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公認会計士の試験日程2025年最新!短答式・論文式【令和7年】

Hupro Magazine編集部 剱持
公認会計士の試験日程2025年最新!短答式・論文式【令和7年】

令和7年(2025年)の公認会計士試験は実施済みです。

令和8年(2026年)の公認会計士試験は、第Ⅰ回短答式が2025年12月14日(日)、第Ⅱ回短答式が2026年5月24日(日)、論文式が2026年8月21日(金)~8月23日(日)に実施予定です。

公認会計士の試験日程2025年(令和7年)最新!

令和7年(2025年)の公認会計士試験は、下記の試験日程で実施されました。なお、令和7年の試験実施は現時点では全て終了しています。次回の試験は令和7年12月14日(日)に実施される、「令和8年公認会計士試験 第Ⅰ回短答式」が最新となっています。

区分 願書受付(オンラインのみ) 試験日 合格発表日
第Ⅰ回短答式 令和6年8月23日~9月12日 令和6年12月8日(日) 令和7年1月17日(金)
第Ⅱ回短答式 令和7年2月3日~2月25日 令和7年5月25日(日) 令和7年6月20日(金)
論文式 令和7年8月22日(金)~8月24日(日) 令和7年11月21日(金)

※関連記事:公認会計士試験の合格発表2025年(令和7年)!短答式・論文式の発表日など

短答式試験は毎年12月・5月の年2回実施され、試験日の約3ヶ月半前から受験願書を受付するスケジュールです。

願書の受付方法は、インターネット出願と、書面による出願の2つの方式があり、インターネットの方が締切が1週間ほど長くとられています
受験票に関しては第Ⅰ回短答式試験は11月上旬頃、第Ⅱ回短答式試験は4月下旬頃に、試験地を管轄する財務局等もしくは審査会から発送。インターネットからの出願した人は、写真票をダウンロードして自分で写真を貼りつける必要があります。

短答式試験の合格発表は試験の約1ヶ月半後、第Ⅱ回短答式試験の約3ヶ月後に論文式試験が実施という流れです。
論文式試験は、3日間に渡って連続で行われ、約3ヶ月後に合格発表があります。

重要なのが、その年の短答式免除の人も、第Ⅱ回の短答式試験に出願し、「短答式試験全科目免除」欄において、短答式試験の合格年と合格通知書番号を入力する必要があるということです。

論文式試験には、願書受付がありません。短答式試験の合格者もしくは免除者に受験票を送付するのですが、前年の合格者が必ずしも受験するとは限らないため、便宜的に出願という手順を踏む必要があります。

公認会計士の試験日程2026年(令和8年)

令和8年(2026年)の公認会計士試験は、下記の試験日程で実施されることが予定されています。

区分 願書受付(オンラインのみ) 試験日 合格発表日
第Ⅰ回短答式 令和7年8月29日(金)~9月18日(木) 令和7年12月14日(日) 令和8年1月23日(金)
第Ⅱ回短答式 令和8年2月上旬~2月下旬 令和8年5月24日(日) 令和8年6月19日(金)
論文式 令和8年8月21日(金)~8月23日(日) 令和8年11月20日(金)

なお、正確な情報は必ず公式HPをご確認ください。

次の公認会計士試験 短答式試験の科目別時間割

次回の短答式試験は令和7年12月14日(日)に実施される、「令和8年公認会計士試験 第Ⅰ回短答式試験」が最新となっています。

この試験の科目別時間割は以下の通りです。

第Ⅰ回短答式試験
試験日 令和7年12月14日(日)
企業法 9:30~10:20
管理会計論 11:15~12:30
監査論 13:45~14:35
財務会計論 15:30~18:00

次の公認会計士試験 論文式試験の科目別時間割

次回の短答式試験は令和8年8月 21 日(金) 、令和8年8月 22 日(土)、令和8年8月 23 日(日) に実施される「令和8年公認会計士試験 論文式試験」が最新となっています。

この試験の科目別時間割は以下の通りです。

論文式試験
令和8年8月21日(金)
監査論10:30~12:30
租税法14:30~16:30
令和8年8月22日(土)
会計学10:30~12:30
会計学14:30~17:30
令和8年8月23日(日)
企業法10:30~12:30
選択科目(1科目)14:30~16:30
(経営学、経済学、民法、統計学)

公認会計士試験の試験会場2025年最新

公認会計士試験は全国で行われるわけではなく試験地が限られています。

都道府県でいうと、東京都、大阪府、北海道、宮城県、愛知県、石川県、広島県、香川県、熊本県、福岡県、沖縄県、その他公認会計士・監査審査会の指定する場所です。

試験場は、試験実施日の約1か月前に官報公告するとともに審査会WEBサイトで公表します。なお、出願時に試験地を選択することはできますが、試験場を選択することはできません。

試験場には、沖縄県を除き、受験者のための駐車場や駐輪場はありませんので、公共交通機関を利用します。

詳細については、試験実施の約1か月前に審査会WEBサイトで公表する各試験場の案内を確認してください。

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公認会計士試験は、合格までに数年を要することも珍しくない、非常に長期間にわたる挑戦です。試験日程を見据えて学習計画を立てるように、あなたの「キャリアプラン」も早期から設計を始めることが、合格後の未来を大きく左右します。

なぜなら、合格発表の瞬間から、監査法人への就職活動やその後のキャリア選択が一斉にスタートするためです。

「どの法人が自分に合うのか」「会計士としてどのような専門性を磨きたいのか」といった業界研究や自己分析を、学習と並行して少しずつ進めておくことが、他の合格者との決定的な差を生みます。

学習とキャリア研究を両立させることには、以下のような実践的なメリットがあります。

  • 具体的なキャリア像の明確化:合格後にどのような専門性(監査、税務、コンサル)を磨きたいか、目標が明確になり学習意欲が向上します。
  • 情報格差の解消:監査法人のリアルな情報や、一般には出回らない優良なキャリアパスを事前に把握できます。
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この記事を書いたライター

株式会社ヒュープロにてオウンドメディア「Hupro Magazine」のライティングなどを担当。大学法学部法律学科卒業後、銀行にてエネルギーや金属など"コモディティ"の取引、司法試験を中心とした資格試験予備校にてWEBマーケターとしての記事ディレクションなどを経て現職。法令や金融、資格試験の知識も活かしつつ、分かりやすくもためになる記事の作成に注力しています!士業や管理部門、FASなどの業界に就職・転職をご検討されている方は、ぜひ業界特化の転職エージェント「ヒュープロ」をご活用ください!
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