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太陽有限責任監査法人の魅力とは、採用動向などご紹介

HUPRO 編集部
太陽有限責任監査法人の魅力とは、採用動向などご紹介

太陽有限責任監査法人(たいようゆうげんせきにんかんさほうじん、英文名称:Grant Thornton Taiyo LLC)は、日本における準大手監査法人です。2018年7月に優成監査法人を合併し、新体制となりました。今回は、太陽有限責任監査法人の歴史やその魅力を解説してきます。

太陽有限責任監査法人のこれまでの歩み

太陽有限監査法人は、現在の形態になるまで、6つの監査法人の合併を経ています。

1971年9月  太陽監査法人設立
1984年9月  元監査法人設立
1991年4月  アクタス監査法人設立
1999年10月 元監査法人とアクタス監査法人が合併によりアクタス元監査法人となる
2001年7月  アクタス元監査法人がASG監査法人に名称変更
2006年1月  太陽監査法人とASG監査法人が合併し、太陽ASG監査法人となる
2012年7月  永昌監査法人を合併
2013年10月 霞が関監査法人を合併
2014年10月 太陽有限責任監査法人に名称変更
2018年7月- 準大手の優成監査法人(国内9位)を吸収合併

太陽有限責任監査法人のグループ・拠点

現在では大手4監査法人に次ぐ規模となっており、準大手監査法人のトップです。
上場クライアント数は、200社を超えて国内監査法人第4位、従業員数は900人弱(非常勤含む)と成長を加速させています。グループ企業としては税理士法人など5社。

また、世界第7位の会計事務所であるグラントソントン・インターナショナルと提携しており、国内では東京・大阪をはじめ、北海道から九州まで拠点を12ケ所、海外ジャパンデスクは17ヶ国22ヶ所を構えています

国際的に活躍したい方は、駐在員として赴任することも可能ですし、海外での語学研修プログラムを入所1年目に全員に実施するなど充実した英語教育を含め、国際的な人材となるための支援制度も充実しています。

太陽有限責任監査法人のグループ・拠点

太陽有限責任監査法人で働く魅力

太陽有限監査法人は、BIG4に比べると規模が小さいということもあり、少数精鋭のチームで多様な業務を担うことになります。グループは部門が分かれていないので、横断的に情報を共有して様々な知識や経験を積みやすい組織となっています。

比較的若い年次で、相当上位レベルの仕事を担うことになるので、職掌がはっきりしている大手監査法人よりも早く多くのことを経験できて、自身の成長につなげられる事が大きな魅力です。もちろん、サポート体制は整っているので、周囲からのフォローを受けながら、現場でのキャリアを積むことができます。

また、公認会計士試験を合格した後に、どの分野の監査をやっていきたいか、どういうキャリアを積んでいきたいかなど、確たる方向性が決めきれない場合もあるでしょう。また、ある程度のキャリアを積んだ後で、新たな仕事にチャレンジしたいと考えることも考えられます。

そんな時に大手監査法人だと専門化してしまって、なかなか違う業務に映ることが困難だったりしますが、太陽監査法人では、上場企業監査からIPO準備、公益法人まで幅広い顧客層があるので、様々なクライアントと仕事で関わることによって自分にとっての適性を実地で判断していくことも可能です。

また、海外で活躍したい人には、現地日系企業の業務開発やクライアントサポートで海外赴任の道もあります。他の監査法人とは異なり、人数が少ない分比較的年次の浅い時からジャパンデスクの責任者になることも珍しくありません。

太陽有限責任監査法人の採用動向や年収

太陽有限責任監査法人では、公認会計士試験合格者向けの定期採用のほか、様々なキャリアを持つ人を対象に中途採用も実施しています。

監査業務(国内・国際) / 株式上場支援 / 財務デューデリジェンス業務などについて、
通年採用を行っています。対象者は公認会計士 /公認会計士試験合格者 / 米国公認会計士です。

いずれにおいても、東京事務所だけでなく大阪事務所 名古屋事務所 北陸事務所 札幌事務所 新潟事務所 東北事務所 中国・四国事務所 九州事務所での採用もありますので、地元で公認会計士として働きたいという希望がある場合は相談してみてはいかがでしょうか。

気になる年収ですが、太陽有限責任監査法人は、BIG4と呼ばれる大手監査法人よりは、若干年収については劣りますが、一般的には高年収といわれる部類といえます。大まかな目安は以下の通りです。

スタッフ:450~550万円
シニアスタッフ:550~650万円
スーパーバイザー:600~750万円
マネージャー:800~1000万円
シニアマネージャー:900~1300万円
パートナー:1300万円~

公認会計士協会の登録費用や年会費も全額負担してくれる制度もあり、実質的にはプラスαの部分も大きいです。

この記事を書いたライター

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