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青色申告会でのアルバイトがきっかけで税務に興味を持ち、ライトハウス税理士法人に就職!|転職体験記

HUPRO 編集部
青色申告会でのアルバイトがきっかけで税務に興味を持ち、ライトハウス税理士法人に就職!|転職体験記

大学時代に公認会計士を目指し、見事短答式試験に合格された上野唯さん。青色申告会でのアルバイトがきっかけに会計事務所への就職に興味を持ち、『最速転職HUPRO』にご相談いただきました。会計や税務に興味持ったきっかけや、就職活動でのエピソードを聞きました!

夢を叶えるため勉強に明け暮れた大学生活

―大学入ってから本格的に会計士の勉強をスタートされたのですか?

はい。大学入学と同時に予備校にも通い始めました。

―大学に入学すると勉強っていう人は少ないと思うんですが、そこは流されなかったですか?

はい。もともと会計士になりたく、勉強もすごく楽しかったので。あとは流されないようにあらゆるものを意図的にシャットアウトしていました。

―具体的にどのようにシャットアウトしていたのですか?

あまり交友関係を広げないようにしたりとか、サークルは入らないようにしたりとか。大学では単位を取って、あとは会計の勉強をずっとしていました。やりたいこともたくさんあったのですが、全部会計士になればいつでもできるので。勉強は今しかできないと思ってやっていました。

―当時から会計士として歩みたいキャリアが明確にあったのですか?

そこまで明確ではなかったのですが、会計がすごく好きだったので、それを仕事にできるっていうのが幸せだなと思って。会計士は監査をする立場で正義感だったり、正しいことをいかにスムーズに正しくさせるか、その立場にもとても魅力を感じていました。

―初めて試験に挑まれたのは何年生の時だったのですか?

大学2年生の12月です。

―短答式試験に合格されたのは?

大学4年生の5月に、3回目の試験で合格しました。

―大学時代ずっと試験勉強を続ける中で、途中で気持ちが下がってしまうことはなかったですか?

ありました。後半とか半泣き状態でやっていました。(笑)
予備校の友達はみんな同じものを目指していて、自分より圧倒的に学力のある人たちばかりだったので。行きたかった大学に全部落ちた時に今の大学を選んだのは、会計士になりたいっていうのが決まっていて、学歴は関係ないというのを知っていたので、いち早く勉強に着手できればいいなと思っていました。
でもやっぱり学力の差っていうのはずっと感じながら、みんなの背中を追いかける感じでした。

アルバイトをきっかけに税務の道にも興味

―今回の就職のご相談の際に会計から税務に興味が寄っていったと伺いましたが、きっかけは何だったのですか?

青色申告会でのアルバイトがきっかけです。それまでは、会計事務所で会計のことに携わっていきたいし、会計士にも挑戦したいって思っていました。
ただ、青色申告会で働いた時に、個人事業主様の確定申告をお手伝いしてすごく大きな気づきがありました。税金のことって大事なことですが、皆さん苦手意識がありどこから手をつけたらいいのかわからないというのが実情だったんです。

―確かにそうですよね。

申告直前で準備が追いつかずにすごく焦っている人もいました。私自身この仕事を通して、会計も好きだけど税務もすごく好きと感じ、自分が好きなことで誰かの手伝いができて「ありがとう」と言ってもらえることに、とても幸せな気持ちになれました

青色申告会でのアルバイト期間は、ここ数年で一番ありがとうって言ってもらえた期間でしたね。すごく幸せで、毎日楽しくて、自分に必要な資格って税理士なのかもしれないと思うようになりました。

―では今後は税理士試験も考えているのですか?

はい、今後は税理士になりたいので、会計事務所で実務も積みつつ、税理士試験に挑戦しようと考えています。

まずは自立するため就職活動を開始

―今回就職活動をしようと思ったきっかけはどういったことでしょうか?

ずっと勉強ばっかりしてきていましたので、まずは就職してきちんと自分の力で働いて自立したいという気持ちがありました。もちろん勉強は仕事に就きながら続けていきます。あとは、今までアルバイトでしたので、きちんと正社員として就職をしたいという気持ちもありました。

―就職活動を始められたのはいつ頃ですか?

会計士試験が終わって11月頃から結構色々見てはいましたが、本格的に始めたのは2月の会計士試験の合格発表が終わってからです。

―最初就職活動をしようと思った時に、どうやって情報を集めたのですか?

ネットで色々検索して、求人を見て、とにかく興味を持ったところに応募してみようと思いました。最初に応募したところがヒュープロさんの掲載していた求人で、正直、最初は仕組みもよくわかっていませんでした。自分が応募したところの面接をするだけだと思っていましたが、他にもいろんな求人を紹介していただけると伺って利用することにしました。

会計事務所に特化したサービスで、キャリアアドバイザーの方は税理士業界の就業事情に精通しているというのも心強かったです。

―就職活動されていて苦労されたことはありますか?

大変だったのは、そもそも自分が何をしたいのか明確にわかっていなかったことです。将来のキャリアを優先するのか、それとも今の働きやすさを優先するのかとても悩みました。
色々な素敵な求人をご紹介いただいてそれぞれ魅力がありましたが、自分が正社員として働く時に何を一番求めているのか考えることが最も大変でした。

―具体的にどうやって考えを整理されたのですか?

担当キャリアアドバイザーの方や周りの友達、家族に相談したり、過去の経験を思い出しながら、自分自身がどうなりたいのか、それに対してどういう仕事に就きたいのかをずっと自問自答していました。

―面接に臨むにあたっては、どのような準備をされていましたか?

会社のホームページを隅から隅まで読んで、自分が魅力に感じたポイントを整理しました。あとは、やはり自分が何をしたいかをまとめ、それをどのようにしたら相手に伝わるかを考えながら準備をしました。
やっぱり、私自身が会計や税務に関してすごく好きでしたので、その気持ちをぶつけようと思い、面接に挑みました

「ライトハウスの一員になりたい」人も事業内容も全てが魅力

―数ある内定先からライトハウス税理士法人に決められた理由は何だったのでしょうか?

決め手はたくさんあったのですが、面接を受けて自分がここの一員になりたいって強く思いました。何をするかももちろんですが、誰と働くか考えた時にライトハウスの方々と働きたいってすごく思いました。自分が自分らしく楽しく働けそうだなって。一番心地が良かったです。

―面接では所長とお話されたそうですが、どのような印象をお持ちになりましたか?

率直にこの人のもとで働けたら幸せだなと思いました。考え方も話してくださる内容もとても魅力的で、気づいたらすごく心地よくて。面接が終わるときには、もう終わってしまうのかという気持ちになりました。

―ご自身が働くイメージもつきましたか?

はい。事業内容は地域密着型でいろんな手助けをして、ここで努力すれば私もお客様に対して、きちんとアドバイスできるようになれるとすごく想像できました。他の会社ではスタッフに上がらないとクライアントとは連絡が取れないというところもあったのですが、ライトハウスでは一年ぐらいを目処にいくつかクライアントを持たせていただけると聞きました。ゆっくりだけど確実に成長していける環境にワクワクしました。

―本日はお話を聞かせていただき、ありがとうございました。ぜひ今後のご活躍を願っております!

この記事を書いたライター

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カテゴリ:キャリア

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