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会計事務所の繁忙期は残業が大変?転職前にしっかりチェックしよう

HUPRO 編集部
会計事務所の繁忙期は残業が大変?転職前にしっかりチェックしよう

会計事務所は、年間を通して繁忙期(忙しい時期)と閑散期(余裕のある時期)の差が大きいことが特徴です。これからの就職・転職先に会計事務所を考えている人は、事前に会計事務所の状況について確認しておきましょう。

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会計事務所の年間スケジュールについて確認してみよう

会計事務所は年間スケジュールがある程度はっきりとした業種です。
まず、顧問先企業の決算月によって毎月の決算申告業務や月次業務の対応があります。これに加えて、11月~1月にかけて、顧問先企業の年末調整や法定調書の提出2月16日~3月15日までは、個人の所得税確定申告業務があるため、忙しさはピークを迎えます。

4月にはほっと一段落しますが、決算が最も多いのは3月なので、5月は決算申告業務のピークです。これを超えると10月までは落ち着いて仕事ができるシーズンとなります。

会計事務所の年間スケジュールは、顧問先の企業の決算月や税務調査によって、忙しい月が変わる場合もありますが、大まかに言うと以下のような流れになっています。

1月(後半から繁忙期)

11月決算企業の対応
前半は年末調整、後半から確定申告が始まる

2月(繁忙期)

12月決算企業の対応
確定申告対応

3月(確定申告まで繁忙期ピーク)

1月決算企業の対応
前半は確定申告のピーク

4月

2月決算企業の対応

5月(3月決算による繁忙期)

3月決算企業の対応

6月

4月決算企業の対応

7月

5月決算企業の対応
税理士試験追い込み

8月

6月決算企業の対応
前半に税理士試験

9月

7月決算企業の対応
このあたりから税務調査対応が入ることも(調査が入った個人事業主・企業からの依頼によって対応 ~12月まで)

10月

8月決算企業の対応
税務調査対応(調査が入った個人事業主・企業からの依頼によって対応)

11月(年末調整による繁忙期)

9月決算企業の対応
年末調整対応
税務調査対応(調査が入った個人事業主・企業からの依頼によって対応)

12月(年末調整による繁忙期)

10月決算企業の対応
年末調整対応
税務調査対応(調査が入った個人事業主・企業からの依頼によって対応)

会計事務所の残業は減少傾向にあるが……

会計事務所の残業は減少傾向にあるが……

「働き方改革」により、会計事務所の労働環境もある程度は変わってきています。かつては確定申告時期は徹夜続きと言うことも珍しくありませんでしたが、そのような事務所はかなり減ってきているのが現状です。

ただし、閑散期と繁忙期では業務量が違いすぎるため、繁忙期の残業については、閑散期と同様というわけにはいきません。状況にも寄りますが、終電レベルで遅いということはよく聞く話です。

事務所の年間売上を考えた場合、繁忙期に稼いでおかなければなりませんので、その分業務負荷が偏ってしまうのは仕方ないといえます。

自分がマックスでどのくらい残業に対応できるかという基準を元に会計事務所選びをするのが良いでしょう。

もちろん、残業したらその分の対価をちゃんといただける事務所を選択することはいうまでもありません。

会計事務所の就業条件は所長しだい

ほとんどの会計事務所は、スタッフの人数が10名未満のいわゆる零細事務所です。
なかでも、事務所のメンバーはパート、アルバイトの占める割合が多く、一般事業会社に比べると給与や待遇、教育環境が整っていない事務所も多くあります。

しかし、「会計事務所はブラック」というイメージがついてしまい、結果として人手不足に陥ってしまっているところもあるので、逆に環境を整えて大規模事務所や一般事業会社よりもホワイトな就労環境を実現しているところもあります。

探せば、コロナ禍の中でいち早くクラウド環境を実現、在宅と出社をフレキシブルに選択できるように配慮している事務所などもあるのです。

規模が小さい分、所長の意識次第ですぐにでも環境をがらりと変えることができることは、逆に零細事務所の強みともいえます。

残業時間の実態は転職前にしっかりチェック!

会計事務所と一口に言っても、事務所によって従業員の残業時間をどう考えているかは異なります。

事務所のスタッフを大事に考える所長であれば、就労環境を整え、繁忙期でも業務負荷をなるべく少なくできるように配慮して人員配置を行い、適切に残業代を支払うという対応をしてくれます。

逆に、繁忙期には家に帰れないほど忙しく、残業代も出ないという超ブラックな事務所も少なくありません。

しかし、残業があるかどうか、繁忙期の残業は最大でどのくらいか、仮に多かったとしても適切に残業代が支払われるかどうかなど、就職・転職活動の時には聞きづらいことです。

そんなときに役立てていただきたいのが転職エージェント。転職エージェントの活用で、残業時間の実態や残業代の支払有無をちゃんと確認することで、転職後に後悔しないようにしましょう。

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カテゴリ:転職・業界動向

この記事を書いたライター

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