
第38回(令和7年・2025年度)社会福祉士国家試験は、2026年2月1日(日)に実施されます。
本記事では、社会福祉士国家試験の合格発表日・時間、確認方法などをまとめました。
合格点や合格率についても整理していますので、ぜひ参考にしてみてください!
第38回(令和7年・2025年度)社会福祉士国家試験は、2026年2月1日(日)に実施されます。
ここでは、以下3点について解説していきます。
第38回(2025年度) 社会福祉士国家試験の合格発表は、 2026年3月3日(火)午後に実施されます。
合格発表は、公益財団法人 社会福祉振興・試験センターのホームページにて行われ、合格者の受験番号が掲載されます。
発表時間について、過去の流れを踏まえると、2026年3月3日(火)14時頃に公開される可能性が高いと考えられます。
社会福祉士国家試験の合格発表時の確認方法は、主に
の2種類です。
あわせて、官報や厚生労働省での掲示有無についても参考までに記載します。
最も早く合否を確認できるのが、インターネットでの確認です。
合格発表当日、社会福祉振興・試験センター公式サイトにて、合格者の受験番号一覧が公開されます。
※発表直後はアクセスが集中し、サイトにつながりにくくなる場合があります。
その場合は、少し時間をおいて再度アクセスしましょう。
社会福祉士国家試験では、受験者全員に合否通知が郵送されます。
合否通知書が届くまでは、受験番号が記載された受験票を大切に保管しておきましょう。
なお、合格者には合否通知とあわせて合格証書が郵送されます。
不合格だった場合は、合否結果が記載された通知のみが郵送されます。
社会福祉士国家試験の合格者情報について、官報にも掲載ささるかは確認されませんでした。
一般的には、ネットで確認するケースがほとんどです。
厚生労働省の合格発表は、2026年3月3日(火)14時頃に掲示されます。
合格発表会場については、正面玄関入口付近に案内板が掲示され、順路に従って合格者の受験番号を確認します。
ネットでも確認可能ですが、「厚生労働省で直接確認したい」という方は、時間と持ち物に注意してください。
社会福祉士国家試験では、合格発表と同時に合格点(合格基準点)や合格率が公表されます。
なお、各受験者の採点結果(得点)は後日通知されます。
合格点や合格率については、年度ごとの試験難易度を判断する重要な指標となるため、合否確認とあわせてチェックしておくとよいでしょう。
現時点では、社会福祉士合格発表は実施前のため、過去の結果データをもとに、以下の内容について整理します。
第37回(2024年度)の社会福祉士国家試験の合格点(合格基準点)*は、満点129点に対し、62点以上でした。
総得点の60%程度を基準とされ、年度ごとの問題難易度によって若干の調整が行われます。
*一部科目免除者の場合は、満点45点に対し、22点以上
第37回の社会福祉士国家試験の合格率は56.3%でした。
受験者数は、27,616名で、そのうち合格者数は15,561名という結果でした。
社会福祉士国家試験の結果について、過去5年間の推移は以下のとおりです。
| 回次 | 受験者数(人) | 合格者数(人) | 合格率(%) |
|---|---|---|---|
| 第33回 | 35,287 | 10,333 | 29.3 |
| 第34回 | 34,563 | 10,742 | 31.1 |
| 第35回 | 36,974 | 16,338 | 44.2 |
| 第36回 | 34,539 | 20,050 | 58.1 |
| 第37回 | 27,616 | 15,561 | 56.3 |
過去5年間を見ると、第35回以降は合格率が大きく上昇しており、特に第36回・第37回では50%を超えています。
一方で、受験者数は近年減少傾向にあるのが特徴的と言えます。
受験者数の現象の背景には、福祉系大学の志望者数の減少と相関関係にあるのではないかと推測されます。
社会福祉士試験は、福祉・相談支援分野の代表的な国家資格であり、幅広い出題科目と専門性の高さが特徴です。
ここでは精神保健福祉士、介護福祉士、公認心理師などと比較しながら、難易度についてまとました。
| 資格名 | 2024年度合格率 | 合格基準 | 勉強時間目安 |
|---|---|---|---|
| 社会福祉士 | 58.1% | 総得点の60%程度を基準とし、問題の難易度で補正 | 300時間前後 |
| 精神保健福祉士 | 70.4% | 総得点の60%程度を基準とし、問題の難易度で補正 | 250時間前後 |
| 公認心理師 | 76.2% | 総得点230点に対し、得点138点以上 | 250~450時間程度 |
| 介護福祉士 | 82.8% | 総得点の60%程度を基準とし、問題の難易度で補正 | 250時間前後 |
このように 社会福祉士は合格率が比較的低く、勉強時間も多く必要になりやすい というデータが見られます。
一方で精神保健福祉士・介護福祉士は合格率が高めで、比較的合格しやすい傾向です。
出典:厚生労働省「第37回社会福祉士国家試験合格発表」
出典:厚生労働省「第27回精神保健福祉士国家試験合格結果を公表」
出典:厚生労働省「第36回介護福祉士国家試験合格発表」
