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ドージン・ドット・タックスを紹介!レシートを送るだけ?!

HUPRO 編集部
ドージン・ドット・タックスを紹介!レシートを送るだけ?!

本記事では、イラストレーターや作曲家、同人作家などクリエーターの方々のために特化した確定申告サービス「ドージン・ドット・タックス」についてご紹介します。ドージン・ドット・タックスってなに?その利用方法は?どのプランがいいの?といった疑問を解決します。

ドージン・ドット・タックスってなに?

ドージン・ドット・タックスは、イラストレーターや作曲家、同人作家などのクリエイターに特化した確定申告サービスです。その特徴を解説します。

領収書を送るだけ!

クリエイター側がする作業は、毎月末に領収書や売上明細を専用封筒で郵送するだけです。その後、帳簿の作成から税務署への提出まで税理士法人が行ってくれます。専用封筒を使用したサービスの元祖です。

クリエイターに理解ある税理士が担当!

担当税理士は全員が20代〜30代と若く、Webや創作への理解度が高いのも特徴です。そのため相談もしやすく、接しやすい環境と言えます。さらに、このサービスを主導している税理士法人の代表は、Webページや音楽CDなどのデザインを行う会社も経営しています。

Webで完結!相談制限なし!

電話やメールでの相談の他に、SkypeやLINEでも相談することができます。さらに相談回数に制限がなく、何度でも気軽に相談することができます。クリエイターに理解のある税理士の方に相談するため、親しみを持って相談でき、問題がわからないままになりにくいです。

税務署かの税務調査は税理士が対応!

税務署からの問い合わせはまず税理士のところへきます。そこでしっかりとクリエイターの代わりに財務状況を説明してくれます。もしも自分のところに審査がきたらどうしよう、などといった不安も、税理士の方が代わりに対応してくれるので安心です。

ドージン・ドット・タックスの料金プラン

プランの基本的な内容は、
・記帳代行
・青色申告書(65万円控除)の作成
・税務署への代理提出
・スカイプでの相談(回数無制限)
・消費税対応
・法人設立支援
・文美保険加入手続きの案内
となっていて、年間売上額を目安に各プランが設定されています。

島中プラン

料金:月額12,000円(税別)年間144,000円(税別)
目安:年間売上500万円未満
青色確定申告の65万円控除に対応していて、回数無制限のチャット、通話、打ち合わせでのサポートがあります。

誕席プラン

料金:月額17,000円(税別)年間204,000円(税別)
目安:年間売上1,000万円未満
文美保険への加入の是非や、法人化すべきかどうかなど、今後の計画について相談に乗ってくれます。

壁プラン

料金:月額20,000円(税別)年間240,000円(税別)
目安:年間売上1,500万円未満
売上が1,000万円を超えると翌々年度から消費税の納税義務が発生します。そんな消費税確定申告書にもしっかりと対応してくれます。

シャッタープラン

料金:月額25,000円(税別)年間204,000円(税別)
目安:年間売上1,500万円未満
法人設立や給与の支払い、事業計画の作成、Steamを始めとした海外販路の管理など、トップクリエイターならではのお悩みも解決してくれます。

ドージン・ドット・タックスでやること

ドージン・ドット・タックスを利用する際、実際に自分がなにをすればいいのか、どこまでやってくれるのか、そんな不安があるのではないでしょうか?そんな不安を解決します。

ドージン・ドット・タックスでやるべきことは1つ。毎月必要な書類を専用封筒に入れて送るだけです。

レシートを貼り付けて送る

ドージン・ドット・タックスでは、1年間、毎月分の専用封筒を用意してくれています。その封筒にA4コピー用紙にレシートを貼り付けたものを入れて送るだけです。経費に含まれるのかどうかは、無料で相談することがきます。送る際も切手等はいらないので、すぐに簡単に出すことができます。レシートの他にも売上明細なども一緒に封筒へ入れて送るだけです。

年末に支払調書を送る

全員ではありませんが、確定申告の時期になるとお取引先の企業から支払調書が送られてくることがあります。そちらも忘れずに送るようにしましょう。さらに、光熱費などをクレジットカードで支払っている場合、それらの引き落としがわかるようにスクリーンショットであったり、明細が必要になります。

確定申告後

確定申告が終わると、ファイルに確定申告書の控えをまとめたものがもらえます。税理士に頼むことで支払う税金が少なく抑えられることもあります。さらに、税理士に会計をお願いしているということで、お金周りがしっかりしているとみられ、賃貸契約やクレジットカード契約、ローンの審査などに通りやすくなることもあります。フリーランスの場合、社会的信用は低いものです。ですから、税理士に会計をお願いすることでその信用を少しでも高めて活動していくことも重要ではないでしょうか?税理士にお願いすることで精神的な負担も減り、より仕事に集中することができるでしょう。

この記事を書いたライター

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