いということができます。
ご紹介したように、税理士登録すると様々なメリットがあるため、税理士試験に合格したあと、実務経験が無い方は税理士登録のために実務経験を積み始めるのが一般的です。
実務経験を積む職場としては、主に「税理士事務所や税理士法人」と「一般企業の管理部門」に分けることができます。
税理士試験合格後のキャリアとして最も一般的なのが、この税理士事務所や税理士法人で働く道です。働く事務所の規模や専門性などによって、その職場環境などは異なりますが、資格取得の際に得られた知識を最大限に活かせる職場であるということは、共通して言えることです。
一般企業の管理部門でも、経理などといった税務に関連した業務であれば、税理士登録に必要な実務経験にカウントすることができます。ですので、税理士試験合格後に一般企業で働くという方も少なくありません。税理士事務所や税理士法人より高い年収が稼げる可能性がある一方で、税理士試験の勉強で培った知識を使う場面が限られてしまうというデメリットもあります。
上記でご紹介したキャリアのうち、税理士試験合格後に働くのにオススメなのは、税理士事務所や税理士法人といえます。
ここからは、そんな税理士試験合格後にオススメの求人をご紹介していきます。それぞれ事務所の特徴について、見ていきましょう。
※五十音順でのご紹介です
あすは税理士法人は2021年(令和3年)に開業されたばかりの神奈川県横浜市の税理士法人です。従業員数は8名で、そのうち3名が共同代表を務めています。
お客様の「明日がもっと良くなるように」、税の専門家として幅広い知識と経験でお客様に寄り添った提案を提供しています。3名の税理士による多角的な視点や、他士業の専門家との協力によって、多角的な視点で課題解決ができるのが強みです。
こちらの事務所のオススメポイントをご紹介していきます。
あすは税理士法人はコアタイムなしのフルフレックスタイム制を導入しているのが大きな特徴です。加えて1日あたりの所定労働時間は7時間ですので、プライベートとの両立がしやすい勤務形態といえます。
まだ新しく従業員数も12名という中ですが、福利厚生が充実しています!
社会保険完備はもちろんのこと、有給休暇の取得も1時間単位で可能で、消化率100%が推奨されています。その他の特別休暇も取得可能ですので、バリバリ働きたいけど福利厚生などはしっかりしていてほしい、という方にはオススメです!
交通の便や駅からのアクセスについて、気になる方も多いのではないでしょうか?
あすは税理士法人は関内駅から徒歩2分と駅近で通いやすいのもポイントです。また、3年目の事務所ということもあり、オフィスは清潔感があり、きれいな印象です。また、代表税理士が全員30代~40代ということもあり、幅広い年齢層が働きやすい雰囲気があります。
ご興味いただけた方は以下にて事務所様のサイトをご覧いただけますと幸いです。
東京都港区南青山にオフィスを構える税理士法人青山パートナーズは、成長意欲の高いお客様に対し、グループ各社と連携し、創業時から積極的に関与し、成長段階に応じたサービスをシームレスに(一気通貫で)提供しています。
これまで700社を超える法人のお客様、400名を超える個人のお客様に関与し、100回以上の事業計画立案を支援、5社の上場実現を支援しています。クライアントの4分の1は上場会社や関連会社です。
会計・税務顧問業務、各種税務申告業務はもちろん、企業再編に関する会計・税務アドバイス経験も豊富です。
関与しているお客様の業種は、小売業、卸売業のほか、サービス業、ソフトウエア制作業、衛星放送事業者、映画・音楽、各種インターネットサービス業などのエンタテインメント関連業種や人材派遣、人材紹介、カフェテリアプラン運営会社、スポーツ選手・アーティスト等マネジメントなどの人材関連業種などの業務経験が豊富です。
また、次世代への資産や事業の承継を円滑に行うための計画立案・実行(相続・事業承継支援)を含め、相続税試算、各種相続対策立案、相続税申告などの相続関連サービスも積極的に行っています。
こちらの事務所のオススメポイントを見ていきましょう。
入社時は、税理士業界の未経験者、経験者を問わず、約1か月間(130h超)少人数で新人研修を行います。
その後も、毎週、毎月あるいは年に1度の合宿研修を含めて、年間の総労働時間の約8%にあたる研修を実施しています。体系的なトレーニングが行われ、会計税務の専門知識のみならず、銀行取引やビジネスとしての常識に加えて、ITの専門知識等を身に付ける徹底的な研修が実施されます。これにより、プロフェッショナルとしての専門性の維持・向上を実現しています。
税理士業界での経験が少ない方や資産税や証券化特化型などの事務所からの転職希望の方にも、おすすめできます。
