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「一期一会」と「顧客第一主義」の理念を掲げ、特定富裕層に対する資産税コンサルティングに特化し、数々の実績と信頼を積み重ね続ける、株式会社アクセスコンサルティング 江口会計事務所の魅力に迫る

Hupro Magazine編集部 川辺
「一期一会」と「顧客第一主義」の理念を掲げ、特定富裕層に対する資産税コンサルティングに特化し、数々の実績と信頼を積み重ね続ける、株式会社アクセスコンサルティング 江口会計事務所の魅力に迫る

富裕層向けの資産税という特殊な分野に特化し、お客様一人一人のご要望に応えるための総合的なサポートを目指したコンサルティングを行っている株式会社アクセスコンサルティング 江口会計事務所。(以下、江口会計事務所と表記)
特定富裕層という顧客層に対して豊富な実績を持ち、常にお客様の立場に立ち、最良の決断をしていただくためのプランを提案しています。今回は4名の税務スタッフや税理士の方に江口会計事務所の魅力について、HUPRO編集部がお話を伺いました。

仕事で得られる幅広い知識や経験がしっかりと自分の中に積み重なり、ステップアップへ

―前職のご経験について教えてください。

Yさん:新卒で会計事務所に入所し、主に法人と個人の税務申告の業務を行っていました。前職では、現職とは規模は異なりますが、お客様の生前対策から相続税の申告まで一連の相続業務を担当しておりました。そこで、前職での相続業務を経験し、税理士としての今後の方向性を考える中で資産税の業務についてさらに経験を積みたいと思うようになり、転職を決意し、江口会計事務所へ入所しました。

―20代前半で相続税を含む税理士5科目合格をされたとのことですが、資産税に興味を持ったきっかけは何でしょうか?

Yさん:社会的に高齢化が進んでおり、これからの税理士業界でも資産税の分野に対するニーズが高くなるとのことで興味を持ったことがきっかけです。資産税の知識を自分の税理士としての強みとして活かしていきたいという思いもあり、税理士試験でも相続税を選択して受験しました。

―ご入所の決め手についてお聞かせください。

Yさん:まず前提として、資産税業務を経験したいという思いがあったため、転職先は資産税に特化している事務所を探しました。しかし転職活動をはじめて、いくつか面接の機会をいただいたのですが、自分がそこで働くイメージを持つことができませんでした。その後、江口会計事務所をヒュープロより紹介いただき、代表の江口と面談致しました。面談では、江口の熱意はもちろん、事務所や働いている方の実際の雰囲気が伝わってきて、ここで一緒に働いてみたいと思い、入所を決めました。また、弊社の顧客層が、特定富裕層という大きな資産を持った土地資産家の方や企業の経営者の方ということもあり、税理士としてここでしか経験できない業務があるという点も非常に魅力的でした。

―実際に入所してみて、何か自分の中で変わったことはありますか?

Yさん:入所後、特に意識するようになったのは、業務をスムーズに行うことは当然ですが、ビジネスマナーについてです。当事務所では、お客様に直接対応する税理士だけでなく、内勤スタッフも皆さん身だしなみや態度、接し方、仕事への姿勢についてのビジネスマナーの指導研修を受けています。もちろんそれだけでなく、先輩方の業務を通じてお客様へのアプローチや対応方法、受け答えなど、学ぶことはたくさんあります。お客様が特定富裕層ということもあり、様々な状況があるため、日常の言葉使いをはじめ所作、対応方法については常に丁寧に行うことを意識するようにしています。

―入所されてから現在まで、どういったステップで仕事を任されるようになるのでしょうか?

Yさん:私の場合は、入所したタイミングが1月だったということもあり、時期としてはちょうど確定申告開始時期でした。そして、同時期に相続税の申告案件もあり、相続のヘルプと確定申告業務を並行する形で業務に参加致しました。確定申告の終了後は、先輩に同行しながら経験を積み、少しずつステップアップしていきます。私は入所して1年ほどで担当顧問先を受け持つことができました。現在は担当しているお客様の対応に加え、相続の申告業務も行っております。申告業務に関しては、必ず所長である江口と一緒に担当する体制となっており、指導を受けながら日々業務に対応することができるため大変勉強になっております。

―実際に相続が発生した場合、申告されるお客様に対する提案ではどういったことを大切にされていますか?

