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中央会計株式会社で活躍中の若手社員に聞いた 新卒1年目から幅広い分野でのスキルアップが可能なワケとは?

HUPRO 編集部
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大阪市に本社を持つ中央会計株式会社は「『よい』会社を『強い』会社に」をミッションに掲げ、中小企業の税務・会計からマーケティング、業務効率化、事業承継に至るまで、トータルでサポートする会計事務所です。強固なバックアップ体制のもと幅広い業務に携わることができ、新卒採用の社員も入社1年目から第一線で活躍しています。
そんな中央会計で働く魅力について、同社へ新卒入社し、自身の成長を日々実感しているという3名の若手社員、菅明日香さん、信岡大輝さん、桑田陸央さんに、ヒュープロ編集部が伺いました(以下、敬称略)。

ーはじめに皆さまのプロフィールをお伺いできますか。

菅明日香

2017年入社。多様な顧客を担当しておりますが、特に介護・福祉業界を得意としています。2022年度には新規紹介顧問件数が1位となり、担当業務に励む傍ら、採用チームの責任者も務めております。

信岡大輝
新卒入社5年目。菅同様、会計コンサルタントをしながら、社内教育チームの責任者として新入社員教育の企画、運営を行っています。直近では、電子帳簿保存法関連のプロジェクトにも参画し、サービス化に向けて尽力しています。

桑田陸央
新卒入社4年目。会計コンサルタントとして多様な顧客を担当させていただいております。兼任業務として力を入れているのが、社内の業務改善です。業務効率化や品質管理のため、RPA活用をはじめとするシステム改善に取り組んでいます。

インターンで出会った若手社員の姿に衝撃 「成長性」「自由さ」が入社の決め手に

ーそれでは、皆さんが中央会計に入社された経緯をお伺いできますでしょうか。

菅:「経営者をそばでサポートしたい」という想いから、就職活動当初は経営コンサルティング会社を志望していました。しかし、選考が進んでいく中で、経営コンサル業界では新人が現場に出られるようになるまでに数年かかる場合も多いと知り、視野を広げることに。そこで出会ったのが中央会計でした。社内試験に合格すれば新卒入社1年目でも現場に出られる点や、幅広い業界の顧客を担当しながら多岐にわたる知識を身につけられる点に、特に魅力を感じましたね。
入社の決め手になったのは、中央会計の先輩社員の姿です。自分を型にはめず「会計コンサルタントとしての対応範囲はここまで」といった制限を課さずに、顧客にとって最善の提案をするための可能性を広く模索し、絶えず成長していこうとする姿に共感し、「この人たちと一緒に働きたい」と強く思いました。

信岡:学生時代に簿記1級を取得した実績を活かせる仕事を中心に就職活動をしていました。経理職も選択肢のひとつではありましたが「より広くスキルや知識を身につけて仕事の幅を広げたい」「人とのコミュニケーションを通じて成長したい」という希望から、会計事務所が候補になりました。
その中で中央会計への入社を決めた最大の理由は、あらゆる「壁のなさ」を感じたからです。まずは社内で社員間の壁がなく、何でも相談できそうなフランクな社風が魅力的でした。さらに、オフィスにセミナールームが完備されており、さまざまな業界の経営者たちが集まって情報交換できる場が設けられているなど、社外との壁も感じさせない環境も非常に刺激的でした。仕事でのコミュニケーションを重視している私に、とてもマッチしていると感じましたね。

桑田:私はあえて業界を絞らず、かなり視野を広げて就職活動をしていました。偶然知った中央会計への志望度合いが大きく高まったきっかけは、1dayインターンシップに参加したことです。プログラム内容は、資料をもとに経営者への提案内容を考えるという非常に実践的なもので、メンターを務める先輩社員のアドバイスを得ながら取り組みました。現場経験に基づく確かな知識を持つその先輩をまぶしく思っていたのですが、まだ新卒入社して半年ほどの若手社員だったと知って驚いたのです。「自分もこれほど早く成長できる環境に身を置きたい!」と、最終的に中央会計への入社を決めました。
「成長性」や「自由な雰囲気」は、私たち新卒社員が感じた「中央会計の魅力」です。

多様な業界の会計・税務からマーケ、ITまで提案できるように 現場での成長をチームでサポート

ーお三方とも成長できる環境を期待して中央会計に入社されたというお話ですが、実際に働いてみていかがでしたか。

菅:入社時のイメージ以上に、成長を促される職場です。当社の会計コンサルティングは「『よい』会社を『強い』会社に」という理念のもと、顧客の倒産を断固阻止するために、数字の先にある情報まで提供・提案するスタンスを大切にしています。顧客もそうしたサービスを期待して当社を選んでくださっているため、たとえ担当者である私が新卒入社1年目であっても、さまざまな相談を遠慮なくしてくださっていました。始めは知らないことだらけで非常に苦労しましたが、プロとして顧客に頼られているという責任とやりがいを胸に、必死になって勉強してきましたね。振り返ってみると、当時からの学びが確実に積み上げられて今があるのだなと実感します。