青山パートナーズグループでは22名中、公認会計士3名、税理士・試験終了者5名、税理士試験科目合格者8名、社会保険労務士・試験終了者3名が資格保有者です。
試験休暇制度に加えて、通年でフレックスタイム制が利用でき、コアタイム(09:15~16:15 月平均7.5h/日が必要)以外の時間の労働を調整し、専門学校や大学院への通学を支援しています。
専門スタッフの全員が、資格取得を目指しているため、税理士試験において仕事と両立して合格を目指す方には最適な事務所です。仕事と勉強を両立して、本年も、法人税・消費税をはじめ、複数名が税理士試験合格を達成しています。先輩たちも税理士試験受験生であるため、仕事の相談と同時に、税理士試験受験者の気持ちをわかってもらえるメリットがあります。
ご興味いただけた方は以下にて事務所様のサイトをご覧いただけますと幸いです。
税理士法人 青山パートナーズ│HP
税理士法人 青山パートナーズ│採用情報
税理士法人麻布パートナーズは1959年(昭和34年)に設立された東京都港区にある税理士法人です。創業60年超の歴史を活かして、長年に渡る良好な顧客関係と安定した基盤を構築しており、「任せてよかった」とお客様に心から安心いただけるサービスの提供を心掛けている事務所です。
税務・会計や資産税業務はもちろん、国際業務や経営コンサルティング、M&Aなど多様なサービスを展開しています。
それでは、こちらの事務所のオススメポイントを見ていきましょう。
皆がより安心して働きやすい職場にするため、社員の意見を部長会議や課長会議で議論し会社のルール等を決めている税理士法人です。世の中に ワークライフバランスという言葉が浸透する前から皆に仕事と家庭や勉強などを続けられる環境を提供しています。
残業時間の確認や有給休暇の取得奨励を徹底しており、人生のライフイベントに応じた働き方ができる事務所のため、働きながら資格を取る人や、産休・育休・時短制度等の利用者も多く、10年~30年働く長期就業者が多いのが特徴です。
社内には様々な業務があり、また知識や経験が豊富な先輩たちが沢山いるので、分からないことは確認しつつ、様々なフィールドで活躍できる環境があります。
また、OJTだけではなく、Web研修を通じて知識の向上をはかったり、若手向けに先輩たちが教える時間や、ITの専門家と業務の効率化を図る時間を設けたり、、と様々な方面で皆が働きやすく、かつ成長もできるよう心がけている事務所です。
社会保険完備や各種休暇制度があるのは勿論、軽井沢や箱根に保養所があり有給休暇などでの利用が可能です。Big4を除くと税理士業界で保養所などの福利厚生がある事務所はかなり珍しいです。オンオフの切り替えがしやすい環境と言えるでしょう。
ご興味いただけた方は以下にて事務所様のサイトをご覧いただけますと幸いです。
税理士法人麻布パートナーズ│HP
税理士法人麻布パートナーズ│採用情報
税理士法人ASCは2000年(平成12年)に開業された東京都港区にある税理士法人です。従業員数は約80名であり、平成26年の税理士法人への組織変更以降も順調に成長しております。
会計や税金のことだけでなく、経営のご相談に乗れるパートナーとして、お客様に多くの有益な情報を提供できるよう、様々な業界の情報取集や経営改善のためのツール・手法の研究を自社自体で研究しています。
こちらの税理士法人が試験合格後にオススメの理由は3点あります。それぞれ見ていきましょう。
税理士法人ASCはリモートワークでの勤務が週2~3回可能な職場となっています。通勤の手間が最大週3回まで省けるというのはかなり楽な働き方といえますし、子育てや介護で忙しい方にとっては仕事との両立がしやすい環境となるでしょう。
※利用には一定の条件を満たす必要があります。
業界の特徴として資格手当を福利厚生として取り入れているところが多いですが、税理士法人ASCは特に手厚い手当があります。まず、1科目合格で1万5000円が月給に加算されます(免除によるもの除く)。ですので、5科目合格で7万5000円が加算されるのです。さらに税理士になると加算額は月15万円、税理士になって3年経過後は5万上乗せされ月20万円まで上がります。これは決して給与が高水準なわけではない税理士業界において、かなりの高年収を実現できます。
資格を活かして年収アップを目指したい方にとっても最適な職場と言えるでしょう。
会計業界は転職が多い業界といわれていますが、定着率の高い環境下で業務に従事しておいます。これは新卒の方も含め価値観の共有を大切にしていることや、上記の働き方や福利厚生の他にも定時の開始時間を選択できるなど「働き続けたい!」という気持ちになるような環境があるからでしょう。長く働く転職先を探している方にも自信を持ってオススメできます!
