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掲載終了日:2024年12月04日
【募集背景】
事業拡大・組織強化のため人材を募集します!
【フォレンジックについて】
フォレンジックという言葉をご存知でしょうか?
もともとは、犯罪捜査における鑑識から、証拠保全を目的としたデジタルデータの収集・分析に意味が転じた言葉ですが、近時の不正・不祥事の増大を受けて、不正調査全般及びその周辺に意味する範囲が広がってきています。不幸にして不正・不祥事が発覚してしまった企業は、失墜した信用を回復するため、様々な障害を乗り越えねばなりません。不正調査によって実態を解明し、再発防止策を策定・実行する。顧客、取引先、投資家等のステークホルダーの理解を得るために、適切なタイミングで適切な内容の情報発信をするとともに、監督官庁や監査人と調整・連携して事態の収拾を図る。並行して実行者の処分や損害賠償等の法的対応を検討することも必要となります。
経営者・企業担当者は、これらが短期間につぎつぎと継起する困難に対峙しなければなりません。それをサポートするのが、われわれの役割になります。単に調査で不正を暴くことではなく、信頼を回復するまで、危機に陥った企業に伴走し続けることこそが、われわれのミッションです。危機のありようは事案ごとに異なり、われわれがサポートする内容や難易度もその度に変わります。
フォレンジックは、不正・不祥事の実態解明を起点に、それを乗り越えるための危機対応への広がりを見せているのです。
【会計士のキャリアとの関係】
広義の危機対応といって差し支えないフォレンジックサービスは、会計士の新たなキャリアを切り開く可能性を秘めています。
粉飾決算や贈収賄などの不正調査が会計知識をふんだんに要するのはいうまでもないことですが、会計士のキャリアや知識が生きるのはそれにとどまりません。不正調査の多くは会計監査の意見形成に大きな影響を及ぼします。意見形成の背景にある監査人特有の論理を理解した上で、不正調査の範囲・手続きを設計し、あるべき調査結果を導く。さらには、証券取引所や財務局等の関係省庁との調整・連携を後押しする。そういったステークホルダー対応における支援・助言こそが、危機に陥った企業が真にもとめるものであり、フォレンジックサービスで会計・監査のバックグランドが最も生きる部分でもあります。
また、不正調査のあとに控える再発防止策は、ガバナンスや業務統制の見直しです。内部統制全般に体系的かつ実践的な知識・経験を持つ会計士は、この分野でも活躍が見込めます。不正調査は、不正・不祥事の範囲や影響を確定させるだけでなく、その発生メカニズムを解明して根の深さを測ることも、その重要な機能です。不正調査から再発防止までを一貫して手掛けることで、より効果的な調査・支援・助言が可能となり、同時に、蓄積される知識や経験にも深みが増すことになります。
日本企業の不正・不祥事の多くが海外子会社、特にアジア諸国で発生しています。言語の問題から日本の親企業と現地企業のコミュニケーションが断絶しているケースが多くみられ、海外子会社の不正・不祥事では、デロイトの現地ファームだけでなく、日本からもメンバーを送ってハンズオンで対応することがほとんどとなります。会計・監査の知識をベースとして、グローバルな環境でキャリアを検討されている方にも、活躍の場があります。
このように、会計士のキャリアはフォレンジックサービスに生かせる余地が十分にあり、新しい経験を通じて、監査人から総合的な危機対応アドバイザーへ脱皮できる機会を得ることができます。また、不正・不祥事対応はトップマネジメントが陣頭指揮をとることが通常のため、緊迫した状況下での対話の経験を通じて経営的な視座を獲得し、企業のCFOやCCO(Chief Compliance Officer)へ転身する道を拓くことも不可能とはいえません。
デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリーのフォレンジック&クライシスマネジメントサービスでは、そのような挑戦意欲に満ちた会計士の方をお待ちしています。
【企業の魅力】
ファイナンシャルアドバイザリーファームとして最大級の陣容と、国内外のネットワークで企業の経営課題を把握し、迅速かつ的確なソリューションを提供します。
「日本のビジネスを強く、世界へ」をコーポレートスローガンに掲げています。
このスローガンには、日本企業が事業基盤を強固にし、海外へ展開していくことを私たちのグローバルネットワークを使って支援していきたいという思いが込められています。また、日本企業がグローバル市場で勝者になるために、当社として大きな貢献を果たしたいと考えています。
【働き方・働く環境】
転勤:当面なし
在宅勤務:相談可
フレックスタイム制:コアタイムなし
標準始終業時刻:9:30-17:30
期間の定め:無
試用期間:6ヶ月間
【学歴】
4年制大学卒以上
【必須要件】
◎公認会計士有資格
◎USCPA有資格(※科目合格も応相談)
【歓迎要件】
○監査法人経験
○事業会社経験
○ビジネス遂行可能な英語力
不問
年収600〜2,000万円
※処遇についてはタイトル、前職の実績等で異なります。
賃金形態:年俸制
賞与:年1回
昇給:年1回
■完全週休二日制(土・日・祝)
■年末年始
■年次有給休暇
■慶弔休暇
■育児・介護休業
※試験休暇は税理士や公認会計士(USCPA含む)の資格試験受験のための休暇です
◆通勤手当
◆健康保険
◆厚生年金保険
◆雇用保険
◆労災保険
◆厚生年金基金
◆退職金制度
◆トーマツグループ確定給付企業年金制度
◆公認会計士企業年金基金
◆総合福祉団体定期保険
◆定期健康診断
◆自己啓発援助
◆デロイト トーマツ確定拠出年金
◆保養施設利用補助
◆クラブ活動
◆カフェテリアプラン
◆資格取得補助制度等
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デロイト トーマツ グループは日本におけるデロイト トウシュ トーマツ リミテッド(英国の法令に基づく保証有限責任会社)のメンバーファームおよびそれらの関係会社(有限責任監査法人トーマツ、デロイト トーマツ コンサルティング合同会社、デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社および税理士法人トーマツを含む)の総称です。同グループは日本で最大級のビジネスプロフェッショナルグループの一つであり、監査、税務、コンサルティングおよびファイナンシャル アドバイザリーサービスを、さまざまな業種にわたる上場・非上場のクライアントに提供しています。
【FAS/F&CM】公認会計士またはUSCPAの資格をお持ちの方募集!監査経験、事業会社経験歓迎!国内外のネットワークで企業の経営課題を総合的に解決する大手会計系コンサルティングファーム
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