信岡:まさしく、実務の中で幅広い知識やノウハウが身につくのは、中央会計の大きな特長だと思います。会計や税務はもちろん、マーケティングやシステム活用などの知識も身につけることになります。さらに担当する顧客が非常に多岐にわたるという意味でも、知識の幅を広げられますね。セカンドキャリアではなく、新卒のうちに税務以外の業務にも携われるということは中央会計ならではであると言えます。現在、当社の顧客数は約1,000社で、業種も規模も、事業フェーズも多種多様。上場を目指しているベンチャー企業から老舗の町工場まで、あらゆる顧客をサポートする中で、広範かつ深いノウハウを蓄積できると思います。

桑田:裏を返せば、顧客を取り巻く状況が日々変化する中、多様な顧客に対して、高度かつ多岐にわたる提案を常にし続けなければならず、そのために成長し続けなければならない環境である──ともいえるでしょう。大変ではありますが、経営者と同じ目線で議論を交わし、答えのない課題に取り組めること自体が私にはとても面白いですし、そうした仕事を通じて成長できる環境をありがたく思っています。

マーケティングや業務効率化支援にまで踏み込んだ提案ができる会計コンサルタントのキャリアとは?中途社員へのインタビュー記事はこちら

ー未経験の新卒社員にとってはややハードルが高そうな仕事にも感じられますが、フォローしてもらえる仕組みはあるのでしょうか。

菅:まず、会計コンサルタント業務は約6名のチームで行っており、担当者一人ですべての業務をこなさなければならないわけではありません。私も新人のときからチームのマネージャーや先輩に日々声をかけてもらっていましたし、繁忙期はチームで助け合って乗り越えてきました。また、月1回月初に集まって情報共有する「A-TIME」の時間では各社員が先月の自身の取組をアピールするため、他の社員を知ることができ、各々の刺激にもなります。その後に上司との「1ON1MTG」も毎月行い、業務やキャリアの目標や現状の課題などを整えていきます。会計事務所の中には「担当者は各々ワンマンプレー」という会社もしばしば見られますが、中央会計はチームで知識やノウハウを共有できるという点でも、成長しやすい環境だと思います。

信岡:情報のインプットはしやすいと思います。月1回の全社研修や有志による勉強会などOFF-JTの教育機会もありますし、社内チャットでも頻繁に参考事例が共有されています。また、社員の自主的な勉強も会社としてサポートしており、社員が業務に関連する書籍を購入した場合は経費精算できるようになっています。

ー新卒入社してから今までを振り返って、自身の成長や仕事のやりがいを感じた瞬間はありますか。

桑田:これまでできなかったことができるようになり、その結果、目の前にお客様に感謝されたときには、やはり大きなやりがいを感じます。

信岡:そうした顧客に満足いただけるような提案を積み重ね、信頼を得られたと感じるときにも「この仕事をやってきてよかった」と感じますよね。私が入社当初から担当させていただいている、あるお客様とのエピソードなのですが、担当して3年ほど経ったとき「実は担当者が新人に変わると聞いた際は正直、不安だった。でも今は、信岡さんがいなければうちの仕事は回らない」と打ち明けてくださったことがあります。一人前として認めてもらえたのがうれしく、自信につながりました。

菅:長くお付き合いをさせていただいているお客様に、長期スパンで貢献できていると感じたときにやりがいを覚えます。新卒入社直後から担当してきた顧客は、まだ規模が小さく、経営者一人で仕事を回しているような創業期の企業も少なくありませんでした。あれから6年以上経った今、そうした顧客の多くが事業を成長させ、多数の従業員を抱えています。その経営者から「あのとき、菅さんにこの提案をしてもらってよかった」と言っていただいたときは、努力が報われるように思いました。顧客と中央会計、そして私自身が一緒になって成長できているのだと実感しましたね。

新規提案を促す「アイデア報酬」制度 若手発の社内プロジェクトも多数進行中

ー皆さんは若手ながら、社内プロジェクトの中心メンバーとしても参画されています。それぞれどのような経緯があったのでしょうか。

菅:私は入社3年目に自ら手を挙げ、それまでマネージャーが兼任していた「採用チーム」を引き継ぎました。「会計コンサルタントとしては経験豊富な先輩にかなわない。自分の成長のためにも、会社のためにも、何かプラスαで自分が存在感を発揮できることはないか」と考えたのがきっかけです。
現に、会計コンサルタントとしての業務とはまた違った学びを日々得られています。マクロな視点で物事全体を捉えたり、人を巻き込んで企画を動かしたりする力を身につけられるのは、プロジェクト形式の仕事ならではだと思います。

