大手上場企業の株式会社ディーバが語る、経理・会計人材の採用課題とエージェント活用のポイントとは?

大手企業を中心に、連結会計・連結決算に関するサービスを提供する株式会社ディーバ。
事業の成長に伴い人材の採用が必要となる一方、応募者は多いものの、求める人材とのマッチングに課題を抱えていました。
今回は、同社の統括部長・青木様と採用課リーダーの今川様に、キャリアや人材育成、採用における課題やヒュープロを活用する理由についてお話を伺いました。
株式会社ディーバで描けるキャリアと成長機会について
―まずは、青木様にお伺いします。現在の株式会社ディーバ様でのお役割を教えていただけますでしょうか。
青木様:2020年4月に税理士法人からの転職で入社しました。
同年10月に課長、2024年に部長に就任し、今期より統括部長として組織のマネジメントに従事しています。具体的な仕事としては採用や人材育成はもちろん、対顧客においては改善提案や営業とともに案件の提案を行っています。
ーディーバ様へのご入社を決められた理由をお聞かせください。
青木様:二点あり、一つは選考を通して面接官の雰囲気や会社の将来構想についてのお話に惹かれたことです。もう一つは、会計業務だけでなく「Divasystem」という連結会計や連結決算の業務を効率化するシステムに触れることができるのが唯一無二で、成長の伸びしろを感じたことです。
ー税理士法人からのご転職とのことでしたが、ご経験は現職でも活きましたか?
青木様:非常に活きていると感じています。
会計の基礎知識はもちろん、正確性やスケジュール管理、顧客対応能力と決算を最後まで完遂する根気は、現職でも通用していると実感しています。
ー実際に入社してみて、期待とのギャップはありましたか?
青木様:裁量の広さは期待以上でした。その広い裁量の中でマネジメントを早期に担えた点も嬉しかったです。
税理士法人では個人主義の中で自律的成長を求められたため、業務上のマネジメントが行えていれば問題ありませんでしたが、当社は人材育成の観点を含めたチーム主義の本質的なマネジメントが要求されます。
また、会社の成長スピードが早く、自分が想定していた以上のペースでメンバーが増えていく環境も、いい意味でギャップに感じましたね。
未経験者が連結・開示業務で活躍できる秘訣
ーヒュープロ経由で入社された方が複数名部下にいらっしゃると思うのですが、ご活躍状況はいかがでしょうか。
青木様:何よりも誰一人辞めていないというのが大きいですね。
特に業務未経験からの転職で連結・開示業務に携わるとなると何かしら不一致が起きやすいと思うのですが、ご紹介頂いた皆様は皆さん学習意欲があり、しっかりとご活躍されています。
人それぞれの強みや特性を活かしたアサインを重視していまして、例えばトーク力があるKさんには顧客折衝を多くお任せし、集中力が高いAさんには没頭して進められる仕事を中心にご活躍いただいています。
ー連結決算という難しい業務を行う中で、未経験者が活躍できるのはどうしてでしょうか。
青木様:2つポイントがあると思います。1つ目に弊社ではチームで業務をするため、結果だけでなく都度相手の成長を見て相互理解ができる、成長を支え合える体制が整っていることが挙げられます。新人やメンバーの成長がリーダーの評価に連動しているのもあり、リーダーがしっかり責任を持って育成をしてくれますし、自然に後輩を成長させる風土が醸成されています。そういった体制が未経験者の活躍しやすい環境作りに寄与していると思いますね。
2点目に、成長したいと思う人がいくらでも成長できる環境が充実していることが挙げられます。e-learningもちろんですが、各領域や論点のスペシャリストがいるので、いつでも知りたいことを吸収することができます。互いを支え合う風土と相まって成長に拍車がかかっていると感じます。また、人間関係で問題を抱えることがほとんどない点も、弊社の特徴といえますね。
ーご面接される際はどのような点を重要視されてますでしょうか。
青木様:知識や経験ももちろん大事ですが、素直さや成長意欲が何よりも大切です。
またチームで働くことが基本である以上、考え方含め一緒に気持ちよく働けるかの観点は重視しています。
特に未経験の場合は、考えることを怠らない方ということも大事ですね。単純な作業を決まったルーティンでやりたいという方には向いておらず、成長しながら自分の守備範囲をどんどん広げていきたい方には満足いただける環境だと思います。
ー昨今、AI活用を気にされる候補者も多くいらっしゃいますが、AI活用に対する貴社のお考えはいかがでしょうか?