ご興味いただけた方は以下にて事務所様のサイトをご覧いただけますと幸いです。
税理士法人レガフィットは2019年(平成30年)に個人事務所として事業を開始し、2021年(令和3年)に法人化された東京都中央区にある税理士法人です。従業員数は6名で、法人・個人を問わず税務会計に関するあらゆるお手伝いを行っております。
激動のこの時代を中小企業が確実に乗り越えていけるよう、自計化・業績管理体制の構築の支援といった黒字化・財務経営力強化のための経営サポートを行っております。
こちらの事務所のオススメポイントをご紹介していきます。
今年の税理士試験は受験資格の緩和もあり、半数以上が2,30代でした。税理士法人レガフィットはその2,30代が多く、高齢化が進みつつある税理士業界の中では若い世代が同年代と働くことができる貴重な環境と言えます。
税理士法人レガフィットは通常勤務時間が7時間となっており、定時だと17時に退勤が可能です。訪問先からの直帰も可能ですので、プライベートとの両立もしやすい環境です。
税理士法人レガフィットは完全週休二日制を採用しており、土日や祝日に勤務は発生しません。また年間休日も120日ありますので、こちらもワークライフバランスが保てる要因と言えるでしょう。
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税理士法人レガフィット│HP
税理士法人レガフィット│採用情報
税理士法人渡邊芳樹事務所は1997年(平成9年)に公認会計士渡邊芳樹事務所として開業され、東京都千代田区に本社を構えています。2004年(平成16年)に法人化したのにあわせ、現在の税理士法人渡邊芳樹事務所という名前になっています。
スタートアップや中小企業のサポートだけではなく上場企業や非上場の大企業といったBig4や大手レベルの規模まで、業種も多様な顧客層に対応できることが特徴です。会計・税務・財務だけでなく提携事務所との協働により法務・労務までワンストップでサービスを提供しています。
こちらの事務所のオススメポイントをご紹介していきます。
税理士法人渡邊芳樹事務所はHR、FAS、DXの部門を担うグループ会社(※)を有しており、そちらへ転籍したり協働したりすることが可能です。
税務だけでなく、コンサルティング、M&A、IPO、デューデリジェンス、財務、労務、人事など、幅広い分野の知識を身につけたり経験したりしたい方に最適な環境です。
※株式会社キャピタル・ストラテジー・コンサルティング、 Brise株式会社
グループ企業を含めて複数の事業の柱を立て、次世代を意識した経営に取り組んでいる税理士法人渡邊芳樹事務所。二歩も三歩も先をゆく視点が特徴的で、人材育成にも社をあげて取り組んでおり、若手が早くから責任ある仕事も任せてもらえる環境がそこにはあります。
ただの専門家で終わりたくない、高みを目指したい方におすすめの法人です。
税理士法人渡邊芳樹事務所は、クライアントに質の高いサービスを提供しているという特徴があり、その分給与水準も高めに設定されております。
ですので、税理士としてご入社された場合、高年収も実現可能です。
もちろんご経験やスキル次第にはなりますが、税理士資格を活かし、スキルアップと併せて年収アップを目指していきたい方におすすめです!
