士業・管理部門のキャリアコラムが集う場所
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2018年の創業から〜お客様の「Growth（成長）」の「Partners（パートナー）」となり、「関わる全ての人の人生を幸せにする」〜をミッションに掲げ、拡大を続けるGrowthPartners税理士法人。一般的な税務・会計業務のみならず、クライアントの「売上拡大・経費削減サポート」「資金調達支援」など多方面から経営支援を行い、顧客からの信頼が非常に厚い税理士法人です。
創業から5年という若い事務所ですが、すでに40名近いスタッフを抱え、人材の定着率も高く保っているとのこと。一体その秘訣はどこにあるのでしょうか。今回は同法人のサブマネジャーの池田崚介氏、コンサルタントの清水美伶氏、平野雅大氏にHUPRO編集部が伺いました。
ーまずは自己紹介を兼ねて経歴と現在の業務について教えてください。
平野: 前職は法人に向けに自社サービスを販売する営業の仕事をしていました。仕事を通じて経営者の方と話していく中で、もっとビジネスの深いところで寄り添ったサービスを提供したいという思いから、会計業界に興味を持ち、縁がありGrowthPartners税理士法人に未経験として入社しました。入社してちょうど1年経ちまして、現在は担当者としてクライアントの月次巡回や申告書の作成業務を中心に行なっています。
清水:私は大学時代からアルバイトで会計事務所で働いており、卒業後も新卒で会計事務所に入りました。その後、キャリアアップのためにいくつか会計事務所を経験し、ワンランク上の仕事がしたいと考え、こちらに転職しました。今は2年目で、担当を持たせていただいて月次巡回や決算業務などを担当しています。
池田:私も前職が会計事務所で主に内勤業務を経験したあと、キャリアアップも含め待遇の良かったこちらに転職しました。現在は5年目で、サブマネージャーとしてマネージャーや副担当のサポート、チームごとの決算進捗管理などをしています。
ー非常におしゃれな職場ですが、実際に働いてみて職場の雰囲気はいかがでしょうか？
池田:元々私が働いていた会計事務所は、みんなスーツを着ていてどちらかというと一般的にイメージされる典型的な会計事務所のような雰囲気でした。ですので、入社するときに最初に驚いたのは私服で勤務して良いと言われたことですね。社内ではタブレットを使いながら音楽を聞いて仕事をしている方がいたので、これまでいた会計事務所にはない先進的な職場で衝撃を受けました。
清水:私もいくつか会計事務所を経験しておりますが、ここは全く会計事務所っぽくない雰囲気が特徴ですね。もちろん仕事内容など業務の根幹は同じなのですが、今まで働いていた職場は基本的には私語をせず黙々と業務をするような一般的な会計事務所でしたので、いい意味で緩い感じだなと感じています。
平野:私は他業種からの転職なので、会計事務所ではなく前職の会社との比較になりますが、いい意味でギャップを感じましたね。前の職場は営業の会社でしたので、入社してすぐに結果を求められる厳しい環境でした。そのため、一ヶ月で辞める人も多く、離職率も非常に高かったと思います。ですから、入社してこれほど社員を大事にしていることにとても驚きました。すぐに結果を求めるのではなく、年単位でしっかりと人を育てる。そこに前職とのギャップを感じました。実際に働いていても、わからないことがあれば周りに気軽に質問することができますし、マネージャーや代表とも距離が近く、積極的にコミュニケーションがとれるので、非常に風通しが良い雰囲気だと感じます。
ー働き方についてはいかがでしょうか？
平野:私は入社して4ヶ月目で子供が生まれて、仕事もプライベートも初めてのことばかりで毎日すごくバタバタしていたのですが、周囲を含め会社が私の事情を考慮してタスク面でのフォローやサポートをしてくれて本当に助かりました。そういったことも含め、働く環境に関しては様々な面で配慮されていると感じます。
清水:自分で時間をコントロールしやすい環境だと思います。繁忙期はさすがに忙しくはなりますが、それ以外は自分のペースで働けます。有給なども上手にとっています。有給が割と自由にとれるのは、二人担当制で副担当がいるのが大きいのかもしれません。クライアントから連絡があっても副担当がしっかりと対応してくださるので、そこの安心感も大きいですね。
ー教育面ではいかがでしょうか
平野:私の場合は入社したタイミングですでに教育チームができていて、教育担当の先輩の隣で丁寧に指導を受けながら仕事を覚えたので、不安なども一切ありませんでしたね。特にうちは二人担当制という制度をとっており、主担当に自分、副担当に上席やマネージャーという形でクライアント対応をしております。そのため、複雑な会計処理やレベルの高い対応があれば副担当がしっかりとフォローしてくれます。特に自分は未経験からのスタートでしたので、二人担当制のおかげでとても安心して業務に取り組めています。また、案件ごとで副担当となるマネージャーが変わるので、それぞれのマネージャーの仕事のやり方を一緒に経験できる点でも非常に勉強になります。