青木様:「Divasystem」にAIをどう組み込むかは、とても重要な論点だと会社としても認識していますし、関心の高いメンバーは有償のAIを使用して効率化に活かすなど、精力的に学習しています。
ただ私自身はAIに対するリテラシーが重要だと考えています。単にAIを利用すれば良いのではなく、その課題解決の手段としてAIの利用が最適解なのか、人間がきちんと検討・判断する必要があります。
頼りきりになるのではなく、うまく共存する能力が試されていると考えています。
株式会社ディーバの採用課題
ーありがとうございます。続いて今川様にお話を伺います。採用において、課題感を感じている部分を教えてください。
今川様:一番は集客ですね。
弊社の事業を必要としていただいてるお客様は沢山いらっしゃる一方で、同様のサービスを展開できる企業はあまり無く、競合がほとんどありません。そのため、より多くのお客様のご支援をさせていただき、事業成長させるにはどうしても人手が必要不可欠です。
その一方で、ありがたいことに多くの方に応募を頂くのですが、内定に至る通過率はかなり低い状況です。ただ、サービスの質を担保するためにも現在の採用基準を下げることは考えていないため、弊社が欲しい人材の集客というところに課題を感じています。
ヒュープロを活用いただいている理由
ー多数の人材紹介会社がある中で、ヒュープロをご活用いただいている理由をお伺いできますでしょうか?
今川様:ヒュープロさんのように深い関係値をもっていただけるエージェントさんはあまり多くありません。マネタイズを優先して広く提案されるエージェントさんと違い、候補者の志向性や性格をみてこの会社でキャリアを積むのがいい、と判断した上で紹介いただいているので、それはありがたいですね。
また、法人担当の方に長く弊社をご担当いただいているのも大きいです。人事としても限られたリソースの中でエージェントさんとやり取りしなければならないので、弊社の情報を深く理解されている貴社を積極的に活用しています。
ー担当者の対応や候補者のご紹介について、特に評価されている点を教えていただけますでしょうか?
今川様:特に強く感じるのは、面接前に候補者様との接点を持って、弊社のことを丁寧に伝えていただいていることです。
また、弊社側にも候補者様の魅力を面接前に共有いただけるため、弊社としても候補者様のことを深く理解した上で面接に臨むことができています。そういった点もありがたく感じていますね。
ーヒュープロのサービスに、より期待したい点があれば教えてください。
今川様:税理士法人出身者のご紹介をいただきたいですね。経験が活かせるのももちろんですが、マインド面のマッチ率が高いです。また顧客対応能力も高いので、すぐにでもご活躍いただけると思っています。
希少価値の高い業務にチャレンジできますし、税理士法人での知識や経験が無駄にならない。顧客層も変わってくると思うので、ぜひそういった方にも魅力を伝えていただければと思っています。
ヒュープロを活用すべき企業
ーヒュープロはどのような課題を持つ企業にオススメできますか?
今川様:まずは管理部門の採用で他社との差別化に課題を感じている企業ですね。
どの企業でも、経理の経験がどれだけ積めるかというのは差別化しづらいポイントだと思います。その中で、ヒュープロの企業担当は組織を理解し、ストロングポイントをうまく言語化してくれるので、非常にありがたいと思います。
また重要なポジションではあるものの大量採用しないことが一般的なので、採用の知見が溜まりにくいと思いますので、そういった部分をカバーしてほしいという企業にもオススメです。
ー本日はお話をお伺いさせていただき、誠にありがとうございました。
この記事を書いたライター

Hupro Magazine編集部 川辺
株式会社ヒュープロにてオウンドメディア「Hupro Magazine」のディレクション、セミナーの運営を担当。年間500本以上の記事を監修しています。アドバイザーとして多くのご登録者様から伺った転職に際しての悩みや不安、疑問を解消する記事をご覧いただけるよう、日々奮闘中です!士業や管理部門、FASなどの業界に就職・転職をご検討されている方は、ぜひ業界特化の転職エージェントである、「ヒュープロ」をご活用ください!







