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【HUPRO転職相談】〜事業会社の経理編〜経理財務として活躍するには

HUPRO 編集部
【HUPRO転職相談】〜事業会社の経理編〜経理財務として活躍するには

今回は社会人4年目の27歳男性からのキャリア相談です。
新卒で入社した会社にて営業経験を経てから、この度、経理職へのキャリアチェンジを果たしました。経理経験をしっかり積んだのち、将来的には財務としても活躍できるキャリアを考えているとのことです。下記の具体的なご相談内容をもとに、経理・財務職のご転職相談を年間通じて多数受ける『最速転職HUPRO』がご回答します。

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相談者様のプロフィール

27歳男性。大学卒業後、大手メーカーに営業職として新卒で入社。約4年営業の経験を積んだのち、直近で経理職へキャリアチェンジ。今後は経理経験を積み、経理のスペシャリストとして活躍することを目指している一方で、さらに将来的には財務としても活躍できるキャリアを考えている。

転職者相談内容

大学卒業後、大手メーカーで営業をしている社会人4年目の者です。この度、経理にキャリアチェンジしたいと思い、簿記2級を取得し、無事、先月に未経験経理として、大手メーカーの製造子会社採用にて内定を頂きました。

今後は、経験を積み、経理のスペシャリストとしてのキャリアを築いて行きたいと考えております。ちなみに現在は簿記1級の勉強もしております。

内定をいただいた企業では、仕訳、決算業務、原価計算、会計(管理会計・財務会計)が主な仕事になります。
財務は親会社が担っているため、その分野には携わることはありません。なので、財務の仕事をしたいと思った時には、転職が必要です。

もし、今後、財務の仕事もやってみたいとなった時、同社で経理を経験して、さらに簿記1級取得によって自分の市場価値を高めたら、財務への転職は未経験でも可能でしょうか?
今の会社では最低5年は働こうと思っているので、そのとき自分は31~32歳くらいかと思います。

最速転職HUPROからの回答

この度はご相談いただき、ありがとうございます。

また、経理職への内定、誠におめでとうございます。簿記2級を勉強され、営業職から異なる職種への転職、とても努力されましたね。ゆくゆくは財務職として、企業の資金運用など企業の重要なポストで采配をふるいたい、という目標を持ちながら次の会社でお仕事をしていくのはとても良いことだと思います。

ご相談内容の、転職が可能かどうかについては、その時期の状況によって、求人があるかどうか、案件が多いかどうかによりますが、30代前半の方で財務未経験の中で、経理や会計の経験をベースにして財務職へのご転職を成功させている方は多いです。

今は簿記1級の勉強もされているということですので、資格勉強で知識を増やしながら、今後は経理としての実務経験を積み、経理人材としての市場価値を高めることで将来の選択肢の幅を増やしてくれるでしょう。
自分に適する案件が複数あれば、その中で選択することができますので、優位な立場で転職活動ができると理想的です。

企業では、中期、長期の計画を元に、思い切った資金調達をして、設備投資に予算を投入したり、社員の採用を増やして人的資源を増強する、というように経営がうまくいくことが社会的に求められます。

例えば、製造業で例を上げれば、生産効率のよい設備を購入してそれに伴うノウハウの導入(最新の機械やそれを運用するためのITやAI)、そして自社製品やOEM製品の生産、そして物流、思い切った広告宣伝をして販売がうまくいって企業イメージが向上すれば、販売額がさらに上がります。次の宣伝は初回ほどお金をかけなくて、もうまくいく場合が多いでしょう。販売が上がれば、資金も順調に回収できてキャッシュも多くなり、資金繰りにも余裕が出てくるでしょう。

取引先も、支払サイトが短く、早くお金をくれる会社と多く付き合っていれば、回収にも苦労がなく、さらに利益が上がれば社員の福利厚生費に回すこともできるでしょう。逆に支払サイトが長い企業と無理に付き合っていると、月末締めの翌々月末に入金、といったようにお金の回収に時間がかかってしまいます。

経理の仕事をしていて、会社としての経費がどのくらい出ていくのか、そして営業がいくらお金を入れてくれるのかを日々、月毎、、そして年間を通しての収支を計算することになります。それだけでなく、経費が急に増えたのではないか、また今まで発注していた会社より、安い印刷会社が見つかった、などといった情報の収集も必要です。取引先からの請求書や社内の経費精算書を漠然として眺めて淡々と処理をしているのではいただけません。

財務の仕事は、資金のことだけでなく、トレンドを先読みする経営能力と感性が必要で、複数の職種の経験も重要な要素となると思います。バブル経済の時期には、多くの企業が、自社がこのまま成長が続くと舞い上がり、身の程知らずな先行投資を行って破滅しました。
企業のコンプライアンスが厳しく問われるようになり、社員の生活を抱える企業の中核としての財務の仕事は重要です。もとより、転職の時期を読み取る力がまずは必要と思われます。

ぜひご相談者様が、次の環境でまずは経理としてご活躍されることを願っております。

『最速転職HUPRO』では、士業・管理部門に特化して転職活動のサポートをしております。事業会社の経理への転職相談も、年間通して多数受けておりますので、ぜひ下記のページよりお気軽にご相談ください。

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カテゴリ:転職・業界動向

この記事を書いたライター

HUPRO 編集部
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