ー清水さんは経験者として入社されていますがいかがでしょうか？
清水:私はキャリアアップのために一般の会計事務所よりもレベルが高い仕事を求めてここに転職してきました。今まで対応したことがない業種や上場を目指しているクライアントなど、高い業務スキルや知識の広さが求められる機会が多いと感じます。ただ、一人で対応するには不安な業務に関しては、経験豊富なマネージャーが副担当としてフォローしてくださるので、安心感は非常に大きいです。働きながら自分のスキルアップにも繋がっていると実感しています。
ー皆さんも働きながら成長を実感することはありますか？
平野:成長している実感はありますね。定期的にマネージャーと話しながら、仕事を振っていただくのですが、自分の実力に合わせながら徐々に難易度が上がるような仕事を振り分けられていると感じます。ですから、それをこなしていくだけで自然に自分のスキルも上がっていきますし、そういう面で成長している実感は大きいです。
ー池田さんは創業初期の段階で入社されたそうですが、当時と比べて成長の実感は大きいでしょうか？
池田:私が入社した時はまだ設立して5ヶ月目くらいでしたので、今とはだいぶ社内の教育環境は違うのですが、入社してから今までを比較すると大きく成長していると実感しますね。
前職の会計事務所では内勤としての業務が中心でしたので、入力作業をはじめ一個一個覚えてから次の業務を覚えるという流れでした。しかし、ここに入社してからは本当に実務を通しながら、全体の仕事を一気に覚えていきましたので、成長のスピードはかなり早かったと感じます。入社した当時は仕訳の入力はできても申告書の作成は難しいレベルでしたので、当時の自分と比較すると今は非常に大きく成長していますね。もちろん設立したばかりの当時と今では環境が違いますから、単純に比較できない部分はありますが、それでも当時から代表をはじめ後ろで支える方達がしっかりフォローしてくれましたので、大きな安心感はありました。「失敗しても大丈夫だから」と常々言われながら必死に取り組み、失敗したところはしっかりとフォローを受けて成長することができました。
ー評価制度についてはどう感じますか？
清水:非常にわかりやすくて良いですね。会計事務所ではこのような明確な評価制度は珍しいと思います。一般的な会計事務所だと、日々の目の前の仕事をこなすのにいっぱいで、働いていても目標なく走っていると感じていることが多いですから。何年か仕事をしていけば目標は見つかるかもしれませんが、経験が浅いうちは一人で目標を探していくのはとても難しいと感じます。だからこのようにキャリアアップの指標が明確に可視化されている評価制度は非常にわかりやすく、ありがたいですね。私は面接の段階でどうやってキャリアアップをしていくのか、表を見ながら説明していただきました。実際に働いてからも自分がどのようにキャリアを積み上げていけば良いのか、そのために何をしたら良いのか、目標や方向性が決まっているのでとても働きやすいです。
ー最後にGrowthPartners税理士法人で求められる人材はどのような人なのかについて伺わせてください。
平野:仕事とプライベート両方にこだわりを持てる人が良いのではないでしょうか。仕事だけ、プライベートだけ、ではなく両方こだわりを持って両方楽しむ。働く時は働く、遊ぶ時は遊ぶ、というメリハリはとても大事だと思います。プライベートが充実していないと良い仕事はできないので、仕事もプライベートも楽しめる方が向いていると思いますね。
清水:自分がやりたい仕事やチャレンジしたいことをはっきりとわかっている人が向いていると思います。今まで会計事務所にいた方にとって、ランクが明確に可視化されている評価制度は珍しいと思います。実際にそれで驚く方も多いのですが、目標や自分の目指すキャリアが明確な人にとってはとても働きやすいと思います。自分の意見を言えば代表もマネージャーも耳を傾けてくれるので、しっかりと何がやりたいのか、そこがハッキリと明確に決まっている方はとても働きやすいのではないでしょうか。
池田:そうですね。まず間違いなく言えることは、向上心がない方にとっては、とても窮屈な環境になってしまうと思います。このくらいで良いだろうと、自分で限界を決めてしまうことはうちは厳禁ですから。一方で常に向上心を持って一生懸命働く方であれば、とても働きやすい環境ですね。結果的にそれがお客さんのためにもなりますし、将来の自分のキャリアに必要な知識にも繋がってくると思うので。何にでも興味を持ち泥臭く取り組めるメンタリティーを持っている方や興味をとことん突き詰められる方、そのような人であれば徹底的にサポートできる環境はありますので、一緒に働けたら嬉しいですね。
ー本日はお話を聞かせていただきありがとうございました。
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