士業・管理部門のキャリアコラムが集う場所|HUPRO MAGAZINE
士業・管理部門のキャリアコラムが集う場所
LINE@

カテゴリ

財務部門における転職に有利なスキルとは

HUPRO 編集部
財務部門における転職に有利なスキルとは。

財務部門は企業の事業活動を行う上で非常に重要な部門です。今回は財務部門への転職を考えている方に対して、主な業務の内容や、求められるスキル並びに取得していると有利に働く資格などを中心に説明していきます。
▶︎ 財務の転職・求人情報を探す|最速転職HUPRO

財務部門とは

財務部門とは、企業の資金に関連する業務を行う部門です。そのため企業の活動において必要な資金を管理する部門ですので企業の活動における根幹となる部署ですので非常に重要な部署です。

財務部門の業務内容

財務部門における業務内容について具体的に説明していきます。財務部門は主に企業の資金運用や管理を行うこと及び企業の予算を策定することが大きな役割です。

まずは、資金の調達についてです。事業計画を踏まえ、資金の調達方法(借入れや株式発行による増資)を検討し、資金を借入れる必要がある場合において、各金融機関から借り入れ条件を取りまとめ、金融機関と交渉し企業にとって優位な条件で実行できるよう行ったり、株式の発行であれば、発行数や株式の価格を決定したりすることが業務となります。

次に、資金管理です。各部門から収集した請求書を基に支払処理を行ったり、また売上にかかる入金の確認・消込処理、並びに企業の現金預金が財務諸表において計上されている数値との一致などを確認するなどが主な業務です。財務部門においても経理部門と同様に日常業務と決算締めというように区分されます。日常業務は上記でも触れましたが企業の日々の入出金処理及び管理を行っていきます。

その他、決算締めにおいては、月次、四半期、年度末における現金預金について金融機関に残高証明書の発行を依頼し、当該証明書に記載されている金額と会計システムに記録されている現金預金や借入金・貸付金の残高の一致を確認したり、会計監査を監査法人に依頼している場合には監査法人から残高確認上の作成依頼があるので、当依頼について対応したりします。また予算策定として企業の来期や中期的な予算の枠組みを設定していきます。

その他、経営計画を策定する際における今後の予算策定については財務部門が主として策定していきます。予算を前提として今後の企業の活動に必要な資金を調達したりしていくこととなるので、予算の策定は企業の継続において非常に重要な業務となります。

また、外貨や先物商品を取り扱っている企業においてが、価格変動リスクを回避するためにヘッジを行う企業が一般的です。そのためヘッジの実行可能性やヘッジ管理及びデリバティブといった業務も財務部門で行っています。

財務部門及び財務部門に求められるスキル

上記において財務部門における業務内容を説明してきました。これを踏まえて求められるスキルについて説明していきます。まずは、会計に関する知識を有していることが前提となります。財務部門における業務使命は、企業の資金管理や運用、予算策定となってきます。

そのため、これらの使命を達成することが求められるため、会計知識は必須となってきます。その他、会計監査を受けている企業であれば、公認会計士の方と監査を受けている中で様々な対応をする必要があるためです。働くうえでは前提となるスキルではありますが会計部門においても当然求められるスキルとなります。

財務部門及び財務部門に求められるスキル

取得していると有利な資格とは

財務部門に転職する際に、取得していることが前提とされている資格や有していると転職に有利に働くことが考えられる資格について説明していきます。

まず取得していることが前提とされる資格として挙げられるのは簿記です。簿記の資格にも4級から1級まであります。それぞれの簿記の階級における前提の説明についてはここでは割愛しますが、最低でも2級の取得は必要となります。そのため会計部門に転職を考えている方はまずは簿記2級の取得を目指すことをお勧めします。

また簿記1級では簿記2級と違い、より専門的な会計知識を有している証明となり、いわゆる上場企業において求められる会計知識を有している証明となりますので転職には有利に働きます。そのため余裕のある方は取得を目指すのもよいでしょう。

他には、税理士資格の中における、簿記論や財務諸表論の取得も会計部門の転職に有利に働く資格といえます。簿記論や財務諸表論も先ほど述べた簿記1級と同様の水準である資格です。既に簿記論や財務諸表論を取得またはどちらか取得している方は、企業の面接時に働きながら税理士資格取得を目指している旨を伝えると、転職に優位に働くことも考えられます。

税理士資格を有している方は企業にとって税務知識を有している人材として重宝されますのでその点良いかと思います。しかしながら税理士資格の要件である簿記論や財務諸表論の取得を目指す方においてもまずは簿記2級の取得を目指すことを強くお勧めします。

まとめ

この記事では、財務部門に関する主な業務の内容や求められるスキル並びに資格について説明してきました。有利なスキルや資格は挙げるときりがないですが、簿記2級では会計に関する基礎となるものを学べますので、その中で実際に会計部門に転職するかを考えていくこともできます。会計部門に転職を考えている方は、まずは簿記2級の取得を目指すことをおすすめします。

▶︎ 財務の転職・求人情報を探す|最速転職HUPRO

士業・管理部門に特化!専門エージェントにキャリアについてご相談を希望の方はこちら:最速転職HUPRO無料AI転職診断
空き時間にスマホで自分にあった求人を探したい方はこちら:最速転職HUPRO
まずは LINE@ でキャリアや求人について簡単なご相談を希望の方はこちら:LINE@最速転職サポート窓口

カテゴリ:コラム・学び

この記事を書いたライター

HUPRO MAGAZINEを運営している株式会社ヒュープロ編集部です!士業や管理部門に携わる方向けの仕事やキャリアに関するコラムや、日常業務で使える知識から、士業事務所・管理部門で働く方へのインタビューまで、ここでしか読めない記事を配信。

おすすめの記事