Yさん:申告内容については最終的には相続人様がご判断されることです。しかし、税理士として、相続人の皆様にとって一番よい申告内容を提案させていただくためにも、ヒアリングを大切にしています。相続人様のご意向はもちろん、遺言書があれば被相続人様のご意向確認ができます。相続は突然発生するケースが多いため、相続人様も動揺されていらっしゃることがほとんどの為、私たちはお客様のご不安を少しでも解消するためにも、しっかりとお話を伺い、きめ細やかなコミュニケーションをとりお客様にご安心して頂いております。

職場全体で資格取得を全面バックアップする魅力的な環境

―まず、江口会計事務所へ入所された経緯を教えてください。

Sさん:前職は法人をメイン顧客とした会計事務所に約10年間勤務し、決算やそれに付随する税務や会計業務を中心に行っていました。相続に関しては試験合格はしておりましたが、残念ながら前職で相続業務に携わることはありませんでした。そこで、税理士としてのキャリアを考えた際に、法人の税務を中心とする業務を行うにしても、経営者の資産に関係する相続税に関しての知識や実務経験は必須と感じていました。法人の税務に関する実務は一通り身につけることが出来た為、ステップアップとして相続税について実務も極めてゆきたいという思いで転職を決意し、江口会計事務所へ入所しました。

―Sさんは資産税は未経験という形で入所されましたが、実務が未経験の方が入所されても働きやすいでしょうか?

Sさん:大規模な資産税の案件の実績がたくさんある事務所ということもあり、入所前は業務についてのマニュアルが用意されており、それをしっかりと学んでから実務に入っていくとイメージしていました。しかし、実際に入所してみると、お客様一人一人の資産規模が大きく当然同じ案件はありえない為、対応方法が全く異なり、オーダーメイドの案件規模でした。業務をマニュアル化すること自体がありえない話でした。ですから、マニュアルはベーシックなもののみで、案件ごとにオーダーメイド対応してゆくOJT、上司に同行し、お客様とお会いしながら、実践的に学んでいく現場主義のようなスタイルで実務を学んでおります。もちろん、お客様と資産税に関するお話をする場合は、いきなり一人で対応する事はなく、常に上司にフォローしてもらえるような体制が整っているので、未経験でも心配ありません。また、実務に加えて自分で知識や対応について学ぶこともあります。資産規模が大きい案件が多いこともあり大変な部分もありますが、だからこそ様々な経験と実務を積むことができるため、税理士としての力もしっかりとついてくると思います。

―前職までずっと法人のお客様と仕事をされてきた中で、いきなり個人のお客様との仕事となると大きなギャップがある印象ですが、実際はいかがでしたか?

Sさん:法人の業務では、経理の方や社長とお話をするため、互いに業務内容をわかっていることが前提で話が進んでいきます。そのため業務で必要な資料の依頼なども話が通りやすいことが多いです。
資産税に関してはお客様が個人の方がほとんどですから、前提として手続きの流れや専門的な知識を持っているわけではありません。そのため、ご説明については法人対応の時と感覚が異なり自分自身ギャップを感じたところはあります。そこで、お客様へご説明をする際は、専門用語をできる限り少なくし、丁寧に分かりやすく伝えることを常に意識するよう心がけています。

―社内の雰囲気はいかがでしょうか?

Sさん:事務所の税務スタッフは全員税理士で、本当に優秀な先輩スタッフであり、相談や質問を心良く受けて下さる方ばかりですし、チーム力もあります。あとは業務スタッフというサポート担当の方々も、皆さんこちらからの指示に対して気づいた点を確認してくださるなど、より業務がしやすくなるように常に対応して下さるので助かっています。事務所全体の雰囲気も良いので、仕事がしやすい環境だと思います。

―Sさんは税理士試験4科目合格の状態でこちらに転職され、入所後に5科目合格をされたと伺いました。仕事と試験勉強の両立はどのようにされていたのでしょうか?

Sさん:まず、帰宅時間については、定時で帰るように常に声をかけていただいていました。他のスタッフの方にも試験勉強中ということを周知していただいていたので、早く帰ることに対して引け目を感じなくても良いよう、常に配慮されていました。また、試験休暇に関しては、一般的には長くて2週間程度だと思いますが、こちらでは約1ヶ月という非常に長い休暇を取得させていただき、試験前の最後の追い込みができました。結果として税理士試験に無事合格することができました。本当に事務所全体で応援して頂けたこと、感謝しています。仕事と試験勉強の両立に関しても、とても良い環境を整えていただけたと思っております。

コミュニケーションが活発な風通しのよい職場環境でスキルアップを目指す

―前職のご経験と転職の経緯を教えてください。

Nさん:前職はBIG4の税理士法人で新卒から約2年間勤務し、法人税や消費税などを扱う法人向けの業務を担当していました。年間約20社を担当し、ある程度一通りの業務がこなせるようになり、次は資産税についての実務を身に着けていきたいというタイミングで転職という形を選び、江口会計事務所に入所しました。

―資産税に興味を持ったきっかけは何かあったのでしょうか?