ご興味いただけた方は以下にて事務所様のサイトをご覧いただけますと幸いです。
税理士法人渡邊芳樹事務所│HP
税理士法人渡邊芳樹事務所│採用情報
リディッシュ株式会社は2015年(平成27年)に設立された東京都港区にある株式会社です。従業員は30人で、飲食業界に特化した経営支援のソリューションを展開しています。
ファイナンス、マーケティング、テクノロジーのプロフェッショナルを結集し、集客から資金調達、経営管理までこれまでにない飲食店に対するトータルな経営支援を実現。飲食業界を豊かにすることができる革新的な経営プラットフォームの構築を目指しています。
こちらの会社のオススメポイントを見ていきましょう。
生成AIをはじめとした、各種テクノロジーを積極的に導入し効率化とお客さまに対して付加価値の提供を実現しています。
業務委託として働くことも可能です。週1日から勤務日数を選べるため、他の業務委託や本業をやりながら職務に当たることができるのが大きなメリットと言えるでしょう。
リディッシュ株式会社はリモートワークの使用が可能であり、特に業務委託だとフルリモートも相談可能となっています。
通勤の手間が省けるので、自由に使える時間が増えるだけでなく、フルリモートならばお住まいの場所に問わず働くことができるので、幅広い方に魅力を感じていただけるのではないでしょうか?
ご興味いただけた方は以下にて、企業様および税務業務を行っているクロスポイント税理士法人のサイトをご覧いただけますと幸いです。
リディッシュ株式会社│HP
リディッシュ株式会社│採用情報
クロスポイント税理士法人│HP
会計事務所にはすでに税理士として働いている人がいるので、日々の業務のなかでどのようなことをしているのかをみて、税理士登録後の業務をより具体的にイメージすることができるようになります。
会計事務所を就職先とする最大のメリットは、豊富な業務経験を積んでいる先輩税理士との人脈を築くことができる点です。これらの人脈が開業や独立に有利になることがあるため、税理士にとって人脈作りは非常に重要な意味を持つことになります。
個人経営など小規模な会計事務所であれば事務所経営のノウハウなども学ぶことができ、税理士として必要となる知識だけではなく、事務所経営の知識も身につけることができます。
したがって、会計事務所への就職は、税理士事務所を自分で開設したいと考えている人に多くのメリットがあると言えます。税理士の仕事では、相手との信頼関係を欠くことはできません。そのため、税理士同士の人脈づくりやクライアントとの関係構築は将来的に大切なことです。
またBIG4など規模の大きな税理士法人への就職もメリットが大きいといえます。その理由は、税理士法人には多種多様な仕事が数多く依頼されるからです。そのため、小規模な会計事務所には任せることが難しいような案件となっているのが普通であるため、税理士事務所や会計事務所では経験することができない仕事内容も経験することができるはずです。したがって、税理士試験合格後は多くの人が、自分のキャリアのためにも規模の大きな税理士法人への就職を希望するわけです。
税理士登録や登録後に税理士会に支払う会費に嫌悪感を持ち、税理士試験に合格しながら税理士登録をしないという人も一部いらっしゃいます。単純に知識やスキルをつけるためであれば、確かに無理に登録しなくても良いかもしれませんが、ご紹介したような税理士事務所を独立開業できることや、税理士の独占業務を実施できることなど、多くのメリットがあることから、ほとんどの合格者が税理士になっているのが現状です。
税理士試験に合格するまでには4,000~5,000時間の勉強が必要とされているため、「合格したらもう勉強なんてしたくない…」と考えている方も多いのではないでしょうか?しかし、試験合格後も勉強は続けるべきでしょう。
なぜなら、税理士業務に深く関わる税制が頻繁に改正されており、常に最新の税法をキャッチアップしなければならないからです。とはいえ、税理士試験のようにゴールがあるわけではない勉強をどのように実施していけばよいのでしょうか?
その答えとなるのが「税理士の36時間研修」の受講です。この研修は税理士のみが対象なので、税理士試験合格の状態では受けることができませんが、税理士にとっては数少ない学べる機会となっています。
36時間研修は、税理士に1年間で36時間以上義務付けられている研修で、「税理士会が実施する研修」、「認定研修」、「事後申請が必要な研修」の3つに大きく分かれています。これを受講することで継続的に知識を習得することができるでしょう。もちろん、1年に36時間だけの勉強では十分に最新情報をキャッチアップできませんので、自身での学習も続けるようにしましょう。
実際、試験合格前と後ではご応募可能な求人の数は大きく変わります。当然ではありますが、会計事務所においては税理士のニーズが非常に高いからです。ですので、税理士になったら、多くの会計事務所の求人の中でどれが自分の希望条件に最も合っているのかを見極めながら転職活動をしていく必要があります。もしミスマッチを起こしてしまうと場合によっては再度転職活動をしなくてはならないこともありますので、正しい情報に基づいて判断しましょう。