
メンタルヘルス・マネジメント検定は、働く人の心の健康を理解し、職場環境をより良くするための実務に直結する資格です。本記事では、2026年試験の日程や試験内容、申込から合格までの流れを整理し、初めての方にも分かりやすく解説しています。受験を検討している方や、人事労務担当の方はぜひチェックしてください。
メンタルヘルス・マネジメント検定において、「いつ受けられるのか」「どこで受験できるのか」は早めに押さえておくことが大切です。
ここでは以下の点について解説します。
メンタルヘルス・マネジメント検定の試験は、3月11月の年2回実施されます。
詳しい日程は以下の表のとおりです。
▼【第40回】2026年3月実施(Ⅲ種・Ⅱ種)
| 試験日 | 2026年3月15日(日) |
| 実施コース |
Ⅱ種(ラインケアコース) Ⅲ種(セルフケアコース) |
| 申込受付期間(一般) |
2026年1月23日(金)~2月5日(木) ※コンビニ店頭決済は2月1日(日)まで |
| 申込受付期間(団体) | 2026年1月6日(火)~1月16日(金) |
| 受験上の配慮申請受付期間 | 2026年1月6日(火)~1月16日(金) |
| 受験票発送日 | 2026年2月25日(水) |
| 合格発表 WEB成績票照会 |
2026年4月17日(金)10時~7月17日(金)17時 |
| 合格証発送日 | 2026年4月24日(金) |
年度末の忙しい時期と重なりますが、「新年度からメンタルヘルス対策に活かしたい」という方には最適なタイミングです。
3月試験ではⅠ種(マスターコース)は実施されないため、注意しましょう。
また、2026年11月試験(第41回)のスケジュールは以下の表のとおりです。
現時点では公式未発表のため、これまでの実施傾向をもとに、目安のスケジュールを記載しています。
▼【第41回】 2026年11月実施(Ⅰ種・Ⅱ種・Ⅲ種)※目安
| 試験日 | 2026年11月上旬(例年:日曜) |
| 実施コース |
Ⅰ種(マスターコース) Ⅱ種(ラインケアコース) Ⅲ種(セルフケアコース) |
| 申込受付期間(一般) |
2026年9月上旬~9月下旬 ※コンビニ店頭決済は申込期間途中まで |
| 申込受付期間(団体) | 2026年8月下旬~9月上旬 |
| 受験票発送日 | 2026年10月中旬 |
| 合格発表 WEB成績票照会 |
Ⅱ種・Ⅲ種 2026年12月上旬~ Ⅰ種 2027年1月上旬~ |
| 合格証発送 |
Ⅱ・Ⅲ種 2026年12月中旬 Ⅰ種 2027年1月中旬 |
11月試験はⅠ種(マスターコース)が唯一受験できる時期です。
「今年こそキャリアの幅を広げたい」「管理職・人事労務として一段上を目指したい」と考えている方は、逆算して学習計画を立てていきましょう。
また、合格発表の確認方法や注意点については、別記事で詳しく解説しています。
※正確な日程などは、申込前には必ず公式の受験要項をご確認ください。
出典:大阪商工会議所「メンタルヘルス・マネジメント検定試験」
試験会場は全国主要都市を中心に設けられ、以下のなかから、受験地を選択することができます。
なお各受験地における試験会場は、指定された場所での受験となります。
試験会場は、受験票にて確認することができます。
集合時刻に遅刻したり、試験会場を間違えると受験できなくなるため、受験票が届き次第、会場までのアクセスも事前に確認しておきましょう。
メンタルヘルス・マネジメント検定の試験方式はⅢ種・Ⅱ種・Ⅰ種共通して、マークシート式選択問題が出されます。
なお、Ⅰ種についてはマークシート式に加え、論述問題が出題されるのが特徴です。
受験当日に必要な持ち物は限られていますが、忘れると受験できない場合もあります。
以下は必ず準備しておきましょう。
メンタルヘルス・マネジメント検定の申し込み→受験→合格発表までの流れについて、以下の順で解説します。
直前になって慌てないためにも、ぜひ一度目を通しておきましょう。
メンタルヘルス・マネジメント検定試験の申し込みは、インターネットからのみ行います。
こちらのページから申し込むことができます。
申し込み時には、コース(Ⅰ種・Ⅱ種・Ⅲ種)、受験地、支払方法などを選択します。
各会場・各コースには定員があり、定員に達すると申込ができなくなると公式案内があるため、受付開始後は早めの申し込みがおすすめです。
また、支払い方法は、「クレジットカード決済/コンビニ店頭決済」のどちらかを選択します。
