HOWA労務オフィスは2014年設立の提案型社労士事務所です。当社事業の特徴は、給与計算や社会保険関係の手続きといった社労士業務以上に、労務コンサルティングに注力していること。各顧客の経営課題に対して人事・労務的観点から解決策を提示し、実際に就業規則や人事評価制度、雇用管理などの運用改善を行うところまで顧客をサポートしています。またバックオフィスのIT化、DX支援も得意としており、クラウド労務管理システム導入支援、テレワーク環境構築の実績も多数。さらにM&Aに関わる労務デューデリジェンス報告書の作成、改善施策立案まで対応可能です。こうした多角的なサービス提供により、累計支援実績は300社以上、顧客満足度は98.7％にも上ります。

このように社労士業務にとどまらない、多岐にわたる領域にチャレンジできる社労士事務所は、規模の大小を問わずそれほど多くはありません。当社の労務コンサルティングに取り組む中で、幅広い専門知識はもちろん、それらをリアルな課題解決につなげられる力や、説得力を持って顧客に提案できるコミュニケーション力など、これからの時代を生き抜く社労士人材に不可欠なスキルを身につけられると自負しています。意欲のある人材がどんどん成長できる環境であることから集まってくる人材もハイレベルで、現在では従業員の40％が社労士で構成されています

業務はサービス領域ごとの分業体制で行っています。フロントを担う労務コンサルタントは顧客対応に注力し、給与計算や社会保険などの手続き代行は別の専任チームが集中的に行います。
労務コンサルタントの主な業務内容は、大阪近辺の顧客先訪問、遠方の顧客のオンライン対応、分析や提案のための資料作成などです。コンサルタント1人あたり30社程度の顧客を担当しますが、手続き業務は行わないため、他の社労士事務所ほど負担は大きくありません。
各コンサルタントの裁量は大きく、顧客の課題に対してどのような提案を行うかは各自の判断に委ねられます。ただし、最終的には代表社労士が提案内容をチェックし、適宜フィードバックを行うため、確実に品質を担保した形で顧客に提案を行えます

入社3年目　30代男性　社会保険労務士有資格者
前職は金融機関で融資営業を担当していました。多くの経営者と対話する中で労務が課題になりやすいと知り、そうした経営者の悩みに寄り添いたいと考えて、社会保険労務士の資格を取得しました。
転職活動でHOWA労務オフィスを選んだ決め手は、顧客の相談に対し、経営者目線で一歩踏み込んだ提案をすることを重視している点です。単純に法制度の質問に回答するだけでなく、より本質的な経営課題の解決に注力する姿勢が他法人よりも強く感じられました。
入社時には実務経験がありませんでしたが、数カ月ほどで労務コンサルタントとして顧客を担当させてもらえるようになりました。1年目から実務を通じて数多くの知識、スキルを身に付けられ、他法人では成し得なかったであろうスピードで成長できたと感じます。
現在は従業員規模100人を超える顧客を複数担当し、転職時から志していた経営者目線での課題解決提案に邁進している最中です。複雑な相談対応など苦労する場面もありますが、それを乗り越えるたびにステップアップしている実感があり、日々やりがいを感じます。
これから仲間に加わる後輩たちも私と同じように成長し、顧客企業の成長に貢献できるよう、またHOWA労務オフィスの成長にもつなげられるよう、私自身もますます尽力したいと思っています。

■育成制度
労務コンサルティング業務に取り組む中で生じた疑問や問題、困難を自己解決できる人材を育成したいと考えています。基礎的な知識習得の段階から各々自力で取り組んでほしいと考えているため、新人研修やOJTでイチから手取り足取り教えることはありません。そのかわり、会社としては積み上げ部分の知識習得、スキルアップを促すような研修、勉強会を積極的に行っています。例えば、週1回朝の勉強会を開催し、法律や社会動向に関する最新知識などを共有する場を設けています。ゆくゆくは所定労働時間の30%を社内研修の時間に充て、よりレベルアップできるような環境を整えていく構想もあります。

■キャリアプラン
まったくの未経験者というよりも「基礎的な知識は身につけたから、次は実践スキルを積み上げたい」という社労士試験合格者や「より高度な知識を幅広く身につけ、コンサルティングの質を上げたい」と考える労務コンサルティング経験者がキャリアアップできる環境です。固定的なキャリアステップはなく、一人ひとりの能力や希望に合わせてステップアップしていきます。月に1回、代表との1 on 1を行っており、そこでチャレンジしてみたい業務やキャリアの希望を相談できます。
典型的なパターンとしては、まず就業規則の策定や改訂など、基礎知識を活かせる業務からスタート。経験やスキルの蓄積に応じて、人事評価制度やハラスメント対策、さらに労務デューデリジェンス報告書作成など、少しずつ対応する業務を広げていきます。大規模な案件を獲得できるようになれば自らチームを組んでリーダーとなり、案件を遂行することも可能です。また経験と実力を積んだ社員の中には役員として活躍したり、グループ内で別法人を立ち上げたりしている例もあります。

業種を問わず中堅企業がメインです。大手企業の顧客も少なくなく、高度な経営課題に対する労務コンサルティングにも挑戦できます。オンライン対応も行っているため、本社のある大阪近辺のみならず、全国に顧客を有しています。

労務コンサルタントは基本的に全員、社会保険労務士試験合格を目指していただきます。社労士登録は必須ではありませんが、本人が登録を希望する場合は能力を鑑み、登録料のサポートを行います。

Step1：書類選考
Step2：一次面接
Step3：二次面接