信岡:採用チームの一員として取り組んでいた際、採用の次のステップとして教育体系も整備していくべきだと考え、自ら手を挙げて採用同様それまでマネージャーが兼任していた「教育チーム」を引き継ぎました。新たな企画を一から作り上げたり、PDCAを回しながら教育プログラムをブラッシュアップしたりする仕事に、新たな手ごたえを感じています。

桑田:システム改善や業務改善に取り組むようになったのは、自分自身の悩みがきっかけです。もともとPCの操作があまり得意ではなく、会計ソフトへの入力にも時間がかかっていたため、自分なりに時間短縮の方法を考えるようになりました。その中から一定の成果が期待できるアイデアを、全社にも展開した形です。会社の業務改善に貢献できるやりがいを感じますし、私自身、システムを始めとするITスキルを向上できた意義は大きいと思います。

ー若手でも新たなプロジェクトを立ち上げたり、自身のアイデアを全社展開したりできる環境にあるのですね。

信岡:もちろん、すべての提案が採用されるわけではありませんが、社員の提案は若手、ベテランにかかわらずフラットに聞き入れてもらえます。社員の挑戦を会社として後押しする雰囲気があると思います。

桑田:社員発の提案を促進する仕組みのひとつとして「アイデア報酬制度」があるのもポイントですね。顧客向けの新規サービスのアイデア、社内の業務改善や効率化に繋がるものであれば、会社のサービスや業務として取り入れます。この「アイデア報酬制度」は年間110万円の人件費予算がついており、アイデアが採用された社員に、手当として支給されます。社員は良いものを提案して自分の評価や給与に繋がり、会社全体としては今後の業務に繋がるという、WIN-WINの関係も良いですよね。

菅:新卒入社の社員は、税務・会計業界の常識や、当社での仕事のやり方に染まっていない、いわばまっさらな状態です。その柔軟な発想による新しいアイデアを、会社は期待していると思います。これから仲間に加わる新卒社員の方にも、ぜひ積極的に提案してほしいですね。

「何のために中央会計で働くのか」──素直さとガッツ、理念への共感を持つ新卒人材を求む

ー中央会計の一員として、どのような新卒人材に加わってほしいと思いますか。

桑田:主体的に行動できる人と一緒に働きたいと思います。成長できる環境があるといえども、勉強にしろ、社内の業務にしろ、顧客への対応にしろ、自分から動かなければ何も始まりません。そうした前のめりの姿勢で仕事に取り組める人と、共に切磋琢磨したいですね。

信岡:新卒では誰もが未経験なので、現時点でのスキルはあまり重要ではありません。それ以上に「何のために中央会計で働くのか」という目的や軸を持っている人に、仲間に加わってほしいと思います。難しそうに感じるかもしれませんが、どんな些細なことでも構いません。「会計が好き」「中央会計の理念や事業の在り方に共感できる」「経営者と話がしたい」といった想いが少しでもある人は、ぜひ応募してみていただきたいです。

菅:採用チームの責任者として、また新卒人材の未来の同僚として、新しい仲間に求めたい要素は3つあります。ひとつ目は素直さです。それも先輩や上司の意見やアドバイスをただ鵜呑みにするのではなく、一旦受け止め、自分のものとして咀嚼、吸収し、次に活かせる人に来てほしいと思います。そうした素直さが、入社後いかに成長できるかにも直結すると考えています。
ふたつ目は粘り強さです。誰でもミスは起こり得ますし、未経験の新卒ならなおさらです。それに、ミスの責任を新人一人がすべて負う必要は決してなく、チームの先輩や上司が必ずフォローします。ですから、たとえ失敗してもくじけず、自分の成長につなげていけるような、ガッツのある人に来てほしいですね。
そして最後に求めるのが「『よい』会社を『強い』会社に」という当社ミッションへの共感です。繰り返しになりますが「成長できる」という以上に、絶えず成長を求められるのが中央会計の会計コンサルタントです。社内試験の合格や昇進がゴールではありませんし、顧客への提案にも絶対的な正解はありません。それでも「顧客の倒産を断固阻止するために成長し続けたい」という人こそ、当社にベストマッチする人材だと思います。顧客や中央会計とともに成長できることを心から楽しめる人からのご応募をお待ちしています。

ー本日は貴重なお話をいただきまして、誠にありがとうございました。

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この記事を書いたライター

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