士業・管理部門のキャリアコラムが集う場所

IPO準備会社へ転職することのメリットとデメリットを解説します

HUPRO 編集部2020.05.19
IPO準備会社へ転職することのメリットとデメリットを解説します

IPO準備会社へ転職し、IPOを体験したい、IPO前の熱気を感じながら仕事をしたいといった方は多いかと思います。今回は、IPO準備会社といっても、どのような会社がお勧めなのか、IPO準備会社へ転職することのメリットとデメリットを具体的に解説していきます。
▶︎ 士業・管理部門でスピード内定|最速転職HUPRO はこちら

どのようなIPO準備会社がお勧めなのか

IPO準備会社と言っても、まだまだ上場まで時間がかかる会社から、上場直前の会社まで様々な種類があります。また、金銭的な条件についても、IPO準備フェーズや業種によって異なります。

成長性の高い企業

いわゆるユニコーンと呼ばれる企業は、成長性が高くエキサイティングな仕事をしたい方にお勧めです。クラウド会計のFreeeや名刺管理サービスのSansanはユニコーンのままIPOしました。成長性が高ければ高いほど、従業員数の拡大スピードも速く、新しいポストも空きやすくなります。また、成長性の高い企業であれば、高いバリュエーションでのIPOが狙え、ストックオプションを支給される場合などは、多額の株式売却益を得られる可能性が高まります。

独自の技術など強みを有する企業

IPO準備会社は、上場会社と比べて財務基盤も弱く、一度経営が傾いた際には破綻してしまうリスクもあります。転職する際に、安定性も重視したい場合には、会社規模はもちろんのこと、差別化できる強みを持っているかどうかを確認しておくべきです。独自の技術などを持っているIPO準備会社は市場競争に巻き込まれづらくお勧めです。

上場直前の企業

どうしてもIPOを体験した場合は、もちろん、IPO直前の企業を狙って転職するべきです。それでは、どのように上場直前かどうかを把握できるのでしょうか。まず、実施すべきことは、その会社の資金調達履歴です。過去に何度も資金調達をしており、シリーズD、シリーズEといった資金調達ラウンドであれば、IPOに近いと言えるでしょう。

IPO準備会社を転職することのメリット

IPO準備会社に転職することで得られるメリットはほかの会社では得難いものがあります。主なメリットを3つ紹介していきます。

IPO準備会社を転職することのメリット

(1)IPO前の熱気を味わうことができる

IPOができる会社の共通点は、社内に熱気、活気があることです。上場企業にありがちなドンヨリした空気があっては上場などすることはできません。熱気をもって一生懸命仕事をしたい方には大きなメリットとなります。

(2)IPOというレアな体験ができる可能性がある

IPOできる会社は、年に100社~200社程度です。日本には数多くのスタートアップがありますが、実際にIPOできる会社は限られているのです。IPO準備会社に転職し、実際にIPOを体験することができれば、一生にあるかないかのことであり、得難い体験となること間違いなしです。IPOを自分ごとのように体験するためには、IPO準備会社に転職するか、自身で企業するかしかないのです。

(3)ストックオプションによるアップサイドが狙える

転職後、ストックオプションをもらえることができれば、上場した際に多額の株式売却益が手に入る可能性があります。ただし、転職してすぐにストックオプションが付与されるケースは稀です。継続して勤務することなどが付与の条件として付されることが通常です。そのため、ストックオプションによる報酬を狙うのであれば、IPO直前期の会社よりも、少しIPOに時間がかかる会社の方がお勧めです。IPO準備会社にすぐに転職し、継続勤務し、高いバリュエーションによりIPOされれば、一攫千金も夢ではありません。

IPO準備会社に転職することのデメリット

IPO準備会社に転職することで、上記のとおり、大きなメリットを享受できる可能性があります。一方で、IPO準備会社ならではのデメリットも見逃せません。メリットとデメリットをよく検討したうえで、IPO準備会社への転職を進めるようにしてください。

(1)ベース報酬が低い

IPO準備会社は、上場企業に比べて資金力が弱く、儲けも多くはありません。そのため、人件費に多くの予算をかけることができません。そのため、必然的にベース報酬は低く設定されるケースが多くなります。

(2)経営の安全性が低い

IPO準備会社といえども、例えば今回の新型コロナウィルスのような有事の際は、大きな影響を受け、追加の資金調達ができなければ破産に追い込まれるリスクがあります。安定的な雇用を望むのであれば、デメリットの方が大きいため、IPO準備会社への転職は基本的にはお勧めできません。

(3)IPOできない場合もある

IPO準備会社に転職したのは良いものの、実際にIPOできる保証はどこにもありません。IPOできない場合は、低成長のまま経営を続ける、他企業にM&Aされる、破産してしまうといった選択肢がありますが、IPOを比べるとどれもハッピーではありません。どの企業も転職面接の際には、IPOに自信を持っていると言われるかもしれませんが、自分の目で確かめてIPOの可能性を冷静に見極めるようにしましょう。

▶︎ 士業・管理部門でスピード内定|最速転職HUPRO はこちら

士業・管理部門に特化!専門エージェントにキャリアについてご相談を希望の方はこちら:最速転職HUPRO無料AI転職診断
空き時間にスマホで自分にあった求人を探したい方はこちら:最速転職HUPRO
まずは LINE@ でキャリアや求人について簡単なご相談を希望の方はこちら:LINE@最速転職サポート窓口

カテゴリ:転職・業界動向

この記事を書いたライター

HUPRO 編集部
HUPRO MAGAZINEを運営している株式会社ヒュープロ編集部です!士業や管理部門に携わる方向けの仕事やキャリアに関するコラムや、日常業務で使える知識から、士業事務所・管理部門で働く方へのインタビューまで、ここでしか読めない記事を配信。

関連記事

RANKING人気の記事

TAG人気のタグ