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税理士事務所の志望動機の書き方|3分でわかる履歴書講座

HUPRO 編集部
税理士事務所の志望動機の書き方|3分でわかる履歴書講座

税理士事務所への志望動機、どう書けば良いか迷っていませんか?志望動機を応募前に作り込んでおくことで、書類の書き方だけでなく面接の際の質疑応答もスムーズになります。
この記事では税理士事務所の募集の際の志望動機を書き方を解説します。応募書類の作成の際に参考にしてください。
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そもそも志望動機とは?

まず志望動機とはどういうものなのかを知っておきましょう。
志望動機とは、なぜあなたがその税理士事務所を希望したのかという理由を説明すること。つまり「自分は今後このような仕事をしたいと思っている、そして希望の税理士事務所であればその夢を実現できると思っている」ということを明確に相手に伝えることです。
事務所の採用スタッフは志望動機を聞いて、事務所が求めている人材とマッチしているかをチェックします。
志望動機は税理士事務所への入所、または転職において非常に重要な項目なのです。

税理士事務所へ応募する前にチェックする項目

次に税理士事務所への志望動機を書く前にチェックしておくべき項目を2つ紹介します。
この2つの項目を抑えることでグッと志望動機を書きやすくなるので、必ずチェックしてから志望動機を考えるようにしてください。

税理士事務所の独自方針

一つ目は、希望する税理士事務所の独自方針についてです。
希望する税理士事務所のサイトに目を通して、独自方針があるかチェックしましょう。他の事務所にも送っているような通り一辺倒な志望動機ではアピールが弱く、他者に埋もれてしまう恐れがあるためです。独自方針を取り入れた志望動機を書けば「本当にうちの事務所に入りたいんだな」という熱意が伝わりやすくなります。

必ず希望する税理士事務所のサイトに目を通し「この部分が自分の要望とマッチしている」という内容をかけるようにしましょう。

税理士事務所が求めている人物像

二つ目は、税理士事務所の募集要項からわかる事務所が求めている人物像です。
税理士事務所の募集要項に目を通すのはもちろんですが、そこから事務所が求めている人材をイメージしてみましょう。
どんな仕事を任せたいのか、また職場でどのように振る舞うことを事務所が求めているのかを詳細に想像してみるのです。志望動機でその税理士事務所の欲しがる人材と、自分自身の将来への展望を一致させることができれば書類選考を通過することができるでしょう。
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税理士事務所への応募の際の志望動機の書き方

次に具体的な税理士事務所への応募の際の志望動機の書き方を解説します。
今から解説する3点を意識して志望動機を書くようにしてみてください。

なぜこの税理士事務所を選んだかを明確にする

数多ある税理士事務所の中で、なぜその事務所を選んだかを明確に書きましょう。
事務所の方針と自分の仕事へのスタンスが一致していることをアピールしてください。
その際にサイトで勉強した事務所の独自の考え方などがあれば、ぜひ盛り込むようにしましょう。
他の事務所ではなく「この事務所で働きたい!」という熱意をアピールしてください。

保有する資格や経歴を税理士事務所でどのように活かせるかを書く

税務のスクールに通っていたり、資格を所有している場合は必ず志望動機に取り入れましょう。
自分の持っている資格や経歴が、希望事務所での仕事に活かせるということをアピールするようにしてください。
「簿記の資格を保有しているので、即戦力として業務を遂行できます。また将来的には税理士資格を取ることを目標に勉強しています。ゆくゆくは税理士として税務の業務についても携わっていきたいです。」
このように自身の経歴や資格を取り入れて志望動機を書いていきましょう。

仕事に対する姿勢もアピールしよう

仕事に対する姿勢も同時にアピールしましょう。
自分の仕事に対するモチベーションが何か、また職場でどのように仕事を遂行していきたいかが明確に伝わるようにしてください。
例えば希望の税理士事務所が「アットホームな雰囲気」であることを売りにしている場合、
「明るく、ムードメーカーの素質があるため事務所の雰囲気を明るくできる。どんな仕事も真面目なだけでなく楽しんで行いたいと思っている」など、事務所の雰囲気と自分の仕事に対するスタンスが一致していることをアピールしましょう。

志望動機を明確にして希望の税理士事務所へ入ろう

志望動機を明確にすることで、希望の税理士事務所への合格への一歩を踏み出すことができます。
この記事で紹介したように、志望動機ではあなたを雇うメリットだけでなく、あなたを雇うとどのように仕事をこなすのかなど具体的なイメージがつくように明確に書きましょう。
また事前に事務所のサイトを読むなどして、独自の風潮があればそれを取り入れることで熱意が伝わりやすくなります。
ほかの志望者、また通り一辺倒の文章にならないように情熱と明確なイメージが持てる内容を盛り込みましょう。
ここで志望動機をしっかり練っておけば、面接の際の質疑応答も楽になります。
ぜひ書類作成の時点で、志望動機をしっかり作り込んでおいてください。

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この記事を書いたライター

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