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【必見】転職活動の必勝法!!転職無双の公認会計士が解説します!

けいご|公認会計士
【必見】転職活動の必勝法!!転職無双の公認会計士が解説します!

 今回は、公認会計士が転職活動で成功する必勝法についてお話しします。32歳で5回の転職を成功させている私の実際の経験を基にお話ししますので、今、転職で悩まれている公認会計士の方は是非最後までご覧ください。

公認会計士の転職先

 まずは、そもそも公認会計士の転職先としてどのような転職先があるのかについてお話ししておきます。公認会計士の転職先としては、大きく以下の4つがあります。

 

 ①大手監査法人・中小監査法人
 ②コンサルティング会社
 ③大手税理士法人・中小税理士法人・会計事務所
 ④上場企業の経理、ベンチャー企業の経理

①大手監査法人・中小監査法人

 1つ目の転職先は大手監査法人や中小監査法人です。公認会計士のファーストキャリアとして大手監査法人を選ばれる方が多いですが、その中にはセカンドキャリアの転職先として別の大手監査法人や中小監査法人を選ばれる方もいらっしゃいます。

②コンサルティング会社

 コンサルティング会社といってもいろいろありますが、大手監査法人出身の公認会計士は、やはりDeloitte、KPMG、EY、PwCといったBIG4系列のコンサルティング会社に転職される方が多いです。また、中小企業をクライアントとしたコンサルティング会社をご希望の方は国内の中小コンサルティング会社へ転職されます。

出典:「コンサル業界 カオスマップ2021年度版」を公開。乱立するコンサルファームの現在を見える化!

③大手税理士法人・中小税理士法人・会計事務所

 3つ目は、税務系の転職先です。こちらも選ぶ転職先でどんなお客様をどのような形でサポートできるのかが変わってくるので、慎重に選んでください。

④上場企業の経理、ベンチャー企業の経理

 こちらは組織内会計士として経理職で働きたい人向けです。上記①〜③と違い勤務する1社の経理に携わることになるので、1社でみっちり経験を積みたい方におすすめです。

そもそもなぜ転職したいのか?

 さて、今回の本題の転職の必勝法について説明していきます。履歴書の書き方や面接の立ち振る舞いといったものも大切ですが、一番大切なのは「なぜ転職したいのか?」という理由を考え整理し説明できるようにすることです。

転職理由」・「志望動機」「入って何をしたいか」に関しては必ず聞かれます。その際に回答として年収を上げたいという理由では面接では評価されません。転職理由を面接でしっかり話せるか否かが転職必勝の鍵です。

転職理由を考える際の軸として大事なのは過去・現在・未来です。

未来のキャリアプランから逆算して、現在の転職を理由づけます。未来のキャリアプランが明確でなくても、何をしたいのかを書き出して明確にするべきです。

そして、過去の経験が転職先でどのように生かせるのかについてもしっかり考えてください。企業側も中途採用者にはある程度即戦力を求めているので、自分本位のキャリアプランという視点からの理由の説明ではなく、転職先の企業に貢献できるかという視点からの理由も必要です。

私が転職で意識していたこと

 「こうすべき」というべき論だけをお話しても、イメージするのが難しいと思いますので、私の転職を例にどのように考え、どのように面接で説明したのかをお話していきます。

まずは、以下の私の職歴をご覧ください。

近藤けいご氏の経歴

2014年 有限責任監査法人トーマツ
2016年 KPMG税理士法人
2017年 税理士法人古田土会計
2017年 PwC税理士法人
2018年 有限責任監査法人トーマツ
2021年 税理士法人クラウドフォーカス

1回目:有限責任監査法人トーマツ⇨KPMG税理士法人

2014年に大学院を卒業後、最初は何も考えずに大手監査法人のうちの1つである有限責任監査法人トーマツを選びました。何も考えずに就職しましたが、勤務する中で公認会計士を目指すきっかけとなった「中小企業や個人事業主を税務面でサポートがしたい。」という気持ちを再認識し税務の道へ転職することを決意しました。この税務の道を決意したのが、将来税理士として活躍したいという未来からの逆算です。

過去に税務の経験がないため、大手税理士法人へ転職しても、未経験業種のクライアントが相手では戦力にはなることは難しいと感じたため、大手監査法人時代に担当していた不動産ファンドやSPCの部署を選択しました。

2回目:KPMG税理士法人→税理士法人古田土会計

2017年の転職は中小企業を相手にした税務を経験したく転職しました。ここでも未来からの逆算と過去の大手税理士法人での経験を生かすことができるという点を転職面接の際にしっかり説明しました。

3回目:税理士法人古田土会計⇨PwC税理士法人

さらに、2017年は英語での業務経験が薄いと感じたので、英語で業務ができる税理士法人に転職しました。こちらも将来、日本で活動されている海外のお客様も含めてサポートしたいという未来からの理由と税務経験、TOEICスコアという過去からの理由です。

4回目:PwC税理士法人⇨有限責任監査法人トーマツ

2018年に大手監査法人に出戻った際は、一見、理由の説明が難しいと思われますが、ここでも未来の会計専門家として、監査経験の不足を痛感したので主査まで経験したいと説明しました。また、当初入社した部署と同じ部署に出戻ったので、過去の業務に対する経験に加えて税務経験が生かせるという風に説明しました。

5回目:有限責任監査法人トーマツ⇨税理士法人クラウドフォーカス

そして最後に現職の税理士法人ですが、クラウド会計ソフトに特化した会計事務所で将来ITツールを駆使してお客様をサポートしたいという未来からの理由と、過去の大手監査法人での経験や大手税理士法人での経験で事務所に貢献できるという過去からの視点で転職理由を説明しました。

私の場合、過去の転職回数が多く、転職回数が多いのによくそんなに採用して頂けますねと疑問をもたれる方がいらっしゃいますが、上記のように未来と過去の視点から現在の転職を理由づければ、どの転職面接でもクビを傾げられることはありません。

そのため、転職理由を過去・現在・未来の視点で説明できるようにするのが転職の必勝法です。

さらに近藤けいご氏のキャリアについて知りたい方は、こちらの記事をご覧ください!

まとめ

 最後に簡単にまとめておきます。

・そもそもどんな転職先があるか?  

 ①大手監査法人・中小監査法人
 ②コンサルティング会社
 ③大手税理士法人・中小税理士法人・会計事務所
 ④上場企業の経理、ベンチャー企業の経理

・転職の必勝法

転職理由を過去・現在・未来の視点で説明

最後まで読んで頂きありがとうございました。
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この記事を書いたライター

クラウド会計専門 税理士法人クラウドフォーカス所属。早稲田大学大学院会計研究科卒業後、大手監査法人・大手税理士法人・中小会計事務所での勤務を経験。経験を基に会計士試験情報・転職情報・アカスク関連情報を個人の各種SNSで発信中。
カテゴリ:コラム・学び

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