メンタルヘルス・マネジメント検定の各コースにおける受験料は以下のとおりです。
| コース | 受験料(税込) |
|---|---|
| Ⅰ種(マスターコース) | 11,550円 |
| Ⅱ種(ラインケアコース) | 7,480円 |
| Ⅲ種(セルフケアコース) | 5,280円 |
※上記に加え、申込システム利用手数料495円(税込)が必要です。
受験票は、通常は試験日の2週間前までに自宅へ届きます。
受験票には、試験会場・集合時間・注意事項が記載されています。
届いたら必ず内容を確認し、会場までのアクセスも事前に調べておくと安心です。
もし試験日の2週間前を過ぎても受験票が届かない場合は、「受験票未着問合せ期間」に主催団体へ問い合わせましょう。
なお、直近2026年3月実施試験の受験票未着問合せ期間は、2026年3月5日(木)・6日(金)です。
試験当日は、コースごとに集合時間・試験時間が異なります。
特にⅠ種は選択問題と論述問題の2部構成のため、スケジュールを事前に把握しておくことが大切です。
▼試験当日のスケジュール
| コース | 試験内容 | 集合時間 |
|---|---|---|
| Ⅲ種(セルフケアコース) | 120分/マークシート形式/全50問 | 13:30 |
| Ⅱ種(ラインケアコース) | 120分/マークシート形式/全50問 | 10:00 |
| Ⅰ種(マスターコース) | 前半120分(マークシート)+後半60分(論述) | 前半13:30/後半16:00 |
※試験前の説明時間として、別途約30分があります。
※Ⅰ種は選択問題と論述問題の間に休憩があります。
試験当日の持ち物を忘れないように準備しておきましょう。
また、試験会場によって空調の効き方が異なるため、体温調整しやすい服装がおすすめです。
合格発表の確認方法は、インターネット(専用サイト)上で確認することができます。
専用サイトのURLは、受験票にて確認することができます。
合格者には、後日合格証と成績票が発送されます。
もし合格証が届かない場合は、試験ごとに定められた「合格証未着問合せ期間」に連絡しましょう。
なお、2026年3月実施試験の合格証未着問合せ期間は、2026年5月11日(月)・12日(火)です。
ここでは、受験を検討している方から特によく寄せられる質問をまとめました。初めての方が不安に感じやすいポイントを中心に以下4問にお答えします。
メンタルヘルス・マネジメント検定は、Ⅲ種・Ⅱ種であれば未経験からでも十分に合格可能と言えます。
本検定は、専門家向け資格というより、職場での実践を想定した内容が中心です。
公式テキストで基礎知識を押さえ、過去問題や問題集で出題傾向に慣れれば、初学者でも合格ラインに到達できます。
メンタルヘルス・マネジメント検定を初めて受ける方は、Ⅲ種(セルフケアコース)またはⅡ種(ラインケアコース)がおすすめです。
Ⅲ種は自分自身のストレス対処やセルフケアが中心で、学びやすい内容です。
Ⅱ種は管理職・リーダー向けで、部下の健康不調の際の対応や職場環境の改善に役立ちます。
Ⅰ種(マスターコース)は論述問題があり難易度が高いため、実務経験があったり、学習時間を確保できる方に向いています。
メンタルヘルス・マネジメント検定の勉強時間は、目安として、Ⅲ種は20〜30時間、Ⅱ種は40〜60時間、Ⅰ種は100時間以上の学習が必要とされています。
もちろん個人差はありますが、「仕事が忙しくて時間が取れない…」という方でも、1日30分の積み重ねで十分に挑戦可能です。
無理に詰め込まず、スケジュールを立てて継続することが合格への近道になります。
メンタルヘルス・マネジメント検定は、独学でも十分に合格可能です。
実際、多くの合格者が公式テキストと問題集を中心に学習しています。
ただしⅠ種については論述対策が重要になるため、講座や添削サービスを併用する方も少なくありません。
一人で進めるのが不安という場合は、講座やサービスを活用するのも一つの方法です。
メンタルヘルス・マネジメント検定は、人事・労務・管理職など管理部門での評価を高め、キャリアアップに直結しやすい資格です。
資格取得をきっかけに、より専門性の高いポジションや働き方を目指すのも一つの選択肢です。
管理部門での転職やキャリア相談を考えている方は、管理部門特化の転職エージェント
「ヒュープロ」にご相談ください。
資格を活かした最適なキャリアプランを一緒に考えましょう。