Nさん:まず、相続税が最初に試験合格できた科目ということがあります。また、前職のように法人の経理担当の方との連絡だけとは違い、資産税の場合は個人のお客様が対象です。よりお客様との心の距離感が近くなり、お客様のお悩みを解決してゆけるご提案をしたいと思い、資産税に興味を持ちました。

―相続税を受験科目に選択された理由をお伺いさせてください。

Nさん:受験科目として相続税を当時通っていた専門学校で勧められたことがきっかけです。実際に相続税の勉強を始めてみると、他の税金だけでなく、民法など他の法律も絡んでくるところが個人的には楽しいという感覚が強かったです。

―ご入所の決め手を教えてください。

Nさん:転職活動する際は、資産税の実務を経験したいと考えていたこともあり、資産税の業務に特化している事務所を中心に調べていました。何社か受けた中に江口会計事務所があり、代表の江口と面談し仕事に対する熱意を感じて入所を決めました。面談時に資産税について熱く語っていた江口の印象は今でも強く残っています。元々は1時間の面談予定のはずだったのですが、気付くと1時間以上の時間をかけて下さいました。資産税に対する想いをしっかりと感じたのと同時に入社後もきちんと指導して頂けるのではないかと期待を持つことも出来ました。現在、期待通りに日常ご指導を頂きスキルアップを実感しております。

―入所後の実際の印象はいかがでしょうか?

Nさん:最初に事務所の説明を聞いた時、税務スタッフ全員が有資格者ということもあり、少数精鋭の会計事務所というイメージで「自分はついていけるのだろうか…」と少し心配でした。しかし、実際に入所してみると皆さんとても優しくて安心しました。わからないところも丁寧に教えていただけるので本当に助かっています。非常に良い雰囲気の中で仕事ができています。

―前職からの働き方の変化については何かあれば教えてください。

Nさん:前職が入社時からずっとフルリモートワークだったため、お客様とも会う機会が少なく、少し人と人のつながりが薄いというのを感じていました。現在は、毎日出勤で業務も対面で行っており、先輩のお客様訪問にも同行させて頂き大変勉強になっております。もちろん、リモートワークも素晴らしい働き方ですが、仕事をしながら常に先輩やお客様と直接コミュニケーションを取れる今の働き方は私にマッチしていると思います。

―今年、税理士試験を受験されたということですが、試験勉強をするにあたって会社からのサポートなどはあったのでしょうか?

Nさん:今年8月の試験前に1か月間の試験勉強のための休暇をいただき、試験勉強に集中することができました。それ以外でも、試験前の早い段階から通常業務を調整して頂きました。業務時間内に完了できる業務内容のみにして頂けたことなど、きめ細やかな配慮を受けました。そのようなサポートのお陰で、試験直前だけでなく、普段からしっかりと試験勉強を続けられました。

―江口会計事務所へ入所し、資産税の仕事を始められて半年経ちましたが、今後はどのような仕事をしてみたいですか?
Nさん:一人で直接お客様とやり取りすることはまだないのですが、業務を通じてできることが徐々に増えていることを実感できていることに達成感を感じています。また、お客様から資産税以外の悩みやご質問などに対して、先輩方がしっかりと対応しているのを見て、自分もコミュニケーション能力や柔軟な対応力をもっと磨いていく必要があるなと課題も見つけました。今後は実務経験を積みながら、担当のお客様を持ち、一通りの業務を一人で対応できるようになることが目標です。そして、税理士になり、先輩方と同じレベルまでスキルを保持したいと思います。

安定したビジネスモデルの中で、他にはない貴重な経験ができる魅力的な環境

―Iさんは前職も資産税を中心とした会計事務所にいたそうですが、どのようなきっかけで資産税に興味をもったのでしょうか。

Iさん:元々はBIG4の会計事務所で国際税務や法人を中心とした業務を担当しておりました。相続税は試験科目として取っていましたが、相続については全く携わる機会もありませんでした。実際に相続に触れるようになったのは、前職の会計事務所でメガバンクに出向し資産税の業務を始めたタイミングです。銀行も金利に頼れない時代ということもあり、国際や富裕層向けのサービスに力を入れているところで、富裕層向けの資産税の業務を担当し、資産税に興味を持つようになりました。

―江口会計事務所へのご入所の決め手は何があったのでしょうか?

