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税理士になりたいという熱い思いをどう伝えたらいいのか分からない。|転職体験記

HUPRO 編集部
税理士になりたいという熱い思いをどう伝えたらいいのか分からない。|転職体験記

今回は、『最速転職HUPRO』のサービスを利用いただき、見事に転職を果たしたK様の転職体験記をご紹介します。

転職へ至った経緯・課題

大学卒業後、国税局に就職されたKさん。
国税局に就職した理由は在学中より数字やお金、経営に興味があったからだそうです。
就職後、様々な業務を担当する中で、国税局の様にお金に関わる取締りを行うよりも経営者の立場に立ち、影の立役者となって、経営を財務の面からサポートしていきたいという思いが強くなったそうです。

部署移動を考えたこともあったそうですが、希望通りの部署移動はまれなこと、そうであれば自分から税務の世界に飛び出そうとお考えになり、転職活動を始められました。

エントリーから内定までの流れ

初回電話面談時に、Kさんより会計業界に転職したい理由を伺いました。

その際、キャリアアドバイザーはなぜKさんは税理士業界を目指すのか、なぜ税理士になりたいのかがうまく伝わってこないと感じました。

しかし、そう感じたのはKさんにの話し方に問題がありました。
Kさんは伝えたいことをまとめるのが苦手で、伝えたいことはたくさんあるにも関わらず、上手くまとめられず、結局何を伝えたいのかが分からなくなっていました。

志望動機がうまくまとまっていない状況で受けた面接は全滅。
そこでキャリアアドバイザーと複数回に及ぶ、模擬面接対策を行いました。

キャリアアドバイザーが行なったことは、
単語でも何でもいいので、まず一つキーワードをピックアップし、この単語だけは必ず伝えると決めて欲しいと伝えました。

その後、伝えたい単語に肉付けを行う様に文章を膨らませていく、そういった面接対策をキャリアアドバイザーと共に行いました。

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キャリアアドバイザーが伝える転職成功ポイント

Kさんの転職成功ポイントは、自身の伝えたいことを一気に伝えるのではなく、一つキーワードを決めてそれらに肉付けをしていくという様に、強みや情熱を伝える際の方法を根本から見直し、修正し、自分のものとした点にあると考えます。

数社面接を受けたものの、内定が出なかった際はメンタル面において心配もしましたが、へこたれることなく真面目に面接対策に臨んでくださいました。
そういった努力が身を結んだ結果だと感じています。

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この記事を書いたライター

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