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立派な会計人になることが夢!より専門的な業務経験を求めて新たな会計事務所への転職を決意!|転職体験記

HUPRO 編集部
立派な会計人になることが夢!より専門的な業務経験を求めて転職を決意!|転職体験記

大学生のときに会計事務所でインターンとして働き、そのまま会計事務所に就職。その後より専門的な業務経験を求めて現在は2社目の会計事務所で働く小嶋みずほさんに、転職活動の実体験や現在の仕事のやりがい、将来のキャリアビジョンなどをHUPRO編集部が聞きました。「困っている中小企業の社長さんや個人事業主の方に寄り添い、的確なアドバイスと優しい言葉をかけられるようになりたい」という言葉が印象的でした!

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ご経歴

2016年 インターンとして会計事務所入社
2018年 同会計事務所入社(従業員数:約20名)
2020年 会計事務所入社(従業員数:約10名)

会計学を学んでいたことをきっかけに会計事務所へ

ー学生時代にインターンで会計事務所で働こうと思った理由は?
大学で経営や会計について学んでいたのですが、それらの知識をダイレクトに生かせるところで働いてみたい、と思ったことがキッカケです。それまでのアルバイトは接客が中心だったため、学校で学んだことを実際に役立てることができる仕事をしたことがなかったのですが、勉強を進めていくうちに実務にも興味が出てきたため、会計事務所のインターンを探し始めました。

アルバイトではなくインターンにした理由は、当時はそちらのほうが求人数が多かったということと、インターンのほうが就活で有利に響くかな?と思ったというだけで深い意味はありません。ただ、結果的にはインターンで入った職場にそのまま正社員入社しましたので、この形をとって良かったなと思っています。

その後、新卒で入社した会計事務所に2年2ヶ月在籍し、別の会計事務所に転職をしました。

より専門性の高い仕事を求めてコロナ禍の転職活動

ー前職から転職を決めた理由、今の会計事務所に入社を決めた理由は?
前職では記帳代行や決算申告書の作成補助といった、事務所内で完結する業務のみをおこなっていました。そのため、お客様と直接接することがほとんどありませんでした。

ですが、そういった業務の経験を重ねていくにつれて、段々と「もっと専門的な業務がしたい」「外に出てお客様と接してみたい」という気持ちが強まってきました。ただ、前職では人事配置の都合上それが叶いそうになかったため、転職を決意しました。

今の会計事務所は面接の時点で、月次監査をお任せいただけると言われておりました。実際に私と同じようなキャリア・年代の方々が月次監査に出ているとも伺っていました。ここでなら自分のやりたいことができるだろうと思い、今の職場に入社を決めました。

ー転職活動を振り返り思うことは?
転職活動の期間は2カ月ほどでした。コロナ禍においてこの期間で内定をいただけたのは、とても運が良かったことだと思っています。

転職エージェントさんは私たちの転職活動を細かくサポートして下さいます。転職活動をするにあたっての心構えから、転職活動の進め方、書類の書き方等を丁寧に教えていただきました。

また、エージェントさんとのやり取りを通じて自分でもわかっていなかった、希望としている条件や、自分の性格、自分の強みや弱みといったところが明らかになっていきました。

やりがいを持って働ける会計事務所の仕事

ー今の事務所での入社時から今までの働き方を教えてください。
入社してすぐのころは、前職と同じような入力作業や届出書の作成、決算申告書の作成補助を中心におこなっていました。
1か月ほど経つと、上司と一緒にお客様のもとに訪問したり、自分の担当先について引継ぎを受けたりするようになりました。業務量も徐々に増えていきました。

現在は入社して2か月ほどになりますが、お客様と接する機会が増えた他、より専門的な業務に携わるようになりました。記帳代行からお客様対応まで、幅広いお仕事をさせていただいている感じですね。

ー今の仕事のやりがい、働きがい、仕事内容を教えてください。
仕事内容は前述の通り、クライアントの記帳代行・決算申告書の作成補助・各種届出書の作成・月次監査やお客様対応となります。
やりがいや働きがいがとてもあるお仕事だと思っています。特に、クライアントの資料をすべて入力し終えた時や書類の作成が完成したときにものすごく感じますね。

資料の量はクライアントによって様々ですが、1か月~1年分の記帳資料を受け取るため、結構なボリュームになります。それらをすべて処理し終えた時の達成感がたまらないです。

また、申告書や届出書といった書類の作成が終わった時も感じます。特に決算申告書は数ある書類の中でも最も重要といえるもので、時に煩雑な処理や難しい対応をする必要があります。それが完成し上のチェックでOKをもらえた時は、やりきった気持ちでいっぱいになりますね。
比較的短いスパンで様々な業務を行う仕事ですので、達成感を覚えるタイミングは多いのではないかと思います。

立派な会計人になることが夢

ー今後のキャリアビジョンを教えてください。
私は税理士を志しているため、まずは勉強をしながらも、実務の経験をどんどん積んでいきたいと思います。今はまだお客様のもとへ訪問する際に上司と一緒なのですが、それに私一人で行けるようになることが当面の目標ですね。

まだまだ先の話ですが、お客様対応をメイン業務にできるようになったら嬉しいです。そのためにも、今は上司に助けていただきながらも、いろいろな経験を積んでいきたいと思っています。

そして、将来税理士になれたら、困っている中小企業の社長さんや個人事業主の方に寄り添い、的確なアドバイスと優しい言葉をかけられるようになりたいと思います。知識も経験もどんどん積んで、立派な会計人になることが夢です!

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この記事を書いたライター

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カテゴリ:キャリア

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