転職市場で注目を集めているM&A仲介業の中で、株式会社ストライクは業界第3位の売上を誇っている企業です。M&A業界と聞くと、高年収が実現できる一方で、激務のイメージも強いのではないでしょうか?今回はそんな株式会社ストライクの事業内容から年収、本当に激務かまでM&A業界特化エージェントが解説します。
株式会社ストライクは東証一部上場のM&A仲介会社であり、「M&Aは、人の想いでできている。」をコーポレートスローガンとして、M&Aの包括的なサポートを行っています。
株式会社ストライクは「世界を変える仲間をつくる。」をミッションとし、様々な経営課題の解決手段となり得るM&Aのサポートを実施しています。
基本情報につきましては、以下の表にまとめておりますので、ご参照ください。
会社名 | 株式会社ストライク |
設立 | 1997年7月11日 |
上場区分 | 東証プライム上場 |
代表 | 代表取締役社長/荒井 邦彦 |
従業員数 | 289人 |
平均年齢 | 35.8歳 |
所在地 | 東京、大阪、名古屋、福岡 札幌、広島、仙台、高松 |
資本金 | 8億円 |
株式会社ストライクの事業内容は下記の通りです。
M&A仲介会社の業務内容について、詳しく知りたいという方は下記の記事をご参照ください。
高年収が実現できたり、高い成長曲線が描けることから、M&A業界は非常に人気の業界となっています。その中でも知名度の高い企業の一つである株式会社ストライクも人気があるため、採用基準が高い傾向にあります。転職難易度はかなり高いと言えるでしょう。
特に業務未経験者の採用要件が高くなっています。
具体的には以下のいずれかを3年程度経験していることが必須であるとされています。
採用要件によってかなり限られているように見えるかもしれませんが、業界最大手の日本M&AセンターやM&Aキャピタルパートナーズなどに比べると少しばかり緩和されています。とはいえ、株式会社ストライクへの転職を検討していて必須経験をしていない場合は、まずはその経験をする必要があります。
高年収のM&A業界において第3位の売上を上げている株式会社ストライクですが、その年収はどのくらいなのでしょうか?平均年収と転職した場合の初任給について見ていきましょう。
企業のHPによりますと直近の平均年収は1,438万円です。日本の給与平均は2022年時点で458万円ですので、格段に多くの年収を稼ぐことができるといえます。
一方でM&A業界に限って見てみると、平均年収は1,243万円程度です。日本M&Aセンターの平均年収が約1,114万円、M&Aキャピタルパートナーズの平均年収は約3,161万円などと幅は大きいものの、株式会社ストライクの年収はやや高めであると言えるでしょう。
株式会社ストライクの初任給は業務未経験の場合、新卒なら300万円、中途なら400万円程度です。新卒は250万円、未経験の中途は300万円程度と言われていますので、初任給もある程度高水準であると言えるでしょう。さらに、成績に応じて年収が上乗せされるインセンティブ制度が導入されているため、成果を上げていけば、大きな年収アップも可能です。
激務かどうかを表す主な指標として、残業時間と年間休日があります。それぞれ見ていきましょう。
株式会社ストライクの残業時間は月40時間程度です。他のM&A業界の企業に比べると少な目ではあるものの、担当するM&A案件が複数ある場合などは80時間に迫ることもあるようですので、残業時間の側面ではある程度激務であると言えるでしょう。
株式会社ストライクの年間休日は130日です。完全週休二日制なので、休日については一般的な企業と同じように取得できるということになります。
残業は少ないとは言えないものの、オンオフの切り替えはしっかりとできるようです。
今回ご紹介した株式会社ストライクに限らずM&A業界の人気は高いため、転職難易度も非常に高いです。ですので、選考においては細心の注意を払って対策をしておく必要があります。
ご自身での対策は限界があるかと存じますので、人材エージェントの活用をオススメします。当社ヒュープロは業界特化のエージェントなので、当社独自の情報に基づいて、キャリア支援をさせて頂いております。M&A業界にご興味がある方は、是非一度ご相談いただけますと幸いです。
【関連記事:日本M&Aセンターへの転職を徹底解説!】
【関連記事:M&A総合研究所への転職を徹底解説!】
【関連記事:M&Aキャピタルパートナーズへの転職を徹底解説!】