本記事は、株式会社ヒュープロが早稲田ロースクール稲門会の協賛の元開催した「早稲田ロースクール修了生インターンシップ」の体験者インタビューとして
株式会社ブロックでインターンシップをした星野颯太様と株式会社ブロックの皆さんにお話を伺ってきました。
株式会社ブロックで経験した詳しい業務内容や困難なことからの乗り越え方、星野様が考える今後の人生の活かし方をご紹介します。
ーどうして株式会社ブロック様をインターンシップ先として選んだんでしょうか?
(インターンシップ生 星野さん)
広告やマーケティング事業、また企業設立支援や新規事業等をやっており、様々な事業を多角的に展開している点が魅力的でした。また、面接で社長とお話しした結果、この会社ならインターン生として本当に充実した時間を過ごせそうだとイメージが湧きました。
ーインターンシップ期間は具体的にどんな業務をご担当されてきましたか?
(星野さん)
会社設立支援に必要な登記申請・書類作成や取引先との新規事業に関する契約書の作成、また広告を出す際に公序良俗違反がないかのチェックや化粧品・健康食品に関連する広告が多かったので薬事法・薬機法もしくは景品表示法に抵触していないか等の確認です。またメディアのコンテンツ作成やマーケティングに関しても学びました。
ー本当に沢山の業務に携わっていますね。
わからないことは多々あったと思いますが、いかがでしたか?
(星野さん)
わからないことは迷わず質問したり、できないことはできないとお伝えしたりして社員の方々と協力して仕事を進めることを心掛けました。また、社員の方を巻き込みながら勉強会も開催しました。事前に社長と題材となる資料を一緒に選んで予習し、当日は主導となってファシリティを担当しました。
ー色々なお仕事がある中で、どんな困難がありましたか?
(星野さん)
契約書をゼロから作成することは大変でしたね。取引先との契約において雛形の内容が使えず、新規の契約書が必要となりました。そもそも事業や契約背景等が全くわからなかったのでそこのキャッチアップから必要でした。また、当初よりも提出期日が途中で早まったと言われた時は焦りましたね。(笑)
ーベンチャー企業で働く難しさであり、醍醐味ですね。
星野さんの働く姿勢はいかがでしたか?
ー星野さんへの信頼と信用が大きいのですね。
(星野さん)
みなさんが分け隔てなくコミュニケーションをとってくださり、話しやすい環境を作ってくれたおかげです。もともと会社全体として、心理的にも物理的にも新しい人にとってコミュニケーションが取りやすい環境だったと思います。いろんな働き方が浸透していたり、社長が20代若手に目線を合わせて接してくれたり、すぐに馴染める職場でした。
ーインターンシップの経験は、今後の社会人生活でどのように生かせそうでしょうか?
(星野さん)
これまでの社会経験といったら、アルバイトくらいでした。その中でインターンシップの経験は、社会人としてこれから働いていく上で必要な土台や仕事を全うする責任感を教えてくれました。また、弁護士として働いていくとなった際に、実際に企業のビジネスを知らずに企業法務に関わる可能性もありましたが、今回のインターンシップでビジネス感覚を学べたことは本当に大きいと思います。加えてマーケティングの知識やスキル等は今後担当していくかもしれないクライアント業務と深く関わる可能性もあります、このような点でも非常に有意義でした。
左から、星野さんのメンター坂田さん、星野さん、福澤さん、中谷さん