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経理への転職で不安に感じること6選!その解決方法や転職成功のポイントも紹介します!

ヒュープロ編集部 川辺
経理への転職で不安に感じること6選!その解決方法や転職成功のポイントも紹介します!

経理職は認知度が高く、転職市場においても人気の職種の一つです。ただし特に未経験から目指す場合は、転職に成功できるのか、もし転職できても業務についていけるのか、といった不安を抱える方も多いようです。
本記事では、そんな経理への転職で不安に感じる要素とその解決策、転職成功のポイントについて解説します。

経理への転職で不安に感じること6選!

経理はどの企業でもなくてはならない仕事であるため、身近で認知度が高く、経験を問わず転職を目指す方が多い職種です。そんな経理職への転職に際して、どんな不安を感じる方が多いのか、見ていきましょう。

転職難易度が高く、内定がもらえるか不安

経理職は人気が高い職種である一方、一企業に必要な経理の担当者は限られているため、選考倍率が高い傾向にあり、転職希望者にとっては転職の難易度が高いということになります。
そのため、特に経理の実務経験が無い場合においては、自分が内定をもらえるのか不安になってしまうことも多いようです。

給料が満足にもらえるか不安

経理職は営業部のように直接的な売上を上げる部門(直接部門)ではないため、間接部門と呼ばれています。直接部門は個人の実績が給料に反映されることが多いため、ある程度納得度の高い給料で働いていることが一般的ですが、経理はそのような数値的な評価指標があるわけではありません。そのため、ちゃんと評価されて給料にも反映されるのか、という不安はつきものになってくるでしょう。

経理職の将来性が不安

近年のAIの発展により、経理業務を人間が行う必要が無くなる可能性が囁かれています。実際、単純な計算やデータ入力、書類作成などは既にAIが代替可能な業務であり、省人化が進みつつある状況です。このようにAIが台頭するにつれて、経理の仕事はなくってしまうのではないかと、将来性を危惧する声もあります。

やりがいを持って働けるのか不安

経理という仕事の特性上ルーティンワークが多く、飽きを感じてしまうという方も一定数いらっしゃいます。また直接部門のようにお客様からの直接的な感謝や満足の声を聞く機会もほぼ無いため、やりがいを感じにくいのではないか、という不安もあるようです。

繁忙期の働き方が不安

これも経理という仕事の特徴といえますが、経理職は閑散期と繁忙期がはっきりと分かれています。閑散期は定時で帰れることが一般的である一方、繁忙期は年次決算書の作成や報告といった業務が発生するため、月50時間以上の残業や場合によっては休日出勤をしなければならない可能性もあります。
このような働き方が当たり前になってしまうのではないかという不安は、特にワークライフバランスを大事にして働きたいという方などを中心に抱いている傾向にあります。

経理の仕事に向いているのか不安

経理はデスクワークで、日次・月次・年次のルーティンワークが中心になるため、創造的にバリバリ働きたいという人よりも、実直にミスなく業務をこなせる人が向いているといえます。また、それに加えて社内の従業員とのコミュニケーションも欠かせない仕事なので、そんな仕事が自分に出来るのか、と不安に感じる方が多いようです。

経理への転職に関する不安を解消するには

ご紹介したように、経理に転職する前後で様々な不安が出てくる可能性があります。ではそれらの不安をどうすれば解消できるのでしょうか?

経理職のリアルな状況を適切に把握する

上記でご紹介した不安要素の多くは、経理職に対するイメージ一部の企業の状況のみを切り取った情報であるといえます。つまり経理職全体のリアルな状況に基づいた情報ではないということです。

例えば、「転職難易度が高く、内定がもらえるか不安」であれば、簿記2級を持っていたり年齢が若い場合は、十分に採用される可能性はあるのが実情です。もちろん、実務経験者に比べればその間口は狭いものの、不安を感じるほどではないでしょう。

「給料が満足にもらえるか不安」についても、経理というとどうしても仕訳や起票などの事務処理を行っている方のみを考えがちですが、CFO経理部長までキャリアアップしていけば、1,000万円以上の高年収も十分実現可能です。また、経理職全体の平均年収についても他の職種の平均よりも高いので、決して給与面について不安要素を持つ必要は無いのです。
将来性ややりがいの面についても、その実情を知れば杞憂であったことがお分かりいただけるかと存じます。

このように、まずはリアルな情報から不安に感じるべきなのかを判断することをオススメします。

経理職の中でも不安を解消しやすい職場を選ぶ

不安のし過ぎは良くないものの、職場次第でその不安が現実になってしまう可能性は無いとは言えません。例えば年収であれば、企業の規模感や給与体系による部分があります。繁忙期の働き方であれば、人手不足の職場に転職したら常に忙しい状況が続いているでしょう。

転職活動において年収や働き方を重視したいのであれば、経理職の中でも高年収や柔軟な働き方ができる職場を選んで転職するのが一番の解決策といえます。では、そんな理想通りの転職を実現するにはどうしたらよいのでしょうか?

不安の無い職場に転職するために

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この記事を書いたライター

HUPRO MAGAZINE編集部の川辺です。転職エージェントとして多くのご登録者様からご相談をいただく際に伺った転職に際しての悩みや不安、疑問を解消する記事をご覧いただけるよう、日々奮闘中です!士業や管理部門、FASなどの業界に就職・転職をご検討されている方は、ぜひ業界特化の転職エージェントである、「ヒュープロ」をご活用ください!
カテゴリ:転職
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