今回の記事では、働きながら資格取得に成功した方たちにオススメの勉強方法を聞いてみました。その中から回答が多かった4つの方法をまとめてみました。人それぞれ勉強の仕方はあると思いますが、まだ勉強の仕方に迷っている方!ぜひ試してみてください。
まず、仕事をしながら資格を習得した人は勉強をする際にあまりノートを作りません。なぜでしょう?きれいにノートを作ることは大事なことに思えますよね。ですが、ノートを作るというのは、「勉強」ではなく、「作業」でしかありません。そんなことをしなくても必要なことは全て参考書にきれいにまとまっています。ノートを作る「作業」より、「勉強」に時間を使うほうがいいですね。
作業を続ければ勉強した気になってしまいがちなのですが、大切なのは知識を習得してそれで問題を解けるようになることです。成功者は隙間時間を使って効率的に知識を習得し、問題を解いた後の復習に時間を使います。
短時間でも集中できるようになることが、働きながら資格を習得するコツです。また専門学校や予備校のカリキュラムも絶対に逆らわないようにします。成功者はそれが考え抜かれて作られたものだということを知っています。わざわざ自己流の勉強方法を考えて迷いながら勉強するのは非常に無駄が多く、時間がもったいないです。
得意な分野を作ることで楽しく勉強を続けることができます。どうしてかといいますと、やる気がなくなったときはすぐにその分野に戻って問題を解くことで、問題を解けるという楽しみを思い出すことができます。そして、勉強は得意分野をだんだん増やしていくという姿勢で取り組みましょう。苦手な分野も考え方を変えることで、イヤにならずに勉強できるでしょう。そうして、試験当日までにはすべての分野が得意だと思える状態にできれば最高です。根拠のある自信は自分の持っている力を存分に発揮するのを助けてくれます。
一つの試験や資格のためのテキストは数多く出回っています。一つ選んだら終わらせる前に他の参考書に目移りするのはやめて、最後までそのテキストをやり抜きましょう。複数のテキストで同時に勉強すると、すべてが中途半端になってしまいます。コレ!と決めたテキストを繰り返し繰り返し勉強して、できないところをなくすのがまずは大事です。ですが、試験当日までには複数のテキストを終わらしておくことをお勧めします。市販のテキストには分野の比重にムラがある場合が多いです。また、おすすめは軽めのものを最初に終わらして試験の概要をつかんでから、難しく分厚い参考書に取り掛かることです。試験勉強に最初からがっつり取り組んでしまうと早い段階で挫折してしまうことがあります。
知識を習得し覚えるのがインプット、それを使って問題を解くのがアウトプットです。自分の興味のある分野以外のインプットは少し重くてつらいものですね。暗記しなければならないものも多いですが、しっかりと時間をかけてインプットしましょう。土台となる知識のためにしっかりとインプットをしましょう。
インプットをしっかりとしていなければ取り組めないのがアウトプットですが、一度問題を解けるようになると楽しくなってくるものでもあります。インプットはアウトプットに成功した時の喜びをイメージしながら乗り越えてください。できる分野の問題ばかりを解いたり、知識が不十分な状態で新しい問題に向かうことはないようにすることをオススメします。もし、アウトプットで詰まってしまったら、もう一度インプットに戻ってみてもいいかもしれません。
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