第一綜合事務所はお客様に具体的価値を提供する“顧問業務”を標榜し、お客様の課題解決につながるソリューションプロバイダーでありたいと願っています。

税務や会計のみならず、企業はさまざまな課題に直面します。そのような課題を解決するには、何よりもまず「スタッフのスキル向上」が必要であり、それを継続的に実現するには「スタッフの幸福」への配慮が大切です。

スタッフの幸福はどのようにもたらされるのか、色々な考え方があると思いますが、私は大きく二輪を考えています。家族関係における幸福感と、仕事面における幸福感です。この二輪が順調に動き、三輪目に経済的な安定が加わると、その人は幸福になれると思っています。家族面の幸福に関しては直接的な貢献はできませんが、仕事面においては、各スタッフが業務の遂行において自己実現できるように支援します。そして、三輪目の経済的安定についてもできる限りの支援をします。

そのための取り組みとして、事務所として得た利益をスタッフに分配する独自のしくみを設け、また仕事の生産性を高める作業環境づくりにも力を入れています。
お客様の成功に貢献し、感謝していただける税理士業は、本来とても楽しいものです。ぜひ第一綜合事務所で一緒に仕事をして、楽しい税理士人生を歩んでいただきたいと思います。「楽しい税理士になる」これがスタッフに認識してもらう目標であり、その達成に向かって、事務所が様々な支援をします。

当所では企業の税務顧問をはじめ、個人の資産税や投資ファンドの運営支援など、さまざまな案件があります。それらの案件ごとに２～４人程度のチームを作り、チーム内で役割分担をして業務を行っています。どのような案件を担当するかは本人の適性や希望次第です。
原則としてチーム体制で動くため、一人で仕事を抱え込むことなく安心して業務に取り組んでいただけます。また、全スタッフが同じフロアで仕事をしているため、所長や先輩などチームのメンバー以外とも協力し合える環境になっています。スタッフ間の相談や質問は日常的なコミュニケーションです。

＜1人目＞男性　勤続20年　税理士（シニアマネージャー）
入所時は税理士資格をもっていませんでしたが、代表から直接実務を教わり、投資ファンドの運営支援などの専門的な業務もできるようになりました。全スタッフに電動昇降デスクやデュアルモニターなどが配備されていて仕事の環境は整っています。代表との相談や代表を含めたスタッフ間でのミーティングは問題解決のための日常的なスタイルです。豊富な蔵書や税務などの質問ができる外部サービスも多数利用できるため、とても働きやすい環境だと思っています。

＜2人目＞女性　勤続14年　税理士（シニアマネージャー）
私は資産税を主に担当しており、社会的に成功されている方のお役に立てる仕事にやりがいを感じています。弊所は一般的な顧問業務に加え、資産税や投資ファンド、非営利法人などさまざまな分野の案件があるため、税理士としての知識の幅を広げられる点も魅力的です。 代表が言う「楽しい税理士」になりたいと思いますし、そのための勉強には努力しています。

＜3人目＞女性　勤続3年　アシスタント
未経験から入所しましたが、代表や周りのスタッフがサポートや指導をしてくれ、楽しく仕事ができています。少しずつ仕事に必要な知識を身につけることができ、自分が成長できている実感を持てています。代表をはじめとして、スタッフ全員がとにかく優しいため、所内の雰囲気がとてもいい感じで、スタッフ間のコミュニケーションがとても取りやすいことにいつも感謝しています。

■育成制度

少人数の事務所であり、全スタッフが同じフロアで仕事をしているため、分からないことがあればすぐに代表や周りのスタッフに質問できます。所内では定期的（現在は月２回）に昼食会などが行われており、何かあれば気軽に相談できる雰囲気があります。投資ファンドの運営支援など専門性の高い案件もありますが、先輩スタッフが丁寧に教えますので、不安を感じる必要はありません。

さらに、事務所内には常に最新図書を置き、税務などの問題解決に使える有料サービスも多数利用しています。承認を受ければ自分が希望するセミナーなどを受けることも可能ですので、学びたい意欲があれば何でも学べる環境です。

■キャリアプラン
業務の種類による部署はありません。本人の能力や希望に応じてさまざまな業務を担当していただきます。主な業務は中小企業の顧問業務ですが、資産税や投資ファンドのパススルー税制、非営利法人といった専門分野も経験できます。

また、第一綜合事務所の経営は親族承継ではなく、所内の優れたスタッフに事業承継を行う方針です。現在の代表である前波が退いた後は、シニアマネージャー2名による共同経営となる予定ですが、その後は未定のため、能力次第では将来的に事務所のトップとして経営を担える可能性があります。上質なクライアントが豊富ですから、是非、次代のリーダーを目指してほしいと考えています。

上場しているお客様もいらっしゃいますが、主なクライアントは中小企業です。
当事務所の業務は大きく分けると①トラディショナル（一般的な製造業・サービス業など）、②ニュービジネス（投資ファンド）、③ノンプロフィット（非営利法人、医療法人など）の3タイプがあります。また、相続に関する業務を主たるドメインとはとらえていませんが、クライアントの経営者等に関して生じる相続税申告や相続の周辺業務など、また資産家個人の資産税関係のご支援の機会も少なくありません。これらの資産税関係業務のクオリティに関しては自信を持っています。

当事務所では税理士資格を採用の必須条件としていませんが、将来的に取得していただくことを推奨しており、現在はアシスタント1名を除く全スタッフが税理士資格を保有しています。弊所代表は税務業務を行う限りは税理士になるべきだと考えており、そのための支援は十分に行うべきと考えています。

勤務しながら資格取得を目指される場合、有給休暇や勤務時間のアレンジなどでできる限りサポートいたします。サポートはスタッフの状況に合わせて、本人と相談しながらオーダーメイドで作りますから、固定的な制度は設けていません。たとえば、本人の希望に添って、試験前の一定期間は勤務時間を午後だけにして午前中は勉強に専念するといった形にしたこともあります。なお、このように勤務時間の調整を行ったとしても、給料は維持されますのでご安心ください。

事務所内に税法に関する書籍を多数そろえていますし、事務所の徒歩圏内に大手資格取得スクールがありますので、働きながら資格を取ることは十分に可能です。当所に勤務しながら資格を取得したスタッフもいますので、勉強の悩みがあれば相談することもできます。

2回程度の採用面接を行い、その後6ヶ月間の試用期間を経て正式採用となります。
試用期間は、適性が判断された時点で短縮されます。