Iさん:申告だけでなく、資産税の業務をもっと深掘りしたいという目的で2年前に転職しました。入所の決め手になった理由は2つあります。一つ目は所長の江口の仕事に対する熱量が高いという点、そしてもう一つは、江口の描くビジネスモデルが明確でしっかりしている点です。弊社のお客様は大きな資産規模である特定富裕層の方と限定しております。これまでの実績から金融機関からの信頼も厚く、お客様をご紹介いただくなど強いパイプも持っております。特定富裕層の方々をターゲットとして明確に絞り込みながら、長年の実績と信頼を積み重ね続けているというのは、非常に魅力的だと感じました。

―特定富裕層という非常に大きな資産を持っているお客様へのコンサルティングというのは特殊な業務だと思いますが、どのようなところにやりがいを感じますか?

Iさん:私たちが担当しているお客様はこれまで様々な金融機関から、資産運用の提案や相続に関するコンサルティングなど、非常に多くの情報に触れられています。また、お客様自身も自分が元気なうちに相続対策はしておきたいと考える方が多く、相続に対するリテラシーが高いです。知識の豊富なお客様に相続対策をコンサルティングしていく中で、高いレベルの要望に答えていくことは非常にやりがいがあります。もちろん専門的な部分だけでなく、お客様とのやりとりなど、基本的なところも丁寧にやらないといけません。常にお客様から見られているという意識をもちつつ、注意を払いながら動くようにしています。

―前職と比べたときに、同じ資産税の分野でも業務内容に違いはありますか?

Iさん:前職では相続の申告書の作成数が多く、年間で50件以上対応していました。当時担当していたお客様の資産規模は1億円から3億円未満で、実際に相続が発生してから対応するケースがほとんどでした。そのため、選択肢として取れる対策も少なかったと記憶しております。現在私が担当しているお客様は10件ほどですが、一人一人のお客様に対応できる時間が長くなったため、生前から相続対策について手厚くサービスができていると思います。現状分析から相続対策の内容まで、お客様ごとにオーダーメイド型の提案が可能です。また前職と比較すると申告は年間で数件と非常に少なくなりましたが、資産規模の大きさが全く異なり、規模が大きい為、申告書の作成という点では同じであるものの、申告に至るまでの流れが違います。相続が発生してから申告書の作成に動くのではなく、生前から相続が発生した場合の選択肢やリスクについてランク付けしながら説明し、様々な選択肢の中からお客様が選択した対策をとり、それをベースに申告書を作成する形になるからです。将来の相続を見据えて長いスパンで相続対策を行うため、取れる選択肢の幅は広がりますし、そういった点で見ると業務内容は大きく違いますね。

―最後に、今後どのような方と一緒に働きたいですか?

Iさん:コミュニケーションが取れる方ですね。私たちの業務はお客様の話や要望をしっかりと聞き、それを汲み取っていくことが重要な仕事です。ですから、コミュニケーションは非常に大事な要素になると思います。また、お客様は資産に関する相談だけでなく信頼できる担当者を求めています。もちろん大前提として専門的な知識を持っている必要はありますが、そのほかにも明るく話しやすいなど人柄もとても大切だと思います。お客様から様々なご要望などをいただくことがありますので、臨機応変に対応できるコミュニケーション能力の高い方だと一緒に働いていけると思います。

―本日はお忙しいところ、貴重なお話をありがとうございました。

お話を伺った株式会社アクセスコンサルティング 江口会計事務所のHPはこちら

この記事を書いたライター

株式会社ヒュープロにてオウンドメディア「Hupro Magazine」のディレクション、セミナーの運営を担当。年間500本以上の記事を監修しています。アドバイザーとして多くのご登録者様から伺った転職に際しての悩みや不安、疑問を解消する記事をご覧いただけるよう、日々奮闘中です!士業や管理部門、FASなどの業界に就職・転職をご検討されている方は、ぜひ業界特化の転職エージェントである、「ヒュープロ」をご活用ください!
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