【後編：社員インタビュー】人材定着の鍵は徹底したフォローとコミュニケーションにあり。着実に拡大し続けるスターズラボ会計事務所の働き方とは。

公開日:2023.08.02

会計業界独自の悪い慣習を全て取り払い、社内でのコミュニケーションとフォロー体制を徹底。着実にスタッフの定着率を向上させ、加速度的に拡大しているスターズラボ会計事務所。スタートアップ専門の会計事務所として創業し、新規顧客が順調に伸びてきている中で、今後どのような人材を求め、どのように組織を拡大していくのか。
今回は、社員の小林雄介氏、飯塚彩香氏に社風や実際の職場の働き方についてHUPRO編集部がお話を伺いました。

いつでもどこでもすぐに誰かに相談できる、風通しが良い職場環境

いつでもどこでもすぐに誰かに相談できる、風通しが良い職場環境

ー本日はお集まりいただき、ありがとうございます。まずはお二人がどのような経緯で入所したのかお聞かせください。

小林：私はスターズラボに入る前までは親族が経営していた会計事務所で働いていました。地元に密着したいわゆる街の会計事務所で、そこで税理士試験の勉強をしながら4年ほど実務経験を積みました。その後、都内で働くためにさまざまな会計事務所の求人を見ていく中でスタートアップ支援に興味をもち、何社か面接を受けて最終的にスターズラボに入所しました。現在は有資格者としてクライアントの対応や申告書の作成を中心とした業務を行っております。

飯塚：私はもともと機械部品商社という会計業界とは全く異なる業種で働いていたのですが、簿記の勉強をきっかけに会計に興味を持つようになり、会計業界への転職を考えました。ただ、当時は未経験者の採用を行っている会計事務所はほとんどなく、転職活動はなかなかうまくいきませんでした。そんな中、未経験者の採用を行っている事務所がどこかないかと探していたところ、積極的に人材育成を行っているスターズラボを見つけ、入所することができました。現在はアシスタントとして早戸先生や担当者の会計の入力や決算書や申告書の作成、あとは社内の総務など幅広く担当しております。

ーお二人とも数ある会計事務所の中から、スターズラボに入社したのは何か決め手があったのでしょうか？

小林：最初の面接から代表が直接対応してくださったのは大きかったですね。例えば大手の税理士法人ですとなかなか代表がいきなり面接をすることはないですし、逆に小さい会計事務所だと人事や採用にあまり関係のない人が面接をするケースが多いのですが、スターズラボは最初から代表が面接をして私の話をしっかりと聞いてくれたので珍しいなと、そこは非常に好感を持ちました。

飯塚：私は全く関わりがない業界からの転職でしたので税理士業界は非常に堅いイメージだと思っていました。実際に他の会計事務所の面接を受けた際に気難しそうな雰囲気の会計事務所もあったのですが、ここは面接の時に早戸先生がとってもフランクに話してくれたので、とても良いなと感じ、そこが決め手となりました。また、人材育成にも積極的に力を入れているという点も未経験の自分にとってはありがたく、入所した決め手の一つです。

ー実際に働いてみていかがでしたか？
小林：前にいた会計事務所は長年お付き合いのある顧問先が多かったのですが、こちらではスタートアップが多いので融資などの創業支援といった今までの税務会計業務とは異なるスキルが身について非常に勉強になります。また、クライアントの多くは自分と同世代の起業家ということもあり、そういった方達と話すことは自分にとって大きな刺激になります。周りで働く人たちも30代が中心ということで業界の平均年齢を考えると非常に若く、コミュニケーションが取りやすい環境だと感じます。

ー飯塚さんはいかがですか？

飯塚：会計事務所と聞くと、黙々と仕事をして堅苦しい雰囲気という印象を勝手に持っていたのですが、実際に入ってみると全く印象は違いましたね。みなさんいい雰囲気でとても話しやすい環境だと感じました。特に私は未経験で入所したので、わからないことがたくさんあったのですが、その都度、先生や周りの人に聞けば丁寧に教えてもらえたので、非常に助かりました。他の会計事務所にいた方に話を聞くと「そんなに丁寧に教えてくれる事務所はなかなかないよ」と話していたので、本当にフォローを徹底しているんだなと感じますね。

ー代表も何かわからないことがあればすぐに相談できる環境にしていると話していましたが、実際いかがですか？

飯塚：基本的に何かあればすぐに相談できる環境にあると思います。事務所全体のグループチャットがあるので、スタッフ全員、何か困ったことがあればそこで情報を共有して周りに相談しています。また、全体に共有できないような重要な話の場合には早戸先生に直接相談をしています。うちは先生とスタッフのコミュニケーションがしっかりと取れているので、変な遠慮はせずにすぐに相談ができますね。そういう点では風通しは非常に良い環境だと思います。

ーこれからどのような人と一緒に働きたいと思いますか。最後にメッセージをお願いします。

飯塚：早戸先生や小林さんをはじめ、以前から働いている先輩たちが私のような未経験で入所したスタッフたちを丁寧にフォローをしてくれたおかげで、スタッフ全体の成長にも繋がり、事務所として大きく成長してきていると感じます。私が入所した時は6人ほどだった事務所もいまでは20人近くになるまで拡大し、スタッフも定着してきています。事務所も移転し、目に見える形で拡大してきている今だからこそ、知識や経験が豊富な方、即戦力になる方に入っていただきたいなと思います。事務所の成長を積極的にリードしていただき一緒に成長して行けたら嬉しいですね。

小林：税理士業界の中でもターゲットにしてる顧客層というのは異なるのですが、うちは基本的にスタートアップのクライアントがメインになります。将来的に自分で集客や顧客を開拓していきたいという方などにとっては、顧客をゼロベースから作る経験ができるので非常に勉強になるのではないでしょうか。また、創業関連の業務は申告だけでなく融資のサポートや経営のアドバイスなど、税務会計以外の業務にも携わる機会が多いため、幅広い知識が身につきスキルアップにも繋がります。会計業界で働いている方で成長とやりがい、この両方を感じることができる職場環境を求めている方がいるのであれば、ぜひ一緒に働いてみたいなと思いますね。