出典:厚生労働省「第7回公認心理師国家試験(令和6年3月3日実施)合格発表について」
社会福祉士国家試験に合格したら、資格登録(登録証の交付申請)が必要です。
合格者には、結果通知とあわせて登録案内書類が届くため、必要書類を提出するようにしましょう。
登録証の交付までの機関は、申請から約1か月半ほどかかります。
就職・転職で資格証が必要な場合は、できるだけ早めに申請することをおすすめします。
資格登録と並行して、今後どの分野で経験を積んでいくかを考えることも重要です。
社会福祉士は、働く場所を変えることで支援対象や役割が広がり、キャリアアップにつなげやすい資格です。
例えば、以下のようなキャリアの広がりが考えられます。
それぞれ詳しく解説していきます。
病院や特別養護老人ホーム、障害福祉施設などでは、相談援助業務を通じて実践的なスキルを磨くことができます。
例えば、介護施設での相談員経験を活かし、病院や診療所で医療ソーシャルワーカー(MSW)として働くケースも多く見られます。医療分野では、高齢者だけでなく幅広い年齢層の支援に関われる点が特徴です。
自治体や社会福祉協議会、地域包括支援センターなどでは、制度相談や権利擁護、関係機関との調整役として活躍できます。
現場での経験を重ねることで、地域全体を支える立場としてキャリアを築き、将来的に管理職を目指す道もあります。
近年は、一般企業で社会福祉士の知識を活かすケースも増えています。
人事・労務部門や社内相談窓口で、従業員のメンタルヘルス支援や職場環境の改善に関わるなど、福祉の視点を企業活動に取り入れる役割が期待されています。
これまでの経験や得意分野を整理し、自分に合ったキャリアの方向性を考えてみましょう。
社会福祉士としての専門性をさらに高めたい場合、他資格とのダブルライセンスも有効です。
ここでは、福祉分野以外で相性の良いおすすめ資格を3つ紹介します。
ファイナンシャルプランナーは、家計・保険・年金・税金など、お金に関する幅広い相談に対応する資格です。
社会福祉士の業務でも、利用者のお金に関する悩みを受ける場面は多く、FPの知識があることで、より実生活に即した支援が可能になります。
FP3級は受験資格の制限がなく、比較的合格しやすいため、ダブルライセンスの第一歩として挑戦しやすい資格です。将来的に2級以上を取得すれば、専門性の高いアドバイスができるようになります。
宅地建物取引士は、不動産取引の専門知識を証明する国家資格です。
社会福祉士は、住まいに関する相談や住宅確保の支援に関わることも多く、宅建の知識があると、住宅面でのサポート力が向上します。
高齢化の進展により、在宅介護や住環境整備の重要性は今後さらに高まると考えられます。福祉とは分野が異なりますが、ダブルライセンスによる相乗効果が期待できる資格です。
行政書士は、許認可申請や書類作成、法律に関する相談業務を行う国家資格です。
社会福祉士が受ける相談の中には、生活費、相続、成年後見など、行政や法律と深く関わる内容も少なくありません。
行政書士の知識を身につけることで、制度や法律の視点から、より具体的な解決策を提示できるようになります。
将来的に独立や開業を視野に入れている方にとっても、有力な選択肢といえるでしょう。
社会福祉士は、経験の積み方や資格の組み合わせ次第で、キャリアの幅を大きく広げることができます。
自分の目指す将来像に合わせて、転職・キャリア設計・ダブルライセンスを検討してみてく
まずは、どの科目で点数が伸びなかったのかを確認し、足切り科目がなかったかを把握しましょう。
そのうえで、理解不足だった分野やケアレスミスの多かった箇所を洗い出してみるのがおすすめです。
学習方法や時間配分に改善点がなかったかを振り返ることが有効です。
独学で思うような結果が出なかった場合は、予備校や通信講座の利用も選択肢として検討してみましょう。
プロ講師による要点整理や頻出分野の解説を活用することで、学習のムダを減らし、効率よく得点力を高めることができます。
特に仕事や家庭と両立している方にとっては、学習ペースを管理しやすい点も大きなメリットです。
福祉現場での実務経験は、試験勉強の理解を深めるだけでなく、学習へのモチベーション維持にもつながります。
実際の支援場面とテキストの内容が結びつくことで、知識が「覚えるもの」から「使えるもの」へと変わりやすくなります。
実務と学習を並行することで、次回試験に向けた土台づくりとキャリア形成を同時に進めることができるでしょう。
社会福祉士国家試験の解答速報は、特に、ウェルミージョブや中央法規(けあサポ)が迅速に解答速報を公開予定です。
自己採点の目安として活用してみください。
ただし、あくまで速報値であることに留意しましょう。
大学別・学校別の合格率は、第37回試験の場合は厚生労働省から公表されました。
過去の実績として、詳細は以下からご覧なれます。
参考:第37回社会福祉士国家試験 学校別合格率
社会福祉士試験に合格後、登録申請に明確な期限はありません。
そのため、国家試験の合格自体が無効になることはありません。
しかし、登録を行わない限り「社会福祉士」という名称を名乗ることはできないため、就職や転職で資格を使用する際は、できるだけ早めに登録手続きを行うことをおすすめします。