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弥生?JDL?MFクラウド?会計ソフトの特徴を比較してみた

公開日:2025/11/28
弥生?JDL?MFクラウド?会計ソフトの特徴を比較してみた

会計事務所や税理士法人の業務に会計ソフトは欠かせません。二人に一人が使っているとも言われている弥生をはじめJDLやTKCといった皆が知る業界大手はもちろん 、また近年シェアを伸ばしているMFクラウドやFreeeなどの急成長中クラウド会計ソフトと様々な会計ソフトが存在します。本日は主要会計ソフトについて、その特徴をまとめてみます。

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パッケージ型会計ソフト

弥生会計(クラウド型もあり)

利用数 No.1 の圧倒的シェアを誇る会計ソフトです。
クラウド型/パッケージ型ともに存在し、グラフレポートをはじめとした経営管理機能も充実しています。また AI も搭載しており入力負荷を減らす工夫もシステム全体に見られます。

機能はもちろんですが、利用数 No.1 のため税理士に相談しやすいというのは大きなメリットでしょう。
帳簿が限定的でカスタマイズしにくい等の機能面の拡充を願う声もありますが、会計ソフトとしての網羅性は随一です。

利用経験者が多く、大企業も利用していることからかもしれませんが、利用推奨プランのサポートがやや物足りず、はじめて使う個人事業主や中小事業者には使いはじめにくいことが懸念点です。

JDL

弥生会計と並び業界を牽引してきた会計ソフトです。
機能が充実しており、使い慣れた方にとってはなんでもできて JDL でないと困るという声をよく聞きます。また、機能が充実しているわりに入力がシンプルでインターフェイスが見やすいです。

何十年にも渡り財務会計ソフトの研究・開発を行っている会社であるため、法令改正への対応も素早く、業務遂行をする上では間違いのない会計ソフトであると言えるでしょう。

入力にあたり勘定科目コードを覚えておくと効率的になるなど、初心者にはやや使いづらいかもしれません。また基本的には会計事務所の顧問先向けにつくられており、税理士のサポートは必須の会計ソフトです。

TKC

JDL と並びコアなファンの多い会計ソフト「TKC」もご紹介します。
経営分析の機能が豊富で、コンサルティングを丁寧に行う税理士の先生に人気
です。

こちらも勘定科目コードを覚えておく方が効率的で、また消費税に関する入力や独自の勘定科目など一般的な会計ソフトと異なる部分が多いため、簿記初心者や他ソフトからの乗り換えをされる方には難しいと聞きます。

ちなみに、TKC は「つくば計算センター」の頭文字を取ったものだそうです。

ミロク会計

初心者でも使いやすいパッケージ型の会計ソフトです。
電話サポート、オンラインサポート、FAQの充実度ととにかくサポートが充実しており、利用初期の価格設定も非常に良心的です。小規模企業や経理初心者、個人事業者に人気があります。

弥生等と同じく、ミロク会計内にも利用目的に応じてソフトがあるのですが、ミロク会計内の会計ソフトごとに、作成できる帳票に違いがある点は注意が必要です。

クラウド型会計ソフト

MFクラウド

2013年にできたクラウド会計ソフトで、クラウド会計の「どのデバイスでもアクセスできる」という強みを活かして入力コストを徹底的に抑えていることが特徴です。

AI が搭載されており、使えば使うほど自社にあった勘定科目の提案が進んだり、連携サービスを増やし連携による自動入力で入力負荷を削減したりと、テクノロジーを活かして業務効率化できる会計ソフトになっています。

個人向けサービスもそうですが、連携サービスが多いため、クレジットカードやネットバンキングを利用している方に向いています。乗り換えが簡単で、他社データのインポートがスムーズな点も良いです。

Freee

こちらも、会計担当者が簡単に会計データを入力するために工夫が凝らされたクラウド会計ソフトです。

複式簿記の知識を必要としない会計ソフトのため、会計初心者にとっても馴染みやすいのが特徴ですが、これにより会計に慣れ親しんだ人にとっては違和感があるという声も聞きます。

ソフトウェア企業らしく「アップデート・改善が早い」ことに定評があり、ファンが多い会計ソフトです。

A-SaaS

2010年につくられた、クラウド会計ソフトのパイオニア的存在です。
税理士や会計に携わる方からの出資でソフトがつくられており、税理士法人や税理士事務所の使いやすさを意識してつくられたクラウド会計ソフトの中では珍しいソフトです。

顧問先への提供を前提としており、会計事務所用の親アカウントを有料で持っていれば顧問先用子アカウントは無料で発行できるのが特徴です。

元 JDL の関係者が操業しており、UI・UX や入力方法は JDL に似ている部分が多いです。

自分たちにあった会計ソフトを選ぶために…

クラウド会計全盛期ですが、クラウド会計はインターネット環境次第でフリーズするなどの報告や金額の高騰もあり、「クラウド会計ソフトがいい!」とも限りません。会計ソフトの新調や乗り換えを検討する会計事務所は、自社や顧問先の PC/インターネットの環境から、顧問先との理想的な業務の受け渡し関係までをきちんとふまえた上で会計ソフトを選定する必要があります。
メリットやデメリットを比較し、最適な会計ソフトを導入するようにしましょう。
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この記事を書いたライター

Hupro Magazine編集部

Hupro Magazine編集部

株式会社ヒュープロにてオウンドメディア「Hupro Magazine」のライティングなどを担当。大学法学部法律学科卒業後、銀行にてエネルギーや金属など"コモディティ"の取引、司法試験を中心とした資格試験予備校にてWEBマーケターとしての記事ディレクションなどを経て現職。法令や金融、資格試験の知識も活かしつつ、分かりやすくもためになる記事の作成に注力しています!士業や管理部門、FASなどの業界に就職・転職をご検討されている方は、ぜひ業界特化の転職エージェント「ヒュープロ」をご活用ください!

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